地域コミュニティフォーラム(九州ブロック)に参加しました

2013-11-04 18:58:23 | 講演・事例発表・研修会
 明るい選挙推進協会主催の九州ブロックの地域コミュニティフォーラムが、10月29日、30日の両日、福岡市天神の都久志会館において、開催されました。
 参加団体は、沖縄県はじめ九州各県及び福岡市や北九州市、熊本市、久留米市をはじめ各都市から、選挙管理委員会や明るい選挙推進協議会の会長、副会長、委員長、書記などの役職の方々40名以上、みやまいいまち会のメンバー4人も参加し、事例発表をしました。

◆目的 
・政治リテラシーの向上
・明るい選挙推進の活性化
◆日程など(クリックすると拡大表示され読みやすくなります)
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◆伊藤重行 福岡県明るい選挙推進協議会会長のあいさつ
1-事例発表 まちの政治を見つめよう学級
                 みやまいいまち会 代表田中敬一郎

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・配布資料は、資料1 レジュメ、資料2と資料3 平成25年度学級活動、資料4 大人の政治学習Voters
 

 ・みやまいいまち会と自己紹介

 ・まえおき

 本日は、素晴らしい秋空の中、西鉄柳川駅から、西鉄電車できた。自宅を出て、時間程で着く。先の夏休みの後半、残暑がまだ厳しい頃、アクロス福岡において、みやまのモノづくり展において、和ろうそく作り体験教室を開かせて頂いた。その時は自動車を利用し、みやま市から45分くらいで着いた。 

みやま市から福岡市へは、JR在来線、新幹線、西鉄電車、自家用車、高速バスと地下鉄併用などの交通手段があるが、みやま市は、2年ほど前、九州自動車道、みやま柳川インターチェンジ-ができて、高規格の有明海沿岸道路の徳益インターに接続され、柳川市とみやま市は、ひとつ経済圏となり、福岡市も本当に近くなったという感じがしている。

 
先に、高知市での明推協主催の四国ブロックの地域コミュニティフォーラムに参加することができた。道のりは、筑後船小屋駅から新幹線で、岡山まで行き、ここで乗り換え、JR高知駅まで、5時間程の道のり。 

高知市はご案内のとおり、坂本竜馬の生まれたまち、高知駅前から、商店街、高知城周辺と幕末の志士一色という感じがした。坂本龍馬は28歳で脱藩し、33歳となる11月15日の誕生日、近江屋で刺客に襲われるまでの5年間に、地球を一周する距離を歩いたとも言われている。この間、幕府を倒す勢力となる薩長同盟を実現させて、無血の明治維新を成し遂げた。当時は、歩く、走る、舟、という時代。当時と今の交通手段を比較するには、時代背景が、全然違いすぎるが、本当に、今は、便利な時代。これらの便利良さが、当たり前になってしまって、個人的には、何か目に見えない大切なものを失い欠けている様な気もしている。
 高知での地域コミュニティフォーラムの中で、哲学カフェ「政治を話し合うことの意義」というテーマで、ワークショップを体験した。今も、非常に印象に残っている。
 良い死に方について、グループで話し合いみんなの考えをまとめて発表した。頭をよぎったのは、台風による伊豆大島の山崩れにより多くの方々が尊い命を奪われたこと、福岡市の病院火災でも10人の方が犠牲になられたことなど、これは本当に理不尽なこと。
伊豆大島の山崩れや、福岡市の病院火災で亡くなられた方々は良い死に方だったのか、また、坂本龍馬の死に方はどうであろうかと、考えさせられた。
 高知で、学んだ哲学カフェ「政治を話し合う意義」について、座学で学び、ワークショップした「良い死に方」について、家に帰ってからも、明るい選挙推進と、どんなつながりがあるのだろうかと、随分と、考えさせられた。今やっと、「良い死に方」について哲学する意味について、少しは、理解できたような気持ちになっている。このようなことから、今後、日常的ことについて、哲学する学習会を検討してみたい。

・みやま市紹介 

みやま市は、福岡県の南部に位置し、一部が熊本県と隣接、東部は山地、西部は有明海に注ぐ矢部川に接し、全体としては、平坦な田園地帯が広がる農業が中心のまち。面積105,12?、人口約4316人まち。

平成191月、福岡県山門郡の瀬高町、同山川町、三池郡高田町の3町が対等合併して誕生した新しいまちで、今年で合併して7年目を迎えている。

みやま市を囲むようにして、大牟田市、柳川市、大川市など7都市が位置し、8都市の人口は425000人、南筑後都市圏を形成している。

ここ2~3年に、九州自動車道みやま柳川IC・九州新幹線筑後船小屋駅・高規格道路有明海沿岸道路・県営三池港などが整備され、近くに佐賀空港もあり、広域交通網は充実して来ており、県庁所在地の福岡市や熊本市とは、車で45分、新幹線で25分、両都市の中間に位置しており、今後の発展の可能性が秘められたまちでもある。

