【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

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「西郷どん」から学んだ歴史。

2018-11-26 10:00:00 | 旅行

NHK大河ドラマ「西郷どん」、ご覧になっていますか・・・?


私自身、正直西郷隆盛については、あまり詳しくなかっただけに、明治維新などの遍歴がよく分かり、感心しながら観ています。





初めは、興味本位から見始めたのですが、「へぇー、こんな歴史のいきさつがあったんだぁ。」と勉強になることが多いです。



先日も過去に訪れた場所の写真を改めて見ていたのですが、知らず知らずに、私も西郷隆盛の所縁の地を訪れていたことを知り、大変驚き

ました。


例えば、此処です。





先般、市場リサーチとマーケティングの途中、京都の伝統工芸について知りたいと思い、情報収集の目的で立ち寄った京都市役所です。


西郷隆盛の息子、西郷菊次郎がかつて京都市長を務めていたことを知り、驚きました。


だから、未だ西洋風の佇まいのまま、使われているのかもしれません・・・



そして、明治新政府が断行して推し進めた「廃藩置県」。


藩が無くなり、仕事を奪われた武士や農民のために、西郷隆盛が推奨した「養蚕業」。








写真は、富山の五箇山で撮影したものですが、多少の違いはあるものの、おそらく、似たような方法が活用されていたと推測できます。



最期は、西南戦争で没していった西郷隆盛ですが、今でも農家などには、西郷の肖像が飾られ、大変尊敬されていると聴きます。

しかも「西郷先生の肖像を家に飾れるようになったら一人前」と謂われているそうです。




それは、西郷隆盛が、戊辰戦争で亡くなった者を憂い、廃藩置県で仕事を奪われ、「どうやって生活していくのか。」という残された者の

立場を考え、生きていく糧を与えた存在だからかもしれません・・・



大久保利通と西郷隆盛、同じ100年先の日本の未来を見据え行動していた二人ですが、大久保は、列強に負けぬ国づくりを目指しました。

片や、西郷は、弱い者の立場に立ち、共に悩み考えた人物だったように思えてきます・・・



果たして「西郷どん」は、どのようなクライマックスを迎えるのか・・・?

今後、楽しみながら、観ていきたいと思います。

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