祝福へ和ろうそく手作り

2012-05-28 04:53:56 | 和ろうそく作り体験教室
山川町甲田の北原さん方へ和ろうそく作りの出前に行きました。その様子を有明新報(5月26日)を引用しご案内します。
  郷土の特産 結婚式に みやま市の柿原さん、北原さん
  祝福へ和ろうそく手作り キャンドルリレー 心つなぎ、絆強める
二人の郷土の特産品を結婚式で使おうと、みやま市山川町甲田の農業、柿原康二さん(38)と、同町甲田に北原絵利子さん(36)が、24日、北原さん方で和ろうそく作りに取り組んだ。二人の門出を祝福しようと北原さんの家族やおば、友人らも応援し、130個を手作りで仕上げた。
柿原さんと北原さんは六月に結婚式を控えている。二人が住むみやま市は、天然のハゼの実を原料にした希少な木蝋の産地であることから、和ろうそくを使うことを考えたという。
この日は、同市で唯一、全国でも数少ない木蝋の生産に取り組む、荒木製蝋を通して、政治学級二十日クラブの専門部会・木蝋の会の田中敬一郎部会長を講師に迎え、木蝋が薬品に使われていたことなど、木蝋や和ろうそくの魅力に触れながら作っていた。
「簡単に消えない和ろうそくの火のように」と、いつまでも変わらない気持ちを持ち続けていく二人。結婚式当日はキャンドルリレーのセレモニーを行い、新郎新婦がともしたキャンドルの火を出席者が順番にともしていき、それぞれの心をつなぎ、絆を強めていく。
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▲北原さん方には、昨年の春、「大桜探しプロジェクト」実行の過程において、私ははじめて訪れていた。この春も「みやまの大桜 探訪」「平家谷に咲き誇る五大桜」の一つに選ばれた北原さん方の大桜を撮影に訪れた。
荒木製蝋を通して、柿原さんと北原さっんが私の家に訪ねられ、和ろうそく作りの相談を快諾し、その日を嬉しい気持ちで心待ちにし、大桜と木蝋が取り持つ不思議なご縁を感じていた。
古賀敏行 油彩展がギャラリー喫茶花の木で開催されるが、古賀敏行氏も北原さん方を訪れられ大桜を描かれ、その写真と油彩展の案内状とを、和ろうそく作りの日に北原さん方で拝見した。古賀敏行氏に大桜を紹介したのが昨年の春のことである。
今回の和ろうそく作りを通じて、人と人、人ともの、これらを結びつけるとても不思議な力を感じなくてはおられない。
桜はみやま市の花。和ろうそくは「木蝋の里みやま」。この二つの宝は、みやま市のまちづくりの将来像である「人・水・緑が光り輝く夢ふくらむまち」の象徴でもある。
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みやまの今週のニュース・出来事&ゼラニウムの花

2012-05-26 11:22:20 | みやまの直近のニュース・出来事
黄金色に染まった田圃、麦の収穫が始まりました。昨年の11月に種をまいて、芽がでて、厳冬で育ち、春を迎え、成長し、実をつけました。今、収穫されている麦はビールの原料になるそうです。
▲みやまの今週のニュース・出来事を有明新報を引用しご案内します。
       (クリックすると見やすくなります)
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▲厳冬に耐えたゼラニウム、この春も美しい花を咲かせました。
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人間性を育てる精神文化について