まちの特徴としては、人口減、毎年約500人、高齢化率、県内一、天然木蝋の生産と天然樟脳の生産日本一のまち。

・みやまいいまち会の母体について

その母体は、合併前の旧瀬高町、政治学級二十日クラブ。これは設立され、約半世紀の歴史を経ており、当時の所管は、町の選管と、教育委員会で、学習スタイルは、指導学習。

政治学級は、昭和40年初頭、福岡県が「有権者の政治意識を高め、民主政治の確立を目指すとして、設立を県内の市区町村に指導した経緯がある。

・「みやまいいまち会」発足につて
 平成19年4月、3町合併と合わせて、自主学習組織、みやま市政治学級「二十日クラブ」として発足し、地道な学級活動を続けてきた。発足し今年、7年目となる。

 

今年の3月、平成24年度明るい選挙推進協会総会において、平成24年度優良活動奨励賞を受賞した。これを機会として、本年度の定期総会において、会の名前について「みやまいいまち会」という名称に改めた。 改めた理由は、学級活動に目標を持たせたこと。みんなで「いいまち」にして行こう。そして自分づくりを目標にしよう。という将来像をイメージしたもの。
 学習会は、「住民が身の回りの政治を学ぶことにより、自治意識を高める」を主眼において、政治教育の場として捉え、定例学習会を柱に据えた学級活動を実施しいる。

 資料4にも書き込んでいるように、発足後、学習会を重ねて行く中で、少しずつ、「まちの姿」が見えて来て、学級生らが積極的に意見を言う場面が多くなり、行政や市議会との関係がギクシャクした不幸な時代もあった。現在では、これらも過去のものとなり、両者との関係は、上手くいっている。
 詳しい説明は割愛したい。資料4、Votersのコーピーを参考にして頂きたい。

 振り返ると、二十日クラブの再構築図るため、これらの不幸な時代を受け入れ、他都市に設置されている政治学級の存在と活動状況を知り、二十日クラブの現状を点検・反省し、存在価値や、その意義などを理解したことが、再出発のきっかけになった。
 今、皆さまに、これらを体験談として、お話しすることができて、肯定的に振り返ることが出来ることは、素晴らしいこと。

 平成22年4月、初めての総会を開き、会則を制定したことや、久し振りに市長出席を得ることが出来たこと。新たな学級生募集にあたり、広報みやまに掲載が実現し、定年退職され、故郷へUターンされた方、市内居住者で定年退職者などを中心に学級生が増えたことなど、また、市のHPに二十日クラブの活動紹介がされて、晴れて、市の認知団体となった。

 現在では、行政と市議会の評価も上がり、両者とも良好な関係が出来上がりつつあり、これらの関係を大切にした学級活動の重要さを体験している。
 また、市民との関係も、今年度の定期総会や報告会を市民公開したことや、和ろうそく企画展、同体験教室の実施、また、学習会などの会場を喫茶店に移すなど、市民との交流が広がりつつあり、又、ブログによる学級活動の発信、更には、木蝋を通して、市外の方や、諸団体との交流もはじまりつつある。

 このような学級活動について、新聞、市の広報に取り上げて頂く機会も増えるなど、それなり、社会的な評価も上がってきていると考えている。

・平成25年度学級活動の実績について 
 
平成25年度の学級活動は、平成24年度明るい選挙推進優良活動奨励賞の受賞を転機として、新たな出発の年度となった。
 本年度は、昨年度の学級活動を踏まえて、大きく舵がきれている。昨年度よりも、進展しているように思っている。そのひとつが、①総会と同受賞報告会について、市民へ初公開したこと。 次ぎに、②会長制を代表制に改め、新代表の基での学級活動を展開していること。 ③明るい選挙推進運動啓発活動に取り組みはじめたこと。 最後に、④会場を喫茶店などに移し、和ろうそく企画展、体験教室、トークカフェみやまなどを開催し、市民との交流がはじまったことである。


・基本方針
 その一つは、まちの政治に対する正しい理解を深めるため「政治と市民生活との深い関わり合い」をテーマにした学習会を行うこと。

二つ目は、政治的なリテラシーの向上について、各種学習会を通し、身に付けること。


三つ目が、みやま市が目指すまちづくりの将来像である「人・水・緑が光り輝き夢ふくらむまち」に則して、「まちの魅力とよさ」を探り、郷土に誇りと愛着が持てるような学習会を実施し、学級生の資質を高め、生涯学習としての充実感が得られ、結果として、みやま市のまちづくりに寄与すること。
 以上の基本方針のもとに、以下、学級活動を行っている。


