さあ、 大通西2丁目のコンサート会場特設テントが見えてきました。 7月にほぼ毎日行われる「SAPPORO CITY JAZZ Ezo Groove 2014」で、本日の公演は「T-SQUARE」の出番です。
2か月前から友人と約束していた日がやっときました。T-SQUARE結成35周年Tシャツも3000円で買い、用意は万端です。シャツの柄は友人とは違うものにしました。MO-HOだと思われないようにしなきゃね。
天井にプロジェクタでイメージ映像が投影されるようになっています。コンサートを盛り上げるのに一役買いますね。これは天井を夜空に見立ててお月さんが出てきたところ。
テント内はそんなに広くはないですが 、観客との距離をおかないようにしています。ステージ正面上部に赤いEzo鹿のモニュメントの目が妖しく光ります。さしづめ「ようこそリスナー達。さあ、このEzo地で、私の用意した珠玉のJAZZエッセンスをたっぷりと堪能するがいい!」とでも言ってるような感じ。(まさかトナカイじゃねーだろな。。)
会場内はテーブルが用意され、飲食ができるようになっております。みなさんビールやワインを飲み、お食事しながら開演を待ちます。私たちはビアガーデンでたらふく飲んできたのですが、空調があまり効いてないのか暑いのでウーロンハイのみ注文。
ドリンクはBlue Note TOKYOのコースター付きです。座席番号も入っており記念にいただき。
90分間でステージ終了。あっという間でした。昔買ったCDを聞き直して予習していったんですが、ニューアルバムからの曲とそれ以降のアルバムからがほとんどで、ちゃんと知ってたのは「TRUTH」くらいだったかな。しかし、グループとしてのカラーを明確に打ち出しているから、どんな曲でもすんなり受け入れることができるんですよね。それと楽曲の豊かさと卓越したテクニックは確実に進化していると感じました。ステージ中、伊東たけしさんが「札幌最高ー!」と叫んでいたのが印象深くめちゃ盛り上がりましたねー。私も「あんたら(T-SQUAREのこと)の方が最高じゃー!」と叫んでましたがな。
コンサート終了後のステージにはまだ楽器が残されていたので撮ってきました。暗かったので私のスマホではぼけぼけですが。。ベース・ドラムのバックは完璧でしたね。ベースはチョッパー出しまくりでしたし、ドラムは若くてパワフルでした。
伊東たけしさんの「リリコン」です。サックスと交互に吹いていました。リリコン奏者って伊東たけしの代名詞みたいなもんですよね。音色は高音部がきれいで伸びがあります。POP感とハートフルなタッチが持ち味ですね。
安藤まさひろさんのFENDERストラトです。ニューアルバムの曲で指で弾いている曲がありましたが、ジェフベックを彷彿させるような響きがありました。また新しい魅力が加わりましたね。
安藤さんのエフェクターBOXです。ギタリストごとに種類とセッティングが違うので、見ていて楽しいです。友人はセットリスト(本日の演奏曲)ボードを写真に収めてました。私も撮ればよかったなー。
T-SQUAREを観るのは何年ぶりだろ、11年前だったか東京読売ランドでフュージョンのフェスティバルを観に行って以来ですね。日本を代表するインストゥルメンタルバンドとして、これからも音楽シーンを牽引してほしいと思います。今日はビールも飲んだし、いい音楽シャワーを浴びたし、最高の日です。さて、また汗もかいたし、飲み直しにいくかー!