おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

海賊とよばれた男

2017-01-06 21:00:48 | 邦画
『海賊とよばれた男』を観に行きました。


今年の初映画です!
振り返ってみれば、去年は邦画を1本も観ていなかった、、、。

過去と現代と時軸が転々としながらのストーリー展開だったが、「ふ~ん」って感じで進んで行った。
方言に馴染みがあったので九州のどこかだろうなとは思っていたが、門司だったとは・・・
門司から出発して銀座の歌舞伎座の近くにビルを持つまでに成長した商才の凄さ!
凄い人だと思った。

CGもさることながら、岡田君の老けメイクも中々リアルで感心してしまった。

『あん』

2015-06-20 10:19:47 | 邦画
なかなかいい映画だった。
樹木希林はホントに演技派女優なんだなと改めて思いました。
全身ガンだと言っているけど、そんなの信じられないほどでした。

ハンセン病のことは、感染するからと隔離されていたと言うくらいしか知らずに見たけど、
病気のことが明らかになり、感染しないと言うことが分かって隔離を解かれた今でも
偏見や差別が根強く残っているんだと言う問題定義を投げかけているんだなと思いました。

尺の関係か?ところどころ話が飛んでいて、こうなったんだなと想像で話をつなげなくはならないところがあり、
原作はどうなっているのか読んでみたくなりました。


樹木希林ガンで検索したら全身ガンの治療は終了したと去年公表していた。
放射線治療で克服したらしい・・・
世界に1台しかないという4次元ピンポイント照射療法ができる放射線治療をやったらしい・・・
鹿児島県にしかなく、費用もかなりかかるらしいので一般庶民には無理な話だ、、、。

わかな役の内田伽羅が樹木希林の孫だと言うのも初めて知りビックリ!
ってことは、モックンの娘ってことで、こんなに大きな娘がいるんだ~って思いました。

龍三と七人の子分たち

2015-05-14 22:47:10 | 邦画
Nさんと『龍三と七人の子分たち』を観に行って来ました。
いやぁ~、おもしろかった!
70過ぎたじいさまやくざのドタバタコメディ
今はやりのオレオレ詐欺や訪問販売詐欺を風刺したり、高齢化社会の問題等も取り込んであり、
ストーリー展開もなかなか面白かった。

おじいちゃんやくざ達は藤竜也と近藤正臣と中尾彬と小野寺昭しか名前が分からなかったけど、
後の人達も見たことある人達で全員が70歳過ぎと言うのもびっくりだった。

藤竜也の親分は十分に貫禄あるし頷けるんだけど、中尾彬の演技力にはびっくり!!!
中尾彬もやくざの親分をやっても十分の役者としても体格も貫録ある人なのに、
7人の中では下っ端の、どっちかと言うと情けない役をやり、
ホントにそう見えてしまうのが、中尾彬の演技力の深さなんだなぁと感心してしまった。

ププッって吹き出してしまうところが満載でホントに面白い映画でした。

王妃の館

2015-04-17 22:37:04 | 邦画
昨日Nさんと『王妃の館』の試写会に行って来ました。
原作を読んだこともなかったし、映画のあらすじも予習せず、どんな映画なのか全く分からず見たら、まあびっくり!
パリ!パリ!パリ!
パリを観光しているようだった。
「制作費がすごいかかったんだろうなぁ~…」と言うのが一番の感想だった。

後は「まさか、落とすとは…」
「パリで日本人にフランス人の役をやらせるのか…」と言ったところ
原作も右京なのか…???

マエストロ!

