おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

入院

2009-11-25 22:48:31 | 日記
娘の結婚式の翌日に闘病生活に入ると連絡してきた友達が
半年間の治療を終え、手術に備えての入院をしたとの連絡が来ました。

最終検査で転移もなく手術ができるとのこと。
手術は明後日

後は手術の無事と成功を祈るのみ・・・

元の元気な友達が復活できますように・・・・・

すみませんねぇ~

2009-11-16 22:01:45 | 日記
土曜日、弟と母に夕飯を食べさせに行った時のこと。
食事を食べ終わった後に「食べさせてもろうてすみませんでしたねぇ~」と言った。
「いいえどういたしまして」と言って暫くするとまた「食べさせてもろうてすみませんでしたねぇ~」と、、、。
同じことを何度も繰り返すのはもう慣れてるから、そのたびに「いいえどういたしまして」と答える。

行く度に「誰か分かる?」と聞き、私の名前を教える。
土・日と続けて行っても、自分の名前は言えても私が誰かは覚えていない・・・
「食べさせてもろうてすみませんね~」と言うのは一体誰だと思って言っているのだろう~・・・?

そんな母は今日無事に退院できた。

初歌舞伎

2009-11-13 21:41:18 | モブログ
初めて歌舞伎を観に行って来ました。
カード会社からの案内状で田崎真珠提携でのランチと歌舞伎観賞のセットだったので、
ジュエリーを買わせるための撒き餌とわかっていながら、
歌舞伎につられ友達と行って来ました。

はい…
見事、撒き餌につられ、策略にハマってしまいました。
友達とお互いに牽制し合うはずだったのに…
あまりにも素敵であまりにも安価だったので、二人ともお揃で買っちゃいました。
まぁ、それは仕方ないとして…

目的の歌舞伎は3階席だったので、舞台全体が見渡せたのはよかったのですが、
役者さんの顔がハッキリとは見えず、花道ではどんなことをやっているのか、
声が聞こえるのみで花道はまったく見えない状態でした。

せいぜい2階席までがギリギリ花道が見えるのかな?と思いますが、
やはり、1階席の花道側で見てみたいなと思いました。

あと、解説のイヤフォンの貸し出しをしていたのですが、
借りなくてもある程度は分かるだろうとタカをくくっていたら、とんでもない
分かるところと分からないところの差がはげしく、知ってる演目だったから、
まだ何とか想像はついたけど、分からないところは何を言ってるのかサッパリでした。

歌舞伎座がなくなる前に行くことができただけでもラッキーでした。

もう食べた

2009-11-12 21:52:44 | 日記
仕事が終わったら、弟から「今日休んだからこれからお見舞いに行ってくる」とメールが来てました。
昨日は雨が降っていたし、車もなかったので母のところへ行かなかったので
今日は行こうと思っていたのですが、弟が行くのなら弟に任せようかと、
「ご飯食べさせることできる?」と聞いたら「何とか頑張ってみる」と言ったので、
「遅れたら食べさせといて」と頼み、我が家の夕飯の下準備をしてから行くと、
ちょうど食べ終わったところでした。

一昨日は1時間かけて食べさせたのに、30分で食べ終わっていたので、
「もう食べ終わったと?早かったね~」と言うと
「もう食べた」と言って口を開けるからどんどん食べさせたとのこと。
「ご飯が来るよ」と言うと「待ちきれん」と言ったそうで、
食欲は旺盛だし、完食してるし、回復も早いかな・・・?

帰り道で「今回こそはもうダメかと思ったけど、大丈夫そうやね?」と言う弟に
「ねーちゃんもそう思った、年賀状がまだ買われんでおる」と答えた。
まだまだ予断は許せないだろう・・・・・

夕焼け小焼け

2009-11-10 22:18:42 | 日記
昨日は休みだったので母の様子を見に行ってきました。
「誰か分かる?」と言ういつもの質問をしたら、
「誰か分かる?」とオウム返しで、「私の名前は何?」と聞いても同じくオウム返し・・・・
なので、「私の名前はQchanよ」と言うと、「Qchan」と復唱し、
その後は「Qchan」と言うから「はぁい」と答えると、「あなたはだぁれ?」と言う。
「私はQchanよ」と言うと「Qchan」と言い、
暫くすると「Qchan」と呼びかけ、「はぁい」と返事すると
「あなたはだぁれ?」とまた言うので「私はQchanよ」と答える。
ずっとそれの繰り返し・・・・・・・・・・

