仏の心を彫る

平成20年5月から教室で勉強しています。日記は7月から始めました。H26年4月~都合により休会中。12月から独自で再開

◆小仏観音の制作 9月22日 今日も”太陽と月と仏様”のみ↑

2009-09-22 19:02:36 | Weblog
◆小仏観音の制作 9月22日 今日も”太陽と月と仏様”のみ↓

------------- 作品集 と 般若心経 -------
作品集はこちら・・・・・伝教大師の作品完成 20090907 



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今日も良い

午前中に洗車。綺麗になった

----- 本題 -----

小仏観音は考えるところ有って、まだは手付かず

明日は予定。

”太陽と月と仏様”を引き続き制作。

胸からお腹の部分をデザイン。鉛筆で黒く塗った部分を深く彫り下げる。

◆デザイン


◆黒く塗った部分を切出し刀で輪郭を切り、中をえぐる様に彫ると

簡単に出来る



今日の工程は

①法衣の袂部分をなだらかに

②法衣のシワ部分をデザインし、3ミリの三角刀で慎重に彫る

③足が出ていなかったので、台座部分を少しカットして足を出した

④台座に丸みを付けた・・・岩に乗ったようにしたいな。。

⑤顔を少し彫刻・・・頭、耳、頭髪を概略彫った

⑥頭の上に”光背”をつけた・・光背は”月”の部分にレリーフ的に

⑦胸部分のデザインをした・・・まだ彫っていない

⑧体の裏側は彫刻刀で彫る余裕が無いが何とか表現したい


って事で今日は随分進んだな

これまで1年3ヶ月程度の経験で、大分容要領が分かってきたので

彫るのが楽しい

でも、同じものを再度彫るのと違った物を彫る楽しさは随分違う

仕事で同じものを年中彫っている仏師の気持ちがわかるな~

素人が言うことではないね

◆全体・・光背、足がわかるかな。。。




◆仏像部分拡大



◆斜め横から


◆斜め後・・・空洞が空いているのが分かる

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