・学級活動の内容は6点ある
 その一つが、①定例学習会。二つ目が、②専門部会。三つ目が、③トークカフェみやま。四つ目が、④明るい選挙推進運動。5点目が、⑤研修。最後6点目が、⑥諸事業である。

 先ず、、①定例学習会、その一つに、市の出前講座を通し、最も新しい行政計画などの学習会を行っている。昨年度は、第2次行政改革大綱や、外部行政評価委員会の傍聴をした。また、行政改革委員会を傍聴し、第2次行政改革大綱案に対して、提言書を出した。 

 二つ目が、まちづくり懇談会
 今年度は、県議会議員、市長、市議会の二つの常任委員会の副委員長を迎えて行い、これらは学級生の出席も良く、非常に好評である。  

県議会議員との、まちづくり懇談会は、今年度2回目とな、資料4のVotersにも昨年度の懇談会の様子ご案内しているが、本年度も非常に有意義な懇談会となった。今後も積極的に取り組んで行く。

 三つ目は、市議会傍聴、3月、6月、9月、12月の定例会、を傍聴している。又、必要に応じて、臨時会、常任委員会などを傍聴する。本年度は、決算審査特別委員会の傍聴をした。

 次ぎに②専門部会
 一つめが、歴史、文化、伝統産業、観光など、地域資源に光を当て、まちの魅力を探る学習などに取り組んでいる。

二つ目が、みやま市の特産品である。ハゼの実を原料とする「木蝋」の魅力の発信。市内外の児童から大人までを対象にした「和ろうそく体験教室」を開催している。昨年度、和ろうそくの原料となるハゼの木の植樹にも取り組んだ。

 
みやま市には、はぜの木を原料とする「木蝋」をつくっている荒木製蝋という、163年の歴史をもつ会社がある。(1850年、嘉永3年の創業)日本での生産量の約95%の木蝋を生産し、全国へ出荷、輸出もしている。用途は、文房具、化粧品、菓子、医薬品、電子機器周辺材料など、非常に地味であるが、日常生活の身近なところに、幅広く利用されている。資源循環型社会形成が進められているが、木蝋は、再生可能エネルギーの一つでもある。

 次ぎに、③トークカフェみやま
 
トークカフェみやまは、学級生のみならず、不特定多数の市民の皆様も参加できる、まちづくり市民交流の場である。今年度は、名称をトークカフェみやまに改め、会場も市内の喫茶店などに移し、試行的に実施している。今後も更に充実させていきたい話し合い活動である。 

 それから、④明るい選挙推進について 
明るい選挙推進運動について、学明るい選挙推進優良活動奨励賞受賞記念として、和ろうそく企画展を開催しました。これは、同受賞を機に、木蝋と和ろうそくの魅力の発信とともに、選挙啓発コーナーを設けました。このコーナーには、明推協より取り寄せたチラシや冊子などを置き、来場者へ配布や説明するなどの啓発活動を行いました。

 

 次ぎに、⑤研修会、産学官が主催する研修会などへ積極的に参加することにしている。

 最後に、⑥諸事業についての取り組みである。
 
6月には、明るい選挙推進優良活動奨励賞の受賞を記念する「和ろうそく企画展」を開催した。 

 

12月の冬至の頃に、木蝋で手作りしました和ろうそくに明かりを灯す、第2回目となります「感謝と絆」キャンドルナイトを行う。 

 

まちづくり提言として、22年度が観光まちづくり。23年度が福祉バス、24年度は観光みちづくりの提言書を市長に提出した。 

 

特に観光みちづくり提言では、市長が市議会定例会本会議の一般質問で取り上げる等、評価を得ている。今年度は、定住、人口減などの促進策につて提言を予定している。

 みやま市の足跡は、今年度で5年目、継続した取り組みである。 そのほかに、市議会一般質問一覧表など、冊子を作成している。

 学級活動の情報発信として、ブログを活用している。
みやまいいまち会として、ブログアップし、学習活動とともに、みやまの情報発信している。
また、新聞社への情報提供も積極的に行っている。 

・上記、学級活動の6点について、配布した資料に基づき、詳しく説明した。(この部分はブログでは、割愛します)

・今後の課題について
 
昨年度、Voters10号に掲載された時の諸課題について、今、点険をして見ると、当時より、一歩、進展して来ているように感じている。

 

 1点目に、行政・市議会・市民の理解と共感を得られる学級活活動、そして、2点目の社会的な評価が得られる学級活動について、これらの課題も、昨年度と、本年度の学級活動について点検してみると、少しはレベルがあがって来ているように思える。 

 

