先日、深夜に、当店近くで火事がありました。
現場は、当店から程近い場所にある居酒屋で、煙を吸い込んでしまい搬送された方はいましたが、幸い軽傷の方だけで済みました。
私自身もその日は、ようやく眠りについた頃に、けたたましいサイレンの音に飛び起きました。
いつもは、サイレンの音などは、この辺りは、日常茶飯事なので、また取り締まりか何かだろうと思っていましたが、サイレンが
すぐ近くで止まったので心配になり、窓を開けてみるとすぐ前に消防車数台が停まっていました。
その消防車からホースを引っ張る消防隊委員がいたので、「これはただ事ではない。」とホースをたどって現場に行ってみました。
居酒屋の2階から、煙がかなり出ていました。 消防隊員が窓のガラスを割って突入し、消火活動をしていました。
しばらくして、煙も収まり、鎮火したようです。
原因は居酒屋の方の火の不始末とのことですが、とても他人事とは思えませんでした。
ご承知のとおり、当店の周辺は、テナントや会社が多く、住民は少数でしかも高齢化してきています。
自衛消防団などを結成するのも人手がいません。
ですので、出火してからの防御策ではなく、日頃からの「火災を発生させない」という意識を向上させるしか方法はないのかも
しれません。
住民やテナント同士の関係が希薄になりつつある中で、地域コミュニティのあり方を再度、見直す必要があると改めて思いました。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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