2015-03-06 21:28:46 | 邦画
Pと映画デートの予定だったけど、Pが体調が悪くてキャンセルになった

Pからのメールに気付いたのは駅のホーム
待ち合わせの時間が早かったので、必死で着物を着てたから全然気付かなかった、、、。
電車に乗る前でよかった~

このまま帰るのもせっかく着物を着たのにもったいないしどうしょう~と思い、ららぽが近いからららぽで映画を観ようと検索したら『マエストロ!』が9時からとちょうどよかったので行くことにした

早い時間だったせいか?私のほかにもう1人のたった2人だけの貸し切り状態だった。

なかなか楽しい映画だった。

クラシックを聴きたくなった。

蜩の記

2014-10-08 23:11:09 | 邦画
ママ友のNさんと『蜩の記』を観てきました。
私は役所広司の映画と思っていたのですが、Nさんは岡田准一の映画だと思っていたみたい…
う~ん…どっちが主役なのか…?
エンドロールは役所広司が一番に出てたけど…
役所広司はだんだん渋味が出て来ていい感じになってきたなと思った。
『最後の忠臣蔵』の時も重い役柄を演じていたけど、今回もまた10年後に切腹をしなければならない、残りあと3年と言う役を、どうしたらあんなに達観できるんだろう?ってほどに見せてくれました。

岡田准一は武士の役が軍師官兵衛とかぶって見えました。

ロケ地の四季折々の風景もとてもきれいでした。

なかなかいい映画でした。

映画の後、いつも行くイタリアンレストランITALIAN KITCHEN BUONOに行きました。
12時に予約をして行ったのに、開店からまだ1時間しか経ってないのに、
一番食べたいなと思った鰻とキャベツのパスタが終わっちゃいましたとは・・・・・!?
で、仕方なくトマトとアボカドのカッペリーニとホタテとエビとホタテのクリームペンネと鯛のカルパッチョとランチビール



ランチセットなのでサラダとスープが付いていました。

鰻は残念だったけど、どれも美味しかった🎶

テルマエ・ロマエ

2012-06-15 21:12:24 | 邦画
『テルマエ・ロマエ』

監督 武内英樹
出演 阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親

古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは漫画家志望の真実(上戸彩)ら「平たい顔族(=日本人)」。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻って、そのアイディアを使い大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていくのだが…。風呂を愛する二つの民族が出会ったとき、世界の歴史が大きく動き出す!!

≫≫ 公式サイト

12/05/23 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

よかったと言うよりは面白かった~!
設定からしてありえない!
ありえないことを真顔でやっているからまたおかしい
濃い顔の俳優さんたち面々が外人さんが他の中に混ざって違和感がないのも面白い
くだらない~と思いながらもついつい笑ってしまう
何も考えずに観れるのでお気楽映画だった。

日頃の仕事の疲れやストレス解消のために何も考えずに楽しめると思って観たのだけど、
帰ったら友達の訃報の連絡があり、ハシゴして観てきた映画の楽しさも感想もすっかり吹き飛んでしまい
アップするのが遅くなってしまった、、、。

12-13(TOHO)

ロボジー

2012-01-19 22:35:56 | 邦画
『ロボジー』

[監]矢口史靖
[出]五十嵐信次郎 吉高由里子 濱田岳
[配給会社] 2011日本/東宝

家電メーカーの落ちこぼれ社員、小林、太田、長井の3人は、社長命令でニ足歩行ロボット、ニュー潮風を開発。
だが、ロボット博を前に大破し、クビを恐れた彼らは中に人間を入れて、その場をしのごうとする。
選ばれたのは73歳のおじいちゃん、鈴木。
そんなニュー潮風にロボットオタクの葉子が恋したことから、事態はおかしな事に。

≫≫ 公式サイト

12/01/19 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

予告編で観たトイレのシーンだけでも笑えてたのだけど、最初っから突っ込みどころ満載で爆笑・苦笑・失笑のオンパレード!
あちこちで笑い声が上がっていたので私達も遠慮なく声を出して笑った。

しかし、あのおじいちゃんがミッキー・カーチスとは・・・
ロンゲがなくなると全然イメージが違ってほんとにただのおじいちゃんに見えるから不思議・・・
そして、予告編でかなり笑えたのに、思い返してみると竹中直人ってあのワンシーンだけのために出てたんだった、、、。
ワンシーンで笑いを取れるなんてすごい!