夕方になり、外から5時を知らせる鐘の音が聞こえてきた。
と思っていたら、その鐘の音に合わせ、母が歌い始めた。
ゆうやけ こやけで ひがくれて~、やぁまのおてらの かねがなる~
 カラスといっしょにかえりましょ~
途中から一緒に歌ったけど、2番の歌詞って何だったっけ?と思っていると・・・
こどもがかえった あとからは~ まぁるい おおきな おつきさま~
と歌い始めたので、「あぁそうだった!」と思い出して歌っていると、
お~ててつないで みなかえろ~
って1番の歌詞に戻ってしまったので、
小鳥が夢を見る頃は~ 
って歌いながら、空にはの先は何だったっけ?と考えていたら、
すぐに私の後からみるころは~ って続けて
そらはキラキラ ぎんのほし~ とちゃんと思い出して歌った。
子どもの頃、外から帰る時に母と一緒に「夕焼け小焼けで日が暮れて~」と
一緒に歌いながら帰っていた光景を急に思い出した。

そして、何度も何度もこどもが かえった あとからは~・・・
をリピートして歌い、いつの間にかウトウトしていた。
自分の歌が子守唄になって寝ちゃったよと思っていると、
突然「あなたはだぁれ?」がまた始まった。

6時になったので、「また来るね」と言って「バイバイ」って言うと
ちゃんと「バイバイ」と言った。


今日は、昨日よりは元気そうで
「誰か分かる?」と聞くと、「さぁ、誰か分からん」と言うので
「私はQchanよ」と教えると「あなたはQchan」そして「わたしはだぁれ?」
と言うので「あなたは○○子よ」と教えたら、
「あなたはQchan」「私は○○子」と復唱し、「あなたの名前は誰が付けたの?」と聞いてきた。
「私のお父さんとお母さんがつけたのよ」と言うと
「私の名前は誰がつけたの?」と聞いてきた。
「あなたの名前はあなたのお父さんとお母さんがつけたのよ」と言うと
「私のお父さんとお母さん・・・?」と思い出せない様子
そしてまた、「あなたはQchan」と繰り返し始めたが、
昨日よりは少しは会話らしく成り立ってきた。

今日は仕事が終わってから行ったので、すぐに6時になり夕飯の時刻に・・・
母も食事が摂れるということで看護師さんから「お願いできますか?」と言われ、
母に食事を食べさせた。
まるで離乳食時期の子どもに食べさせるようだった。
昼から食べるようになったらしく、昼食は完食したそうだが、
夕飯もこんなに食べてもいいのか?と思うほどしっかりと食べ完食した。
口から栄養をとるのが何よりの薬と看護師さんも言っていたが、
こんなに早く食べられるようになってよかったと思う反面、
また吐くのではないだろうかと言う一抹の不安もよぎった、、、。

嬉しいプレゼント

2009-11-09 09:45:35 | 日記
昨日は、娘夫婦とダンナと4人でディズニーシーに入園してお店などをブラブラと眺めてから、
ランチを予約してあると言うホテルのレストランに行き、後から来た息子たちと合流
園内が眺められる窓際のテーブルに座り、お昼のショーを見ながらのランチでお祝いをしてもらいました。
結婚して家を出た娘夫婦も加え、家族6人全員が揃って楽しく食事をすることだけでも嬉しかったのですが、
日頃、仲がよくなくて口を聞くことすら滅多にない息子達が楽しそうに会話をしているのを見て最高に嬉しかった。

それだけではなく、食後に子ども達からのプレゼント
息子達からは花束を、娘夫婦からは着物用のバッグと草履のセットをもらいました。

着物用のバッグは、私が通っている呉服屋さんに行って担当の人に相談して選んだとのことだったのですが、
まさに欲しいと思っていた物だったので、思わず涙がこぼれてしまいました。

帰りの車の中では長男がお花を買いに行った時の話しをしてくれ、
これまた仲良くない2人の息子達が一緒にお花屋さんに行き、花束とアレンジメントとどちらにしようかとか
私が黄色が好きだから黄色系の花にしようとか2人で相談して決めたことや、
花だけと言うのも寂しいから、2階に私の行きつけの呉服屋さんがあるから
和装小物を何か買おうかと呉服屋さんを覗いてみたけど、何がいいか分からなかったし、
時間がなかったから後日改めてにしようと話し合ったことなどを聞き、再度涙がこぼれ、
本当に嬉しいプレゼントでした。

おとながい・・・?

