玄要の湯

ホテルに戻り、今夜はセントラルタワー3階の玄要の湯に入ります。ルームキーを差し込んで入場する仕組みです。

ホント疲れているときの大浴場はありがたいですね。雪で体も冷えてますから早くあったまりたいのだ。

脱衣所で一幕がありました。中国系の青年（たぶん香港の人かな）が、風呂から上がって体を拭いている私に、どうやって浴室に入るか質問してきたのだ。彼はバスタオルを持って入るのか？と聞いているようだったので、私は、カタコト英語で答えた。「ショートタオルプリーズ」と言って持っていたタオルを自分の股間に当てると、彼は「オーケー」と言って理解したようだった。また、スマホや財布は？と聞いてきた。即座に「セキュリティボックス」と指差して教えてあげた。青年は「サンキュー」と言って笑った。私はもう着替えが終わっていて帰りがけだったので、「グッドラック」と告げ浴場を後にしたのだった。
果たして、彼には私はどう映ったのだろうか。親切な日本人？質問にクールに答える紳士？それとも股間にタオルのオモロイおっさんかも？？？


（記事：2016年1月　Update：2017年4月）