今年の映画初めは、かるーく和んで観れる映画でした。

12-01(109シネマズ川崎)

漫才ギャング

2011-04-13 22:09:17 | 邦画
『漫才ギャング』
[監]品川ヒロシ[出]佐藤隆太 上地雄輔 石原さとみ

相方からコンビ解散を告げられ、ヤケになった漫才師の飛夫はトラブルに巻き込まれて留置場へ。
そこでケンカに明け暮れていた龍平と出会い、ツッコミの才能に気付いた飛夫はコンビ結成を申し出る。
それまでの鬱屈した日々が嘘だったかのように何事にも前向きになる2人。そして、新コンビ、ドラゴンフライの初舞台がやってくる。

≫≫ 公式サイト

11/04/13 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

プー太郎長男に「暇してるのなら映画でも観に行く?」と誘われ、
長男が観たいと言うし、ここ数日心の平穏状態を失っていたので気分転換にと思い、
面白そうだったので行って来ました。

予告編を観て予想していた以上に面白かったです。

でも、それ以上に、隣に座っていた私よりちょっと年配の女性が
独りで観ていたにもかかわらず、劇場内に響き渡るほど大爆笑していたのがおかしくて、
周りが笑ってないところでも、どこがツボにはまったのか?爆笑続きで、
映画を観て笑いながらも、そっちのほうがおかしくて、息子と2人で声を出さずお腹だけを震わせて笑ってました、、、。

極め付けが映画が終わった後にボソッと「あ~おかしかった」との一言・・・
息子と2人で「おかしかったのはあんただよ!」と本人には聞こえないように
ヒソヒソと突っ込んでしまいました。。。



帰りは、新習志野駅と海浜幕張駅の間にあるパナソニックのさくら広場を見て帰ろうと行ったのですが、
先日の震災で園内が液状化したり、塀が壊れたりしていて修復中と言うことで
残念ながらの閉園だったけど、門扉の隙間から中を覗いて見て写メだけでもと撮ってきました。
近くにいながら、いつも電車の中からチラッと見るだけで、実際に行くことはなかったけど、
門扉の間から眺めるだけでも、かなり美しい景観でした。



11-12(シネプレックス)

毎日かあさん

2011-02-28 23:34:33 | 邦画
『毎日かあさん』
監督: 小林聖太郎
キャスト: 小泉今日子/永瀬正敏/矢部光祐(子役)/小西舞優(子役)/正司照枝/古田新太/大森南朋/田畑智子/光石研

わんぱくな6歳の息子と4歳にして女の武器を使う娘の母にして、漫画家のサイバラ。
予想もつかない行動に出る子供たちに振り回されながらも、悲しいことや辛いことは笑いとばす、たくましい毎日を送っていた。
一方、元戦場カメラマンの夫・カモシダは、アルコール依存症と格闘中で、同じ失敗ばかりを繰り返す。
やがてふたりは離婚することに・・・。

≫≫ 公式サイト

11/02/25 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

先月観た同じ題材を使った元夫側から見た
『酔いがさめたら家に帰ろう』の原作

子育てをしながら、アルコール依存症の夫に悩まされながら、
漫画家としての仕事をやっていく主人公の姿を演じる小泉今日子が
バイタリティーがあってたくましさを感じた。

描かれている画を見て、テレビアニメでやっているのを思い出した!
たくましいお母さんを題材にしたアニメで楽しく見ていたのだけど、
映画のチラシの画を見てもそのアニメを気付かなかったなんて・・・
でも、面白かったです。


11-9(シネスイッチ銀座)

レオニー

2011-02-28 22:50:32 | 邦画
『レオニー』
監督: 松井久子
キャスト: エミリー・モーティマー/中村獅童/原田美枝子/竹下景子/クリスティーナ・ヘンドリックス/メアリー・ケイ・プレイス

世界的な天才彫刻家イサム・ノグチを育て、自らも激動の時代を
生き抜いた一人のアメリカ人女性レオニー・ギルモア。
彼女の波乱の生涯を「ユキエ」「折り梅」で日本中を感動で包み込んだ
松井久子が8年の歳月をかけて映画化した渾身の伝記ドラマ。

≫≫ 公式サイト

11/02/25 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

面白かったです。
レオニーのことも聞いたこともなかったし、イサム・ノグチと言う彫刻家も知らないし、
何より父親のヨネ・ノグチと言う詩人も知らない・・・
登場人物で知っていたのは津田梅子とラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とその家族の話、
それと、岩倉具視に関係があるんだろうと想像される人物(孫だったらしい・・・)

検索してみたらヨネ・ノグチはかなり有名な国際的詩人だったし、
イサム・ノグチも凄い経歴の持ち主・・・
李香蘭と結婚・離婚したとか、万博公園の噴水を設計したり、
映画の中でも紹介されていたけど、亡くなる年に札幌市のモレエ沼公園の計画をしたとか、
読んでるだけで凄い凄い!
また主人公のレオニーも映画では縮尺して紹介されていたが、
当時の女性としては津田梅子同様凄い人だった、、、。

津田梅子やラフカディオ・ハーンと同じ時代に生きた人なのに、
ヨネ・ノグチもレオニーも知らないなんて、無知すぎ・・・?

100年前の日本やアメリカにおける女性の立場や地位がどんなものかと言うのが
垣間見れたような気がした。

しかし、映画の中でアイリスが「私の父親は誰?」と聞くシーンがあり、
検索しても答えを見つけることが出来なかったのだが、
レオニーの第2子のアイリスの父親は誰だったのか・・・?
余計なお世話なんだけど、最後まで父親を知ることが出来なかったアイリスがかわいそうだった、、、。

あと、10年以上も日本で生活していて子ども達は日本語を喋れるのに、
津田梅子を訪ねたときに彼女からも指摘されていたことだけど、
日本語が喋れないと言うのもなんだかなぁ~って気がした。


11-7(シネスイッチ銀座)

酔いがさめたら、うちに帰ろう

2011-01-16 15:28:52 | 邦画
『酔いがさめたら、うちに帰ろう』
監督: 東 陽一
キャスト: 浅野忠信/永作博美/市川実日子/利重剛/光石研/香山美子

ひとりの男が、肉体的にもそして精神的にも“酔い”からさめた時に
帰るべき本当の“うち”として
家族という心の居場所を見つけるまでの道のりを
まっすぐな眼差しで描く感動作。

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11/01/07 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

一時期、自分がキッチンドランカーになるんじゃないかと思った時があったけど、
アル中って、そんなに生易しいものじゃないんだなと痛感させられた。
父も大酒飲みだったけど、決してアルコール依存症ではなかったし、
大酒飲み=アルコール依存症ではないんだなと思った。

浅野忠信のどうしようもないアルコール依存症男の演技と
永作博美と子ども達のかわいらしさのギャップがちょっとありすぎたかな?

大酒を飲み、酔って自分が何をしているのか分からなくなった父の姿を何度も見て育ち、
その父に暴力を振るわれたり、時にはそれが酷過ぎて「Qchan助けて!」と叫んだりしながらも、
「酔ってる時のお父さんはほんとのお父さんじゃないんだからね」と
私達に言い続けていた母の大変さを思い出しながら、父はまだましだったのかなとも思った。


同じ内容で近日上映の「毎日かあさん」との比較が楽しみだ。


11-2(シネスイッチ銀座)

告白

2010-06-29 21:16:48 | 邦画
『 告白 』
監][脚]中島哲也
[原]湊かなえ
[出]松たか子 岡田将生 木村佳乃

とある中学校の終業式後のホームルーム。1年B組の担任教師・森口は生徒たちに衝撃的な告白を始める。それは自分の娘が殺され、このクラスに犯人がいるというもので、その告白は生徒たちの間でさらなる事件を引き起こすことに。

≫≫ 公式サイト

10/06/29 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



結構話題になっていると言うこと以外、予告編も1度見た程度で、
担任教師がクラスの生徒の中に我が子を殺した犯人がいるのを知り、
その犯人探しをする内容かと思いながら見ました。

かなり重い内容だと言うことは原作を読んだ人や、映画を観た人から聞いてはいましたが、
なるほど、確かに重い内容でした。
しかし、相当重い内容ではあるけれど、何だか淡々とストーリー展開して行き、
重いものをズシーンとまでは感じることなく観ることができました。

