今日の仕事は、網走から原生花園を抜け斜里へ。
トイレ休憩で道の駅しゃりに入ると、館内に透明な冷蔵庫があります。これから小魚でも用意して、泳がせるのかと思いきや、下の掲示に気がつき、クリオネだと判明。そういや赤い小さな点々が浮いている。
近ずくと、あぁ、流氷の天使が、ヒラヒラ泳いでるのが見える。プランクトンと思っていましたが、実は巻貝の仲間で、和名ではハダカカメガイ。貝なのに殻がなく(成長すると取れちゃう)、はだかで泳いでいるから付けられた名前なのかな?クリオネはラテン語のクレイオ(海の女神)の意味で、こっちのほうがおしゃれだな。しかし、頭が割れてバッカルコーンが出てくる様は、ギリシャ神話のメドゥーサのように、見る者を石にしてしまうような、ショッキングな映像で怖いのだ。
(記事:2018年7月 Update:2020年3月)