2009-11-07 19:33:41 | 日記
母がよく着物を着ていたせいか、子どもの頃から着物を見るのが好きで、
呉服屋さんが反物を持って来た時は、母の側でよく眺めていました。
成人してからは、母の着物が私に回ってくると理解して、
呉服屋さんが来た時は、柄を見て選ぶ母の側から私の好みを言ったりしていました。

独身の頃は、30過ぎたら着物を着こなせるいい女になりたいと思っていたけど、
現実はそうも行かず、30台は子育てに追い回され、着物を着るどころではなく、
せいぜい入学式・卒業式にしか着ることができませんでした。

先日の娘の結婚式で留袖を着て、着物を着たいと言う気持ちに火がついて、
母の留袖を私の寸法に治してもらったのをきっかけに懇意になった呉服屋さんに
通うようになりました。

呉服屋さんから届く招待状の展示会に2度ほど行きました。
見ると欲しくなります、、、。
行くと危険だということが分かっていながら「見るだけでもいいですよ」
と言う甘い言葉に誘われてついつい行ってしまいました。
1回目はついつい業者さんの口車に乗せられ、購入契約まで行ったものの、
あまりにもの分割手数料の金利の高さにクーリングオフしました。
(でもすっごい素敵な着物で欲しかった、、、。)

それで着物欲しい熱にすっかりとりつかれてしまい、
母の留袖を直す相談に行った時に、見せられた紬の反物が凄く素敵で、
合わせてもらった時には鳥肌が立ってしまうほどだったのですが、
娘の結婚式で何かと物入りだから欲しいけど買えないと断ったものの、
どうしても欲しくて、結婚式が終わって落ち着いてから決意して行ったら、
「こんな大島はもう二度とは手に入らない」と大島の反物を出され、
「あの紬を買うつもりで来たのに」と言うと、
「あれはもうQchan様の物ですから、いつでもQchan様のご都合のいい時に買ってください。
でも、これはこの大島のキャンペーンの期間中だけの物で、
終ったら返さなくてはならないから二度とは手に入らないし、これはお勧めです」
と言われてその気になって大島を買ってしまいました。(のが、7月の話です)

出来上がった大島は多色使いだけあって本当に素敵でした。
着る時のシュッシュッと言う衣擦れの音が何とも言えず心地よく、
軽くて着心地も最高で友達からも素敵だと褒められて嬉しかった!

2回目の展示会は、「今度こそ買わないぞ!」と意を決して行ったのですが、
ぐるっと一回りするまでは、ほんとに見て楽しむだけで、
「欲しい!」と思う物は見当たりませんでした。

が・・・

見ていなかったコーナーへ行くために、一度見たところを引き返そうとした時に、
とある作家さんがたたんでいた着物を見て、思わず「それ素敵!」と足が止まってしまった、、、。

それを聞いた作家さんは「悪いことは言われへんけど、これはよう勧めん、
自分が作っといてこんなこと言うのもおかしいけど、これは止めとき、
何でよう勧めんか言うたらな、これはいっぺん見たら覚えられる着物やからなんや。
他の着物は帯変えたら表情変わるけど、これはどんなに帯変えてもおんなじ着物や。
そやから、よう勧められんのや。
丹精籠めて作った着物やから、素敵や言うてくれたのはほんまに嬉しいけど、
これ着るのはちょっと難しいと思うわ~」と珍しいお言葉

「そうなんだ~、でも素敵」と言うと、
「まぁ、勧めはせんけど、特に大島とか紬着てるような人にはこれは訪問着やさかい、
余計によう勧めんけど、ちょっと当てるだけ当ててみるか?」と言って
「わしは着せるのは下手なんやけどなぁ~」と言いながら、作家さん自ら着せてくれた。

ところが、実際に羽織ってみると、これがまた素敵で、
「勧められない」と言っていた作家さんも思わずビックリして
「いや、あんた似合うなぁ~、これが着れる人がおるとはビックリしたわ~」
と自分でも意外そうにうなりながらの発言

一目惚れってこのことを言うんでしょうか・・・?
勧められて素敵だと思う物はあっても、自分で「これ素敵!」と思うのは初めて・・・
だけど、先日買った大島の払いもまだ終ってないし、素敵だけど手が出せないと断り、
後ろ髪惹かれる思いでその場を立ち去り、見てなかったコーナーへ向かったものの、
諦めきれずにもう一度その着物を羽織ってみて、ため息をついていたら、
私が支払いができずに悩んでいることを知っている担当の人が、色々と考えてくれて、
一生懸命計算してくれて、その頃にはもう頭の中が金銭感覚が麻痺してしまい、
「金利が高かろうがどうしようが、もうどうにでもなれ~!」状態で
いつの間にやらドロドロとローン地獄にはまってしまいました、、、。

仕立てあがって届くまでは、買わなきゃよかったかと、ちょっと後悔もしましたが、
届いた着物を見て、やっぱり素敵だと、ローンに追われようとも後悔したことを
忘れることにしました。

そして、それだけではなく、しまってあった母の着物を全て寸法直しに出しました。
全て頭金しか払っておらず、合算すると果たしてどれだけの請求額になるのか
(パソコンも私の金欠病を知っているのか変換したら請求が苦になった
あなおそろしや~~~~~・・・