3点目が、継続的な発展である。これが、一番難しい、また、重要な大きな課題の一つである。「みやまいいまち会」の継続的な発展の「鍵」となるのが、組織づくり、人づくりある。これらは、今後の学級活動を点検しながら、今後、特に市民らが参加してみたいと思う場づくりが大切である。これらの学級活動を積み重ねながら、中長期的な課題として、克服して行かなければならない難しい課題であると捉えている。 

 

 4点目が、明るい選挙推進運動についてであるが、今年度、初めての取り組みにしては、それなりの実績が上がった。今後、今年度の実績を踏まえて、常時啓発活動の定着を目指す。特に選管・行政との連携が大きな課題となって来るのではと考えている。 

 

 以上のような課題については、これまで実績を踏まえながら、一歩ずつ地固めしながら、克服していく。

・明るい選挙運動の基本である、話し合い活動につて  

基本姿勢としては、話し合い活動が、みやまいいまち会の内部だけに止まらず、一般市民へ広がるような学級活動の重要である。 

 

市民らが、まちに足を運び、地域社会のことについて、自由討論や、話し合い活動に参加し、地域のことを知り、自分の想いを語る。
 
そして、まち政治が市民生活との深いつながりがあり、また、自分自身の生活に大きく関わり、日々の生活の大きな影響を与えている事実を学び理解し、これらを、他者へ語る、伝える事の大切さを学ぶことが重要である。 

 

また、話し合い活動は、自分の考えを主張することにより、自己重要感、存在感、多幸感が醸成され、自分が社会に必要な人間であるという認識が生まれ、自己貢献度が高まる。 

 

自分の意見表明などを通じて、異なる多様な見解を学び、これにより社会的な協力関係が生まれる。  

大きくは、これらの話し合い活動は、人づくり、自分づくり、政治的なリテラシーの向上へと導き、主権者としての「まちの政治に対する総合力」が醸成され、自治意識が高まり、これらが「いいまちづくり」につながる。
 

自主学級活動は、知識、教養の範囲を超えて、現地での体験学習など、指導学習の枠を超えた活動ができる。一方、指導学習は、どちらかと言えば、知識、教養の範囲内、個人の学びで終結し、自己貢献度が低いと考えられ、このため、地域社会への貢献度も低いと考える。 

 

自主学習は、企画から成果まで自主的に、一貫性のある運営ができることから、達成感を享受できる。社会的に、絆づくりが大きな課題と言われており、これらの醸成にもつながる。 

今後も、自主学習組織としての利点を生かしながら、みやまいいまち会の学級活動の取り組み姿勢が、市民、行政、議会などに、共感を得られるような言動に心がけながら、話し合い活動を充実させる学級活動を企画し、実践していきたいと考えている。

質疑につて
・和ろうそく作り教室などの取り組みと明るい選挙推進との関係につて
・みやまいいまち会につて・・・組織、メンバー構成など

以上、完


以下の2-講義~5講義までの内容については、割愛します。

◆2-講義 「選挙制度の現在」について
                    九州大学 岡崎晴輝教授


◆3-ワークショップ「ボランティアコーディネート基礎」について
                    ふくおかNPO法人 代表古賀桃子

◆4-事例発表 「不在者投票指定病院等における外部立会人精度」について

                  鹿児島市選挙管理委員会 書記柿内和実


◆5-講義 「広島県明推協の活性化の取り組みと常時啓発事業のあり方等研究会最終報告」について
                   広島県明るい選挙推進協議会 会長岡山和彦

  ・会場場景 5-講義 岡山和彦氏
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              ・
◆リンク集
 ▲明るい選挙推進協会(ここクリック
 ▲日本特用林産振興会(ここクリック) 
 ▲大牟田市(
ここクリック
 ▲柳川市(
ここクリック
 ▲大川市(
ここクリック
 
▲みやま市(ここクリック) 
 ▲大木町()
 ▲筑後市()
 ▲八女市()
 ▲広川町()

 ▲有明新報社(ここクリック
 ☆みやま市観光協会(
ここクリック
   同上 みやま日和(
ここクリック) 残念ですが無期限中止
 ☆千寿の楽しい歴史(
ここクリック
 ☆県議会議員 板橋さとし(
ここクリック) 
 ☆衆議院議員 藤丸さとし(
ここクリック
 ☆blueheartkei-Youtube(
ここクリック
 ☆道の駅みやま(
ここクリック
 ☆うーの家(
ここクリック)
 ☆我楽堂(
ここクリック)・・・・・・・・・紅葉の森の工房祭 2日(土)から10日(日)まで
 ☆里沙の店(ここクリック
 
Dsc09069☆facebook(ここクリック
 ☆庄福BICサイト(
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 ☆ちくご松山櫨復活委員会(
ここクリック
 
☆筑後移住計画2013(ここクリック)


平成25年度政治学級活性化研究会に参加しました

2013-10-24 16:58:36 | 講演・事例発表・研修会
福岡県糟屋郡篠栗町にある福岡県立社会教育総合センターで行われました「平成25年度政治学級活性化研究会」に参加しました。

・福岡県立社会教育総合センター4階からみた篠栗町
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・福岡県立社会教育総合センター
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◆開催趣旨
 福岡県では、昭和41年以来、県民の主権者意識を高める方策として、「まちの政治をみつめよう学級」を各市区町村に開設されることを勧奨し、政治に関する学習を実施することによって、県民の主権者意識の涵養に多くの成果を上げ、今日に至っております。しかしながら、従来の方式については様々な課題や反省点も生じており、新たな視点に立って学習会の再構築を行う事などが
求められています。このような中、本研修会は、市区町村の政治学級の学級生、選挙管理委員会啓発事務担当職員、教育委員会社会教育担当職員及び明るい選挙推進協議会委員が一同に会し、政治学級が今日置かれている状況を確認し、学級の更なる活性化を図るための方策を検討するとともに、関係者の相互交流を深めることを目的として開催するものです。

主催   福岡県選挙管理委員会、福岡県教育委員会、福岡県明るい選挙推進協議会
期日   平成25年10月19日(土)~10月20日(日)
参加者 市区町村の政治学級生

◆日程など
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◆19日、JR瀬高駅発10時52分の快速に乗車、11時45分に博多駅に着き、12時01分に乗り、12時16分に篠栗駅に到着し、タクシーで社会教育総合センターへ、12時20分過ぎには同センターの4階研修室に入りました。所要時間は1時間半程度でした。入室後、所用の手続きを済ませ、家内手作りの弁当を食べ、講演開始を待ちました。

◆講演 テーマ 「政治学級活性化のための取り組みについて」、みやまいいまち会の出番になりました。
 講演というよりも「みやまいいまち会」の学級活動を説明し、与えられたテーマである「活性化のための取り組み」の参考になればとの思いで、話させて貰いました。

 配布資料は。資料1(レジュメ)資料2(平成25年度学級活動の実績など)資料3(定例学習会などの詳細)資料4(Voters10号、大人の政治学級、まちの政治を見つめよう学級)の4セットです。

※下記は、資料1のレジュメです(クリックすると拡大表示されます)
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◆ 要点
 平成25年度の学級活動は、平成24年度明るい選挙推進優良活動奨励賞の受賞を転機として、新たな出発点となる。
①総会と同受賞報告会について、市民へ初公開した
②会長制を改め代表制とし、新代表のもとでの学級活動の展開している
③明るい選挙推進運動啓発活動に取り組みはじめたこと
④会場を喫茶店などを利用した和ろうそく企画展、体験教室、トークカフェなどの開催によ り、市民との交流がはじまったこと。
 以上のような視点から、市民、行政、議会等の評価や共感について、肯定的な見方をしている。今後の大きな課題としては、同会の持続的な発展と人づくり、行政との連携など、克服すべき課題も多々あることから、更なる努力が求めらる。
 このようなことを前提に、みやまいいまち会の母体、発足、反省と再構築、再出発、そして、現在の学級活動、課題等に触れながら話を進める。
おわりに、みやまいいまち会の学習スタンスである「話し合い活動」について、お話しました。これらの話し合い活動が、みやまいいまち会の内部だけに止まらず、一般市民へ広がるよう学級活動への移行を模索している。

市民の皆様が、まちに足を運び、地域社会のことについて、自由討論や、話し合い活動に参加する。そして自分の想いを語る。そして、政治が市民生活との深いつながりがあり、住民、自分自身の生活にも大きく影響を与えている事実を学び、これを理解する。そして、主権者としての総合力が醸成される。

話し合い活動は、自分の考えを主張することにより、自己重要感、存在感、多幸感が醸成され、社会に必要な人間であるという認識が生まれ、自己貢献度が高まるものと考えている。

また、自分の意見表明などを通じて、異なる多様な見解を学び、これにより協力関係が生まれる。これらの話し合い活動は、正に、まちづくりは、人づくり、そして、自分づくりにつながる。

