美幌峠を降り、屈斜路湖の和琴半島到着。
キツツキの剥製も展示されています。くちばしをリズミカルに打ち付ける、森の住人ウッドペッカーです。クマゲラって一度見たことあるけど、天然記念物だったんだ。
キャンプサイトも利用できます。
それにしても、なんじゃこのヒグマ情報の多さは。さすが道東だね。
それでは、砂州を渡って奥へ行ってみます。
カルデラを形成している外輪壁は、火山活動での火砕流によって形成されたものです。
釣りを楽しんでいる方もけっこういましたよ。
屈斜路湖と言えば、やっぱ湖畔の温泉。とたんに露天風呂の看板が。
脱衣所が見えてきました。
海パンの準備がないので、足だけ浸かることにします。
藻のあまりないところを選んで、
よっこいしょと、素足でごめんあそばせ。
この広さと深さならかなりの人数が入れますね。
底からはブクブクと気泡が出ています。温泉は足下から涌き出ているんですね。これは気持ちいい~。
お湯はそのまま湖へ流れて行きます。
次は半島を一周できる探勝路へ。
木々の間から湖を見ながら進みます。湖面の色はコバルトブルー(水色)です。
静かな湖面。ここは、森林の緑が写し出されたかのようなコントラストですね。温泉成分が緑色を反射させ、このように見えるのです。
手付かずの自然の懐にいます。
この木は、幹が密生していますが、1つの根からなのだろうか。
これも根がすごい。こんな木の生え方は見たことないです。
屈斜路湖は国内最大の全面氷結湖で、厳冬期には、10kmにもわたる御神渡り現象が起きます。
所々道が狭まり、路肩が崖になっているところも。
柵があるところは大丈夫。
歩きやすいよう枕木を使った坂。
こちらは丸太と、などさまざまな方法で整備されています。
ちょうど半分の1.2km地点まできました。
これまで上ってきた遊歩道は下りに。けっこう足にきますよ。
また湖面が見えてきました。
ここから見るとやっぱりコバルトブルーだね。
この辺りは地熱が高く、一年中コオロギやバッタ類が生息しているので、冬でも虫の鳴き声を聞けるそうです。
ここからは湖岸に硫気口が見られ、温泉も噴き出しているようです。
オヤコツ地獄です。たしかに噴煙が上がってます。
かの松浦武四郎さんが探検した頃は、火杭(ボッケイ)が黒煙を上げ、夕暮れ時には火が灯っていたと記録があります。
和琴半島に生息するミンミンゼミは天然記念物指定です。寒冷な地域では絶滅していった種が、ここでこうして生き延びているのは、奇跡としか言いようがないです。
さらに進むと、湖畔に降りたところに小屋が一軒。実は公衆浴場なのだ。先客に若者が入っており、ものすごくはしゃいでいたので、ご一緒はしませんでしたが。写真も撮ろうと思ったけど、男は(?)ちょっとねー、、スルーしますわ。
その先で、コンクリートの堤防に出ました。
浸食を食い止めるために作られたのでしょうか。
国道に出ると、クッシー街道の道導が立っていました。そうだ昔、恐竜目撃情報で話題になったんだった。今回撮った湖の写真では…確認できませんでした。
湖に突き出した半島を探検したいと思います。
まずは、和琴フィールドハウスへ入ってみましょう。
まずは、和琴フィールドハウスへ入ってみましょう。
生態系についてのレクチャーボードを見てみると、ミンミンゼミが生息!?ここ道東だけど、ほんとにいるの?