2012-05-25 07:31:38 | 講演・事例発表・研修会

みやま市文化協会の平成24年度総会後の講演会に参加しました。講師はみやま市瀬高町本吉の淸水寺住職の鍋島隆啓さん。演題は「人間性を育てる精神文化について」です。
先ず、有明新報記事をご案内します。(5月24日号引用)
児童文学まつりなど開催
文化協会が講演会 ”人生に目標持って”
みやま市文化協会(横倉弘吉会長)の平成24年度総会が23日、同市山川市民センターで開かれた。同年度事業計画案などを承認し、與田凖一児童文学まつりや芸能文化フェスタの開催を決めた。総会後は、「人間性を育てる精神文化について」と題した講演会があり、人生に目標を持って生きる大切さを考えた。
総会は23年度事業報告や決算、監査報告、24年度事業計画案、予算案を審議し承認。本年度は「市民文化の意識高揚」「郷土文化遺産の顕彰」「部活動の活性化と育成・助長」が重点目標。10月に郷土出身の與田準一を顕彰する26回目の児童文学まつり、11月は市の秋の三大イベントで催される同市文化祭、来年2月は第6回芸能文化フェスタを計画に挙げている。
また講演会は、同市瀬高町本吉の淸水寺住職、鍋島隆啓さんを講師に迎えた。講演の中で、尼僧の大石順教さを紹介。大石さんは明治時代、事件に巻き込まれて両腕を失ったが、口で字を書く訓練を重ねた。結婚や子育てを経験後、尼僧になり、日本画家としても認められるが、手が無く無学、貧乏で無財と「不幸の条件」と思われる事柄を「無形の財産」と呼び、この財産が大石さんを幸せにしてくれたという。
大石順教尼記念館(ここをクリック
鍋島さんは「人生に良き目標を持つか、持たないかで変わる。世のため、人のために自分が役に立て、必要とされる人間になったとき大きな喜びと幸福を感じる」などと来場者に伝えた。
(以上、有明新報記事を引用)
▲講演から2日が過ぎましたが、今一番印象に残っている鍋島住職の話の一つとして、「三つ子の魂百まで」です。三歳までに人間としての基本を、頭ごなしに押しつけること。この幼い時に身に付けた性質は老年まで変わらない。私の歳にになりますと、よくよく理解できます。子育ての大切さが・・・・。そして自分の生き方をそう簡単には変えられないことも・・・・。
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▲同上ブログみやま日和(淸水寺住職の講演
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西原親みやま市長と懇談会をしました

2012-05-23 06:51:45 | 定例学習会

政治学級二十日クラブでは、学習活動の一つとして例年、市長懇談会を実施しています。今年度も5月21日に道の駅みやまにおいて、西原親みやま市長を迎えて、みやま市のまちづくりについて懇談をしました。
本日の出席者は、学級生13人と体験学習に来られた方を加え14人でした。
冒頭に太陽光発電システムが高柳の市有地に建設が決定した旨の説明がありました。容量は4,2メガワット。市には財政的に大きなメリットがあるそうです。
以下、資料基づき説明がありました。
▲資料は次をクリックして下さい(「nisiharasityou_konndannkai.docx」をダウンロード
西原親市長の説明を受け、質疑に入り、学級生の質問に丁寧に詳しく説明がありました。
▲質疑
・小中学校再編成について
・市職員評価とその処遇について
・市職員の人材育成について
・国土調査と市職員の対応
・みやま市象徴する楠について
▲ 質疑は総じて、市職員の市民対応への評価、と市職員の人材育成について、質疑が集中しました。先日、柳川市で行われた九州市長会の意見交換会で「職員の意識改革などの取り組み」が発表され、また大牟田市でも管理職研修が行われているなど、市職員の人材育成は時代の潮流であり、みやま市としても避けて通れない課題であると思われる。
淸水山本吉から長田へ向かう県道新設にあたり、この地区に相応しい魅力的な道路づくり実現について、以上2点について、懇談会のまとめとしてお願いをしました。
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いぐさブティック草 訪ねる

2012-05-22 07:07:43 | 近隣都市の名所

昨年秋の作品展を見るチャンスをなくし、先延ばしにしていた「いぐさブティック草」を訪ねました。静かな落ち着きあるたたずまいで古民家をうまく活用したいい雰囲気のお店でした。(5月20日)
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自然素材が織りなすいろとあや。
私たち日本人は、暮らしの中に自然を取り入れることの天才でした。
自然に抱かれて暮らすことの心地よさ。
日本人は「人間というものが、実は自然の一部であったこと」をDNAに組み込んできたのです。
余分な処理をしない。無垢な味わいを生かす。「いぐさブティック草」の基本姿勢です。
手仕事の素晴らしさ「いぐさブティック草」は少しでも少しでも本物のにちかづきたいと思います。
   「店に備えてあるチラシの一部をご案内しました。」 大川市中木室23-1
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・コーヒーとい草クッキー(300円)&みやま市長田住まいという店員さんと楽しい会話の一時。いぐさクッキーはしっとりした甘さです。そうです「和ろうそく」の灯心もい草が原料でした。

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・お地蔵尊があり、みやまいいまち実現をお祈りしました。

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