おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

天草旅行

2012-12-04 22:47:35 | 旅など々
福岡市内から天草本渡までの新幹線⇔在来線⇔フェリーの割引切符があるのを見つけ、それぞれの乗り物がうまく乗り継ぎがよくできており、博多発が9時半頃で天草本渡港着が12時半頃と言うのがありそれにしよう!と決めたものの、京都からと千葉から博多に発のその時間に間に合うように着けるか?が問題となり、〔京都〕は新大阪まで出ればその新幹線に何とか乗れそうとのことだったけど、私は朝一番の飛行機じゃなきゃ間に合わず、朝一番の便に間に合うための空港までの電車がなく前泊することになった、、、。

運良く「博多駅のすぐ近くに部屋買ったから泊まればいいじゃん!引っ越し終わってないから何もないけど泊まるだけならできるから」と同期が言ってくれたのでそこも問題解決!

「あとは当日を待つのみ!」

11月30日の月末の忙しさも何のその!
仕事が終わるやいなや着替えてコインロッカーに預けてた荷物を取り電車へ一目散!
飛行機の中では寝ながらもワクワク

福岡空港に着いてまず博多駅まで行き、みどりの窓口で割引切符を買おうとプリントして行った紙を見せて「この割引切符をください」と言うと、「明日の9時半発のさくら号ですね」と入力を始めていたのに途中で手を止め「すみません、熊本から三角までのA列車が全席指定になっており、あいにくと満席なんですが…」と………
『えー、ここまで来てそれはないぜ~…』
「あの~、京都から友達がこの新幹線に乗って来て、私が博多から合流することになっているんですけど、A列車に乗れないとなるとどうすればいいですか?」と聞くと、「次の在来線に乗るしかないですねぇ」との返事…
「天草にお昼に着きたいのでこのフェリーに乗りたいんですけど、A列車立ち乗りって訳には行かないですよね?全席指定なら無理ですよね?どうすればいいでしょう?」と言うと、「京都から来られる方にもう一つ早い新幹線で来てもらいA列車の前の在来線に乗るしかないですね~」との答え…
確かにそれしか方法がない…が、〔京都〕が果たして新大阪発の一つ前の新幹線に乗れるかどうか…?
窓口の人にちょっと待ってもらい、〔京都〕に電話して事情を話し一つ前に乗れるか聞いたら何とか乗れるだろうとの返事だったので、A列車は残念ながら諦め在来線の普通電車で行くことになった。

そんなこんなでみどりの窓口でモタモタしてたところに迎えに来た同期から「どこにいるのか?」と電話が来て切符を無事購入後に合流して駅近くの居酒屋で食事をして同期の部屋に行った。
お風呂を使わせてもらい、しばらくお茶しながらお喋りしておやすみなさい…

翌朝は「暇だからホームまでお見送りするゎ」と言ってくれた同期と一緒に「1号車に乗ってます」と〔京都〕からのメールに従い新幹線ホームへ行き、同期に見送ってもらっての出発~

「やっとだね~」「いよいよだね~」と子どもの頃のように胸弾ませての30分はアッという間

熊本から三角までの在来線の1時間もお喋りしてたら「もう着いた?」と言うくらい早く

次のフェリーもA列車からの団体さん達がビールやお酒を持ち込み宴会を始めたのをよそに海からの天草五橋の景色を眺めながら喋っていたら、途中外海に出てから風が強かったせいで波が荒れて船首の方は波に直撃のため窓に波しぶきがかかるほど揺れたけど、これまたアッと言う間に本渡港に到着



本渡港では、寒い中観光協会の人達がお茶とお菓子を持っての歓迎をしてくれてる後ろで〔天草〕がピョンピョン飛び跳ねて出迎えてくれた。


「着いたね~」「やっと来たょ~」「遠路はるばるようこそ」と久々の3人の再会


先ずはランチ~
10月にねーちゃんと行った時に連れて行ってもらったお寿司屋さんにGo!
大将の創作寿司でお醤油をつけずに食べれると言う一度食べたら病み付きになるお寿司
一番の感動が穴子

「これが穴子?今まで食べてたのは何?」って言うくらい穴子に対しての観念を覆されるほどフワッとしていて美味しい!
食べるのが忙しくて他の写メを撮らなかったのが残念!

ランチの後はチョイ観光をして〔天草〕の工房へ行き一休みして外海に沈む夕陽を見て温泉に行くことにしたが、残念ながら雲が多く沈む夕陽は見れなかった

翌日は牛深のあかね市に行くことになり、その予習もかねてと、たまたま上映していた『女たちの都~ワッゲンオッゲン~』を見た
天草の映画館は昔ながらのレトロな感じの映画館で、そのレトロな感じを保存しようと言う話が出ているらしい…

翌日はあいにくの雨だったけど、牛深まで行き先ずはお目当ての伊勢海老の味噌汁を食べた
先着で整理券を配るとのことだったけど雨が幸いし、並ぶことなくゲット
伊勢海老の半身が入っていて贅沢な味噌汁だった

出店されている牛深の特産品のテントを周りながら夕飯の材料を調達
魚の干物がたくさん出てる中で鯛の開きを初めて見た
〔天草〕の工房に薪ストーブがあり、その上で焼いて食べたら絶妙だった

三日目もあいにくの雨だったけど、温泉に入り、美味しい物を食べ、お喋りをして楽しい楽しい3日間だった


やっぱり子どもの頃からの友達と言うのは何も気兼ねがなく、飾ることも取り繕うこともなく、素のままの自然体の自分でいられるから楽でいいとつくづく感じた3日間だった