自主学級活動は、知識、教養の範囲を超えて、現地での体験学習など、指導学習の枠を超えた活動ができる。

一方、指導学習は、どちらかと言えば、知識、教養の範囲内、個人の学びで終結し、自己貢献度が低いし、地域社会への貢献度も低いと想われる。

企画から成果まで自主的に、一貫性のある運営ができることから、達成感を享受できます。社会的に、絆づくりが大きな課題と言われておりますが、この醸成にもつながる。

みやまいいまち会の学級活動の取り組み姿勢が、市民、行政、議会などに、共感を得られるような言動に心がけることが大切。

今後も、自主学習組織としての利点を生かしながら、話し合い活動を充実させる学級活動を企画し、実践していきたいと考えている。

以上が講演の要点です。

最後に、自主学級組織や運営のこと、行政との連携のことなどの質問がありました。

・政治学級活性化研究会の場景
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■リンク集
 ▲明るい選挙推進協会(ここクリック
 ▲日本特用林産振興会(ここクリック) 
 ▲大牟田市(
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 ▲柳川市(
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 ▲大川市(
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 ▲みやま市(
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 ▲有明新報社(
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 ☆みやま市観光協会(
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   同上 みやま日和(
ここクリック) 残念ですが無期限中止
 ☆千寿の楽しい歴史(
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 ☆県議会議員 板橋さとし(
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 ☆衆議院議員 藤丸さとし(
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 ☆blueheartkei-Youtube(
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 ☆道の駅みやま(
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 ☆うーの家(
ここクリック)
 ☆我楽堂(
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 ☆里沙の店(
ここクリック
 
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 ☆庄福BICサイト(
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 ☆ちくご松山櫨復活委員会(
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☆筑後移住計画2013(ここクリック)

平成25年度地域コミュニティフォーラム(四国ブロック)に参加しました

2013-10-23 16:45:26 | 講演・事例発表・研修会
明るい選挙推進協会主催による地域コミュニティフォーラム(四国ブロック)に参加しました。

▲日程等
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※ ふりかえり

◆17日、JR瀬高発9時21分の快速→久留米駅駅発9時53分発のさくら→岡山駅発12時5分発特急南風→高知駅14時42分・・・所要時間5時間21分

四国に渡るのは今回で3度目、今回は、高知県はじめ県政・市政等について、勉強してのフォーラム参加ということもあり、ひと味ちがう気持ち、気になったことは、地震や津波などの大災害に遭遇したらどうしようかとか、確率的には低いけれども、命を落としたらとか・・いろいろ考えながらも、竜馬の生まれたまち、この11月15日で178歳の龍馬に会える楽しみもあるフォーラム参加の旅。
 このような想いをしながら、瀬戸大橋を渡り、香川県を通過し、高知県に入り、嶮しい山、深い渓谷のなかを走る列車の窓から、山肌に張り付く家々が眼にはいり、伊豆大島の山崩れによる大惨事が頭をよぎりながら、列車は、これらの小さな町々をぬけて、午後2時45分頃に高知駅に着いた。

   ・高知駅の正面  ・ホームから駅前広場を見る(35万都市、静かなまち・・・)
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先ず、駅前のこうち旅広場にある「龍馬伝」幕末志士社中・ときてらす 拝観しました。ここは、大河ドラマ「龍馬伝」の撮影で使われた龍馬の生家セットを再現したもので、幕末の志士ゆかりの地などの紹介コーナーなど、大河ドラマの感動がよみがえるような施設でした。

 ・坂本竜馬、岩崎弥太郎、中岡慎太郎に扮した若い職員さん達でしょうか、トークショウで楽しませてくれました。          ・龍馬の部屋の前で
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 ホテルにチェックインし、高知城へ向けて散策、ホテル横の高知橋を渡り、はりまやの街並みと美しい長いアーケードを通り、追手筋へ、ここはクスノキ大木がいっぱい、街並みも美しい、山内容堂生誕地を見て、高知城の追手門に到着し、近くの明日の会場の高知城ホールを下見しました。

・クスノキの並木(土佐藩では樟脳作りが盛んだった)写真はクリックすると拡大します。
                           ・山内容堂の生誕地     
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・高知城追手門             ・板垣退助銅像(お城は銅像の左後ろ)
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・高知城を拝観するには半日かかると判断、龍馬の生誕地へ。
 板垣退助は高知出身、幕末の志士に光りがあたりすぎている感じがしました。
龍馬の生誕地は、高知城より約1㎞ほどでしょうか、今は、病院が有り、その隅にありました。前のバス停に龍馬の写真とパネル等があり、分かりやすい。

  ・龍馬の生誕地、                       
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   ・バス停

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ホテルに着いたのは夜の8時頃でした。久し振りに長時間歩きました。お風呂に入り、その後、はりやま街で食事をとり、10時に布団に入りました。
◆18日、フーラム当日、ホテルを9時に出て、徒歩で高知城ホールへ、約20分で到着、少し高知城内の庭でゆっくりしてから会場へ入る。

10時10分、フォーラムがはじまり、あいさつなどがあり、先ず本題、「ドイツの政治教育」について学ぶ。日本と比較すると投票率が70%台と高く、若者層もそれなり高い。政治教育が特別な教育ではなく、生活のなかに組み込まれている感じがしました。

