仏の心を彫る

平成20年5月から教室で勉強しています。日記は7月から始めました。H26年4月~都合により休会中。12月から独自で再開

◆阿弥陀如来立像新作 6月6日 台の制作と台座の調整

2010-06-06 08:19:10 | Weblog
◆阿弥陀如来立像新作 6月6日 台の制作と台座の調整


---------- 作品集 と 般若心経 -------

作品集の入口・・・・・阿弥陀如来(ミニ)を掲載(2009/12/22)

-----------------------------------------
。いい気持ち!

----------- 本題 --------------

昨日は台の制作と台座の調整を

台は平らでも良かったが、仁王像を彫ったときの様に

岩肌風にしてみよう

ラフに岩をデザインし、平刀で周りを深めに叩いてゆく。

◆台



彫刻刀で深さを出してゆく。木槌で叩くが、削るたびに破片が部屋中に飛ぶ

アトリエが欲しいな~





結構大変だ。ここまでにしよう。

次は台座の調整だ

これまで制作した阿弥陀如来立像(りゅうぞう)は台座の上に

光背も、真実だ如来も垂直に乗っていた。

今回は、我が家のお寺の住職から

阿弥陀如来像も光背も、少し前かがみになっている事を教えてもらった。

確かにお寺の仏像は大きくて天井近くにそなえてある。

垂直に置くと遠くを見つめてしまうので、お参りにきた方々を見つめる

様に、多少前かがみにしているそうだ。ナルホド!

って訳で光背は少し前かがみにしていた。

阿弥陀如来は前かがみにすると安定が悪くなるので、垂直にしていた。

”台”を制作することで不安定性は解消されたので、阿弥陀如来も

前かがみに変更だ

阿弥陀如来の後ろ側に斜めの薄い板をつけた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする