量子もつれ(絡み合い、エンタングルメント)という不思議な現象があります。
EPRパラドックスで指摘された有名な現象です。
量子もつれは、「シュレーディンガーの猫」の問題に登場し多くの議論を巻き起こしました。
量子もつれは量子コンピューターに使われており、量子情報科学で頻繁に登場する概念です。
量子もつれは、電子のスピンや光子の偏光の測定で確認できます。
このときのスピンや偏光という概念は物質的なものではなく、電子や光子という量子が担う情報を意味しています。
ですから、量子もつれは”量子情報のもつれ”を意味しているのです。
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