山川町甲田の北原さん方へ和ろうそく作りの出前に行きました。その様子を有明新報(5月26日)を引用しご案内します。
郷土の特産 結婚式に みやま市の柿原さん、北原さん
祝福へ和ろうそく手作り キャンドルリレー 心つなぎ、絆強める
二人の郷土の特産品を結婚式で使おうと、みやま市山川町甲田の農業、柿原康二さん(38)と、同町甲田に北原絵利子さん(36)が、24日、北原さん方で和ろうそく作りに取り組んだ。二人の門出を祝福しようと北原さんの家族やおば、友人らも応援し、130個を手作りで仕上げた。
柿原さんと北原さんは六月に結婚式を控えている。二人が住むみやま市は、天然のハゼの実を原料にした希少な木蝋の産地であることから、和ろうそくを使うことを考えたという。
この日は、同市で唯一、全国でも数少ない木蝋の生産に取り組む、荒木製蝋を通して、政治学級二十日クラブの専門部会・木蝋の会の田中敬一郎部会長を講師に迎え、木蝋が薬品に使われていたことなど、木蝋や和ろうそくの魅力に触れながら作っていた。
「簡単に消えない和ろうそくの火のように」と、いつまでも変わらない気持ちを持ち続けていく二人。結婚式当日はキャンドルリレーのセレモニーを行い、新郎新婦がともしたキャンドルの火を出席者が順番にともしていき、それぞれの心をつなぎ、絆を強めていく。
▲北原さん方には、昨年の春、「大桜探しプロジェクト」実行の過程において、私ははじめて訪れていた。この春も「みやまの大桜 探訪」「平家谷に咲き誇る五大桜」の一つに選ばれた北原さん方の大桜を撮影に訪れた。
荒木製蝋を通して、柿原さんと北原さっんが私の家に訪ねられ、和ろうそく作りの相談を快諾し、その日を嬉しい気持ちで心待ちにし、大桜と木蝋が取り持つ不思議なご縁を感じていた。
古賀敏行 油彩展がギャラリー喫茶花の木で開催されるが、古賀敏行氏も北原さん方を訪れられ大桜を描かれ、その写真と油彩展の案内状とを、和ろうそく作りの日に北原さん方で拝見した。古賀敏行氏に大桜を紹介したのが昨年の春のことである。
今回の和ろうそく作りを通じて、人と人、人ともの、これらを結びつけるとても不思議な力を感じなくてはおられない。
桜はみやま市の花。和ろうそくは「木蝋の里みやま」。この二つの宝は、みやま市のまちづくりの将来像である「人・水・緑が光り輝く夢ふくらむまち」の象徴でもある。
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