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オアフ島都市機能分散計画

2017-01-11 18:28:45 | 旅行
遊ぶ前に、今回マリオットの会員制度について説明を受けるのがメインの話しであったため、その点と、一帯の開発事情について少々お話します。

ホテル事業大手のマリオットインターナショナルは、自己ブランドホテルのほか、スターウッド、リッツカールトン、ルネッサンス、ウェスティンのそうそうたる名門も傘下にし、もうすでにシェラトンの買収も完了したとのこと。全世界にある4000近い系列ホテルに、会員権および年会費を支払えば、年間ポイント制でいつでも宿泊できるというプログラムです。

説明を聞いてなるほどと思いました。これだけ日本人観光客が大挙して訪れるなか、リピーターの多さに注目し、ハワイでの顧客獲得=グループホテルの集客増を狙った戦略なのだと思いました。まとまった個人投資を得てキャッシュフローは潤います。ハワイに別荘を持つかのようなこの提案は、かなり心を動かされます。説明によればアメリカ人と日本人にしか提案していないらしく、それを聞くと、おお、日本人は信用されているんだと思いちょっと嬉しくなりましたが、それはジャパンマネーの豊かさと、規律を重んじる国民性を鑑みてのことなんでしょうか?
先ほど行ったアウラニなどは、ゲストコントロールしているとは考えづらいため、いずれはその他のマネーも入ってくるんだとは思いますけどね。

もうひとついい話を聞きました。このコオリナリゾート計画は、ワイキキの渋滞解消に向けてのものであり、観光都市機能分散のためのプランがスタートしているとのことです。

以下、便利になるポイントを自分なりにまとめました。

◆現に高架鉄道建設に着手しており、ホノルル空港から20分で到着することや、都心までのアクセスを考えアラモアナまで走らせるようになっている。
◆途中アロハスタジアムに駅を作って、NFL (アメフト)のオールスター戦の観客動員もバッチリ稼げる。(#ワイキキからはバスで1時間以上かかる。)
◆巨大フリーマーケットのスワップミートやパールハーバーへの移動も便利になり、そこまで必要だったシャトルバスのトラヒック緩和になる。
◆なんといっても、住民の朝夕のハイウェイ利用での渋滞解消と、排気ガス抑制のテーマがあり、ここにメスを入れた。
◆コオリナには既に大型ショピングセンター(カポレイ・コモンズ、カ・マカナ・アリイ)と、アメリカの有名チェーン店がオープン。シャトルバスでビーチまで5分。
◆ショッピングセンター前に鉄道のレールが残っており、日曜日のみ運行しているハワイアン・レイルウェイが観光の目玉となっている。古き良き時代のサトウキビ列車を再現し、エバ~カポレイ~コオリナリゾート~カへポイント~ワイアナエまで運行。

といいことづくめの内容で、第二のワイキキをめざしたいとのこと。すごく魅力的であることに間違いありません。

しかし、リゾート会員権となるとわが家には問題があります。私ら北海道民は直行便が限られているということ。成田・羽田経由のチケットW予約が難儀なこと。ビジネスクラスだと取りやすいかもしれませんが、ぶったかいのでムリ。。といった、北海道からのアクセスが潤沢ではないことを考えれば、思いつきでいったり来たりは出来ないですからね。そこが解決しない限りはこのプランは実現しないと思いました。というか、今の私の稼ぎでは贅沢すぎると思うのでお断りしましたが。。ただ、叶えられないかもしれませんが、夢は持ち続けたいと思います。

マリオットから西側を向いて、コオリナビーチビラ~アウラニ~フォーシーズンスとラグーンに面して続いています。右隣には大きな敷地があり、どこかのリゾート会社が物色しているらしいです。

ヨットハーバー側にも土地は十分にあり、まだローカルな感じのコオリナですが、これからもっと開発されていくのでしょう。


(記事:2017年1月 Update:2017年11月)
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