父が長い間、大切に保管していた「大阪銘木協同組合」の記念誌です。
「栄光の年輪」という当時としては、ちょっと洒落たタイトルがつけられています。
「もう今となっては、オフレコにしておく必要もないでしょう。」という現在の理事の方々から、お許しを頂戴しましたので、
この度、少し中身も公開させて頂きます。
まず、当店前の通り、「横堀筋」の写真です。おそらく45年以上前のものでしょうか。こんな感じです。
所狭しと銘木や木材を積んだトラックや車が行き交う賑やかな銘木問屋街でした。
かつての大棚の銘木問屋の看板がひしめき合っています。 どこも競い合って商売に精を出した本当に活気のある通りだったようです。
現在の「横堀筋」です。
装いは変わりましたが、カフェやショップが建ち並び、若者が行き交うお洒落な街並みに変わりました。
ですが、今も昔も、この場所が、トレンドや情報の発信拠点であることに違いは無いようです。
当店の南側を通る長堀通りのかつての写真です。 これはかなり古い写真のようです。
今は、東西に車が通り、「クリスタ長堀」という地下街も出来ていますが、かつては、木材を運ぶ運河として使われていました。
当店の隣の西横堀川もこのように運河として使われていたようです。
その後、時代の流れとともに、銘木問屋街は、大阪の北摂に移設することになります。
この続きは、また次回にさせて頂きます。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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