買え、買えと勧める呉服屋さんでないだけに、
すっかりその気にさせてしまう話術のうまさなのか、
私はいつもネギをしょって行っているようなもんだなぁ~・・・(苦笑)

深夜の電話

2009-11-07 15:19:58 | 日記
一昨日深夜の出来事です。

寝たのが1時過ぎで、爆睡中に鳴り響く電話の音・・・

最初は何が鳴ってるのか分かりませんでしたが、「電話だ!」と気付いて
飛び起きてモニターを見ると、案の定、母が入っている施設からで、
内心「死んだか・・・」と思いながら電話に出ると、
3度吐いたから救急搬送したので早めに病院に行ってくれとのこと
「これからですか?」と尋ねると、明日の朝なるべく早めにとのこと
「分かりました。お世話様でした」と言って電話を切ると、
次男が「何だったの?」と部屋から出てきたので、電話の内容を伝えると
「だったら、こんな真夜中にかけてこなくても明日の朝でよくない?」と言うので
何時か聞いたら「2時半だよ!と言った。
確かにそうだが、施設の人にしてみれば、一刻も早く伝えておかねばと言うと子なんだろう・・・

ビックリして飛び起きたので、心臓ドキドキの状態でなかなか寝付けず、
携帯の目覚ましアラームの振動が「何なんだろう?」と言う夢の中の状態で
いつものようにすぐに起きることができず、ダンナの目覚ましの音で
やっと目が覚め、バタバタと朝の準備をしなくてはならない状態だった。
「朝早めに・・・」と言われていたので、9時前に着くように行かないと
担当した当直の先生が帰ってしまうだろうと思いつつも、
真夜中に起きたためいつものように起きられなかったせいか、
眠くて動作が緩慢だったせいか、職場や同僚にも遅刻する旨伝えなくてはならなかったりと
いつものリズムが狂って思うようにはかどらず、結局9時過ぎに病院に到着・・・

母が入院した棟のナースステーションに行くと、朝の引継ぎ中で
通りかかった看護師さんに来院の旨を告げると、暫くして担当の看護師さんがやってきて
今からCTの検査に入るとのことで、先生もその後ずっと検査が入っていて
終わるのが早くて11時半だからその頃に出直してきて欲しいと、、、。
施設の人にもそのように伝えてあったのだけどと、、、。
「?・?・?・・・」
「昨夜2時半にかかってきた電話ではなるべく早くに行ってくれとのことだったから
『今からですか?』と尋ねたら、『明日の朝でいいから』と言われたので
職場に遅刻する旨伝えて来たのだけど、11時半以降となると休まなくてはならない・・・
それだったら最初から出勤して早退なりして来るんだったんだけど・・・」
とつい愚痴ってしまった、、、。
看護師さんも「2時半にですか!?」と驚きながらも
「こちらの使え方が悪かったみたいで済みません」と言ってくれたが、
必要事項をきちんと伝えた看護師さんが悪いわけではない。
主任看護師さんに指示を仰いで救急車を呼んだと言う施設の看護師さんが
(新人さんだったのだろう?)ちゃんと伝えることができなかったのだから、、、。

仕方なく仕事は休ませてもらい、午後出直して先生の話を聞いた。
「CT検査の結果ではどこにも異常は見られない」とのこと。
しかし、今後もまたこのようなことが起こるだろうから、
そうなった時にチューブを入れたりしなくてはならないことがあるが、
患者さんが抜こうとすることもあるので、抑制しなくてはならないこともあるし、
また、人工呼吸器をつけなくてはならない状態になるかもしれないから
その辺のところをどこまでやった方がいいのか、やって欲しくないと言うご家族もいるので
方針を決めておきたいと言われ、長男が一緒について来てくれてはいたものの、
延命措置に関しては私の一存で決めるわけにも行かず、
弟と相談してから返事をするという事で即答は勘弁してもらった。

今回の入院でどうこうと言う訳ではなく、今後のことも踏まえてのことだろうが、
遠まわしに「そろそろ覚悟をしといたほうがいいですよ」と言うようなことを
やんわりと言われているようで、帰りに長男にその話をしたら長男も同じように思ったと言っていた。

「覚悟をしとけ」と言うのは、何度もこう言うことがあったから、
今さら言われなくてもとっくに覚悟はできてるし、父の時でも経験してるし・・・
でも、これからは今まで以上に頻繁になるのかもしれない・・・
同級生ももう何人もが親を見送っている・・・そんな年なんだなぁ~・・・

しかし・・・使命感か義務感か知らないけど、
危篤とかそれほど緊急を要する場合でもなかったのに
深夜2時半の電話には参った、、、。