昼食を挟み12時40分より、みやまいいまち会の事例発表、分かりやすく丁寧にを心がける。約40分で説明をおえ、質問時間を受ける。質問は会の組織運営のことなど、お二人の方よりありました。

◆13時30分から2時間、哲学カフェ「政治を話し合う事の意味」について、
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 哲学カフェとは、日曜日ごとに人々を集め、2時間ほど哲学の討論をおこなったことが始まりで、議論のテーマは、政治、愛、死、幸福など多岐にわたったそうです。(1992年、フランス)
          よかったら、上記のレジュメをクリックして下さい。
座学の後、ワークショップ、班をつくり、「良い死に方」について、語り合い、これをまとめて、発表。
 自殺、他殺、事故死、病死、自然災害、100歳まで健康でおられ木が枯れるように死を迎える人など、多岐にわたる死に方があると思います。個人的には、木が枯れていくような死に方が良い死に方のように思えますが、これに加えて、生き方の問題があるように思えます。自分個人の生き方も大切にしながら、みんなが幸せに生きるため、社会への役割を果たす、貢献する生き方がベストのように思えます。

 そこで、明るい選挙推進と哲学カフェ、そして、「良い死に方」とは・・・、どんなつながりがあるか、みなさまも考えてみていただければ有り難いです。

 明日、篠栗町で行われる「政治学級活性化研究会」に参加のため、フォーラムの途中で退席し、タクシーで高知駅へ、16時13分の特急に乗り、高知をはなれれ、自宅には、9時40分頃つきました。                  
 
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地域コミュニティフォーラム(中国ブロック)へ参加しました

2013-03-05 07:05:48 | 講演・事例発表・研修会
島根県松江市の松江テルサを会場に開催された地域コミュニティフォーラム(中国ブロック)に参加しました。

 

地域コミュニティフォーラム(中国ブロック)<o:p></o:p>

 

日程<o:p></o:p>

 

1 開催日<o:p></o:p>

 

   平成25228()31()<o:p></o:p>

2 会場<o:p></o:p> 


  松江テルサ中会議室
4階)<o:p></o:p>

 

住所    島根県松江市朝日町478-18<o:p></o:p>

 

電話     0852-31-5550 <o:p></o:p>

L.078-222600 FAX.078-222-2977<o:p></o:p>

 3 日程<o:p></o:p> 

  

 228()<o:p></o:p>

 

1200~        開場<o:p></o:p>

 

12451300    日程説明等 <o:p></o:p>

 

13001310    開会挨拶  島根県明るい選挙推進協議会<o:p></o:p>

 

13101410 講演「政治的リテラシーを身に着ける アメリカの憲法学習」・・・①<o:p></o:p>

 

                 中原朋生 川崎医療短期大学准教授<o:p></o:p>

 

14101425    休憩<o:p></o:p>

 

14251700    ワークショップ「メディア・リテラシー入門」・・・②<o:p></o:p>

 

西村寿子 FCTメディア・リテラシー研究所所長<o:p></o:p>

 

新開清子 FCTメディア・リテラシー研究所理事<o:p></o:p>

 

7001730    各地の活動状況


3
1()<o:p></o:p>

<o:p> </o:p> 

09000930    映像資料「選挙出前授業のすすめ」・・・③<o:p></o:p>

 

09301000    講演「不在者投票施設における外部立会人制度について」・・・④<o:p></o:p>

 

               木下美樹生 広島県選挙管理委員会選挙グループリーダ<o:p></o:p>

 

10001010    休憩<o:p></o:p>

 

10101100    事例発表「まちの政治をみつめよう学級」・・・⑤ <o:p></o:p>

 

                   田中敬一郎 みやま市政治学級二十日クラブ事務局長<o:p></o:p>

 

11001105    アンケート記入<o:p></o:p>

 

11051145    意見交換「明推協活動の活性化」    <o:p></o:p>

 

11451150    閉会挨拶  島根県明るい選挙推進協議会<o:p></o:p>

4 主催<o:p></o:p> 

  財団法人 明るい選挙推進協会<o:p></o:p>

 
5
 目的<o:p></o:p>
 

政治リテラシーの向上と明るい選挙推進運動の活性化<o:p></o:p>

 <o:p> </o:p> 

6 参加者<o:p></o:p>

 

・明るい選挙推進協議会の推進委員、推進員等<o:p></o:p>

 

・市区町村選挙管理委員会の啓発担当者<o:p></o:p>

 

・公民館主事、自治公民館職員など社会教育関係者<o:p></o:p>

 

・自治会、老人会、婦人会、各種ボランティア活動など地域活動に参加されている方<o:p></o:p>

 

