永井均『改訂版 なぜ意識は実在しないのか』 2020-10-04 08:54:39 | 哲学 永井均『改訂版 なぜ意識は実在しないのか』という本が岩波現代文庫(学術350)にあります。著者は、分析哲学者です。タイトルは意表を突くものですが、著者の結論は次のようなものです。(1)心という概念を言語として論理的に分析すると心は実在しない。しかし、(2)日常生活としての心は実在する。この本は、一般人を対象とした3回の講義をまとめたものです。弁証法を使って結論を何度もひっくり返します。その上、比喩だらけの議論なので予備知識がないと全く理解できません。 #科学哲学 #永井均 #心は実在しない « 物理主義の矛盾 脳は単なる... | トップ | 瞬きで鮮明な補色を見る実験 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます