昨日、Sさんちの庭掃除に行ったの・・・
「ピンポ~ン」玄関チャイムの後ドアを開けると・・・
≪心の声・灯りのついていない玄関で座って待っているのやめてくんないかなぁ・・・扉を開けた直後に思わぬ近さでご対面するのって、心の準備が出来てないよ≫
Sさん:きょうは、取りながらホウキではいてちょうだい、奥から順に~
≪心の声・要するに、きょうのお手伝いは奥庭の手入れをしてほしい、草取りをして落ち葉を掃いてほしい、奥から手前に掃き出す手順でよろしく・・・なのだな≫
私:は~い、道具はいつものところですね、ゴミ袋もお借りします。
まずは、お庭全体を眺めます・・・純和風庭園ですが、何やら1か所「くさばな」が茂っている場所が・・・ある・・・
ボランティア仲間の先輩方もよく話題に上るチェックポイントはここなのだ
一口に「草取り」と言っても私は「お任せします」は受け付けません
可能な限りお庭に出ていただくことにしている、何故なら・・・
私:ここの「くさばな」は取っていいんですかぁぁ?と怪しい1か所を指さす
Sさん:それはだめ
≪心の声・ほらね、確認してよかった…≫
Sさんは、体調がよいみたいで、足ごしらえもしっかりとご自分もお庭に下りて、私が「一応」草取りした後をチェックしながら、再び「草取り」されました(お元気)
お隣のお屋敷まで枝が伸びているかどうか気になっていた様子の塀際の「びわの木」も、ご指示に従いチェックして枝を1本カットいたしましたが、結局はご自分で「築山」をえっちらおっちら登り、太い枝をむんずとつかんで、体重をかけてたわめ、さらに1本の枝を折り取ってしまわれました
≪心の声・な、なんという怪力おばあさま・・・腕力があるのは解ったけど、足元大丈夫?≫
こんどは、「ししおどし」の掃除を始められました。私が草取りをしている間、ふだん止めている水を出して「つくばい」をたわしでゴシゴシ・・・たまった枯葉をせっせと取り除いて・・・
≪心の声・そんなに頑張って後で疲れないのかな≫
そして一言~ Sさん:「きりがない・・・・」
≪心の声・そうよ、Sさん「ほどほど」にしましょうねぇ≫
結局、途中休みながらも1時間庭に出ていらっしゃったからか、最後によろけて転んでしまわれました。座っていて欲しかったんだけど、やる気満々を止めることもできず、常時手を引いて作業するわけにもいかず、結果お怪我されることがなかったからよかったものの、今後どうしたらいいのかなって思っちゃいましたよ~