・明るい選挙推進運動に関心を持っている方<o:p></o:p>

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7 講師等の紹介<o:p></o:p>

 
①「政治的リテラシーを身に着ける アメリカの憲法学習」<o:p></o:p>
 
   アメリカ憲法は民主主義、立憲主義、個人の尊重を訴え、学校教育にはその理念に基づく市民の育成が求められています。高校では、議論する学習を徹底するそうです。<o:p></o:p>
 中原朋生・川崎医療短期大学准教授の専門は社会認識教育学で、特にアメリカに合衆国における幼稚園から高校までの憲法教育について研究されています。<o:p></o:p> 

ワークショップ「メディア・リテラシー入門」<o:p></o:p>
 
   このワークショップでは、実際のテレビニュースを素材に使います。参加者は映像や音声を分析シートに書き込み、いろいろな角度からの気付きをグループで話し合います。<o:p></o:p>
 FCTメディア・リテラシー研究所(http://www.mlpj.org/)は、1977年に創設され、メディア分 析調査やメディア政策への提言、セミナー、市民講座の企画などに取り組んでいるNPO法人です。協会発行する「Voters6号の特集「メディア・リテラシーを育てる」を参照ください。<o:p></o:p> 

③映像資料「選挙出前授業のすすめ」
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 20歳になってからの投票参加の呼びかけでは遅いとの認識から、学校教育との連携が模索されています。中で徐々に増えてきているのが選挙出前授業です。学校から正規の授業時間を提供してもらい、選管職員や明推協委員が講師となって選挙に関する講義やクイズ、模擬投票などを行っています。

④講演「不在者投票施設における外部立会人制度について」
 
常時啓発事業のあり方等研究会最終報告書(平成2312)において、明推協の 活性化の一方策として、選挙事務への協力の拡大が謳われ、特に指定病院等における不在者投票立会人の登録の促進が求められています。<o:p></o:p>
 

事例発表「まちの政治をみつめよう学級」<o:p></o:p> 
 明るい選挙推進運動の基本的な活動として、「話し合い活動」があります。福祉、教育、環境などの身近な問題と政治が深く関わっていることを、少人数による話し合いで認識し、政治に対する正しい理解を深めるものです。福岡県内の市区町村では、学習を行うグループとして「まちの政治をみつめよう学級」が活動しており、二十日クラブもそのひとつです。
<o:p></o:p> 


■ 講演 政治的リテラシーを身に着ける
Dsc08854

Dsc08863

■ フォーラムに参加して
 政治的リテラシー、メディア・リテラシー、私にとっては、耳新しい言葉です。りテラシーとは、読み書きの力、政治を読み解く力、行動する力のことだそうです。これらを身に着ける技術を学んだことになりますが、難しいのひとことです。
 
先進都市では選挙啓発事業が行われいますが、みやま市はどうなっているのでしょうか?選挙の前だけではなく、常時啓発が大切であることを学びました。 
 二十日クラブの学級活動を発表する機会は、同クラブが発足してはじめてのことです。今回のこの貴重な体験発表を今後の活動に生かしていくことが大切であると考えます。行政、議会、市民の皆様のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。


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平成24年度第2回南筑後地区選挙啓発研修会の報告

2012-11-08 17:51:00 | 講演・事例発表・研修会
 平成24年度第2回南筑後地区選挙啓発研修会が11月7日、福岡県南筑後教育事務所において、選管職員、政治学級生リーダー、明推協委員、社会教育関係職員を対象に54名が出席し行われました。みやま市政治学級二十日クラブからは4名、出席しました。

1.研修目的など 

 民主政治の健全な発展のためには、国民一人ひとりが政治や選挙に関心を持ち、主権者としての自覚と豊かな政治的教養を身に付ける必要がある。そして、選挙が公明かつ適正におこなわれ、有権者の意思が正しく政治に反映され、安心して生活ができるまちづくりが行われなければならない。しかし、現在、政治に対する信頼感が揺らぎ投票率も低迷を続け、さらに市町村合併に伴う政治学級再編等多くの課題が指摘されている。
 そこで、本研修会では、主権者としての資質・能力を高めるため、時事問題を通して政治の役割について再度見直し、参加型学習(ワークショップ)を通して、社会参加意欲や政治的リテラシーを養成するとともに、政治学級の活性化を図る。

2.研修内容

①講話 「民・自二大勢力と「第3極」の行方」
   講師 九州大学大学院法学研究院 教授 出水薫
      資料・・・・Dsc07870

② グループワーク 「どうする?原発問題!」
             ・原発のメリット、デメリット
             ・あなたならどうする?原発問題
              (市民として 政治学級生として 行政にのぞむこと)

      ・グループ発表
Dsc07872

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