温暖な気候で生息するミンミンゼミは、昔は、道南でよく鳴き声を聞いた記憶がありますが、最近ほとんどいないけどな。。
日本固有種を脅かす存在、それが特定外来生物ウチダザリガ二だ。急速に増えて今では、釧路湿原のニホンザリガ二の住み家が奪われているのだ。食い止めなきゃ。
日本固有種を脅かす存在、それが特定外来生物ウチダザリガ二だ。急速に増えて今では、釧路湿原のニホンザリガ二の住み家が奪われているのだ。食い止めなきゃ。
キツツキの剥製も展示されています。くちばしをリズミカルに打ち付ける、森の住人ウッドペッカーです。クマゲラって一度見たことあるけど、天然記念物だったんだ。
キャンプサイトも利用できます。
それにしても、なんじゃこのヒグマ情報の多さは。さすが道東だね。
それでは、砂州を渡って奥へ行ってみます。
カルデラを形成している外輪壁は、火山活動での火砕流によって形成されたものです。
釣りを楽しんでいる方もけっこういましたよ。
屈斜路湖と言えば、やっぱ湖畔の温泉。とたんに露天風呂の看板が。
脱衣所が見えてきました。
海パンの準備がないので、足だけ浸かることにします。
藻のあまりないところを選んで、
よっこいしょと、素足でごめんあそばせ。
この広さと深さならかなりの人数が入れますね。
底からはブクブクと気泡が出ています。温泉は足下から涌き出ているんですね。これは気持ちいい~。
お湯はそのまま湖へ流れて行きます。
次は半島を一周できる探勝路へ。
木々の間から湖を見ながら進みます。湖面の色はコバルトブルー(水色)です。
静かな湖面。ここは、森林の緑が写し出されたかのようなコントラストですね。温泉成分が緑色を反射させ、このように見えるのです。
手付かずの自然の懐にいます。
この木は、幹が密生していますが、1つの根からなのだろうか。
これも根がすごい。こんな木の生え方は見たことないです。
屈斜路湖は国内最大の全面氷結湖で、厳冬期には、10kmにもわたる御神渡り現象が起きます。
所々道が狭まり、路肩が崖になっているところも。
柵があるところは大丈夫。
歩きやすいよう枕木を使った坂。
こちらは丸太と、などさまざまな方法で整備されています。
ちょうど半分の1.2km地点まできました。
これまで上ってきた遊歩道は下りに。けっこう足にきますよ。
また湖面が見えてきました。
ここから見るとやっぱりコバルトブルーだね。
この辺りは地熱が高く、一年中コオロギやバッタ類が生息しているので、冬でも虫の鳴き声を聞けるそうです。
ここからは湖岸に硫気口が見られ、温泉も噴き出しているようです。
オヤコツ地獄です。たしかに噴煙が上がってます。
かの松浦武四郎さんが探検した頃は、火杭(ボッケイ)が黒煙を上げ、夕暮れ時には火が灯っていたと記録があります。
和琴半島に生息するミンミンゼミは天然記念物指定です。寒冷な地域では絶滅していった種が、ここでこうして生き延びているのは、奇跡としか言いようがないです。
さらに進むと、湖畔に降りたところに小屋が一軒。実は公衆浴場なのだ。先客に若者が入っており、ものすごくはしゃいでいたので、ご一緒はしませんでしたが。写真も撮ろうと思ったけど、男は(?)ちょっとねー、、スルーしますわ。
その先で、コンクリートの堤防に出ました。
浸食を食い止めるために作られたのでしょうか。
そろそろ探勝路の終点です。
湖には昔、鮭が遡上し、イトウもいたと記録があるのですが、湖底噴火による水質変化により、ほとんど見られなくなったとのことです。最近は魚類は戻りつつあるようです。
キャンプ場前の湖は風があり、けっこう波立ってます。
思ったより気温が低いので、カヌーやボートも出ていません。
コテージもひっそりとした感じ。混んでないので静かに過ごすにはいいかな。対岸の砂湯キャンプ場は、夏の休日は激混みですからね。
湖には昔、鮭が遡上し、イトウもいたと記録があるのですが、湖底噴火による水質変化により、ほとんど見られなくなったとのことです。最近は魚類は戻りつつあるようです。
キャンプ場前の湖は風があり、けっこう波立ってます。
思ったより気温が低いので、カヌーやボートも出ていません。
コテージもひっそりとした感じ。混んでないので静かに過ごすにはいいかな。対岸の砂湯キャンプ場は、夏の休日は激混みですからね。
国道に出ると、クッシー街道の道導が立っていました。そうだ昔、恐竜目撃情報で話題になったんだった。今回撮った湖の写真では…確認できませんでした。
もし発見したら、学術風だと「ワコトサウルス」なんて名前を付けられるかもなー。
(記事:2018年7月 Update:2020年3月)