松たか子の演技が凄かったと言う人もいましたが、
私はそれよりも男の子の方が凄いと感じました。

原作を借りたので読んでみようと思います。
果たして映画とどれだけ違うか楽しみです。

10-19( TOHO )

ゴールデンスランバー

2010-03-09 23:41:43 | 邦画
『 ゴールデンスランバー 』
[監][脚]中村義洋
[原]伊坂幸太郎
[脚]林民夫 鈴木謙一
[音][歌]斉藤和義
[出]堺雅人 竹内結子 吉岡秀隆 劇団ひとり 香川照之 柄本明 濱田岳 大森南朋 貫地谷しほり 伊東四朗

首相の凱旋パレードに沸く仙台。そのパレードの最中に首相が暗殺された。宅配ドライバーの青年・青柳は旧友に会ったあと、首相暗殺犯に仕立て上げられていく。絶体絶命の中、青柳は友人に助けられながら逃亡を続ける。

≫≫ 公式サイト

10/03/09 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

予告編を観た時から、面白そうなので観に行きたいと思いながらも、
中々行く機会が持てずにいたのですが、今日やっと観に行ってきました。

どこから見ても人のよさそうな境雅人が凶悪犯罪者だなんて到底無理な話で・・・
それを、これでもか!これでもか!と追い詰めていくところもかなり無理があり、
それがまた笑いを誘ってしまう・・・

かなりな豪華キャストで、どんな役をやらせてもなりきり役者の香川照之を始めとする
柄本明などの個性派俳優が勢揃いでそれぞれのシーンで楽しめました。

お父さん役の伊東四郎の「信じているのではなく、ずっと知っているのだ!」は最高でした!
それとラストでのシーンでしか出てこなかったお母さんは、あの短いシーンの中に
どれだけの母親の思いをこめているんだろうと言うくらいの感動シーンでした。

テンポもよく始めから終わりまでずっと飽きることなく楽しめたのですが、
でもなんだかちょっと消化不良で終わってしまいました、、、。

結局何だったの???
真犯人は?
暗殺の目的は?

そもそも、死ぬと分かっていて何で友達を売る?

そこら辺は深く考えずに気楽に楽しめよって感じなのかなぁ~・・・?

10-9 ( 109シネマズ )

今度は愛妻家

2010-03-07 22:39:43 | 邦画
『 今度は愛妻家 』
監督: 行定勲
キャスト: 豊川悦司/薬師丸ひろ子/水川あさみ/濱田岳/城田優/津田寛治/奥貫薫/井川遥/石橋蓮司

かつては売れっ子カメラマンだった北見俊介。
しかし、今ではなぜか1枚の写真も撮る事ができず、ぐうたらな毎日を送っている。
妻のさくらはそんな俊介に文句を言いつつも世話を焼くのだった。
しかしある日、女優志望の蘭子を家に連れ込んでいる俊介をさくらが目撃。
彼女は愛想を尽かし、旅行へと出てしまう。
その後しばらくは独身気分を満喫していた俊介だったが、なかなか家に帰ってこないさくらに苛立ちを覚え始め…。

≫≫ 公式サイト

10/01/27 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

トヨエツのぐうたらダンナ振りが妙にピッタリとハマっていて笑わせてくれた。
さくら役の薬師丸ひろ子とのかけ合いもかみ合わない夫婦のようでいて、
それで妙に合っていて、アシスタント(弟子?)の青年とのやり取りも面白いし、
何より受けたのが石橋蓮司の女装!
馬子にも衣装とはよく言ったものだが、メイクひとつであんなに変わるものだと感心したり、
石橋蓮司の役にハマりきっての演技も素晴らしく楽しかった!

一体どうなっていくんだろうと思っていたら・・・
さくらの写真を撮って、暗室で現像している辺りから「え???」となり、
「あぁ~、そう言うことか~・・・」とそれまでのことが理解できたものの、
それからラストまでが何とも言えず物悲しくて、ウルウルしてしまいました。

大切なものって、なくして初めてそれがどんなに大切だったかが分かるんですよね・・・

10-8 ( TOHO )