チェックポイントは、
- かやく
- コストパフォーマンス
- スープの味
- 麺の味
- 全体の味
第5位 テーブルマーク
ホームラン軒 合わせ味噌ラーメン
1986年発売のロングセラー商品で、熱風で乾燥させることで生麺のような食感が楽しめるノンフライ麺を他社に先駆けて採用。そんなツルツルの細麺と、合わせ味噌に豚や鶏などのエキスを加えた味わい深いスープがよく絡む。赤だしなので、ちょっと大人な、ビターな感じの味噌。食べれば食べるほど進んじゃう感じですね。味の3項目で高得点をマークしながら、「コストパフォーマンス」は15種類の平均が100gあたり約274円のところ、約160.3円で堂々の1位。コスパがダントツで、味もおいしいって素晴らしいですね。これはダークホース。
第4位 ヤマダイ
ニュータッチ 凄麺 仙台辛味噌ラーメン
パンチのある辛さが魅力の味噌ラーメン。芳醇な香りと強いうまみが特徴の仙台味噌を100%使用し、後引く辛さに仕上げている。辛くて、キレがあって、コクもある。辛さが味噌を消していないし、どっちもちゃんと両立されてる。
また種類や量を調べ、満足度を比較した「かやく」部門で1位を獲得。もやしなど、珍しい生タイプの具材がシャキシャキ食感をプラスしている。辛味噌スープとの相性も抜群で、辛さだけで終わらず、野菜の甘みもある。技術の詰まった一杯ですね。
第3位 明星食品
札幌らーめん信玄 コク味噌味
北海道・札幌の超人気店「らーめん信玄」が監修した一杯。特に評価が高かったのが、信玄の特徴である白味噌のやさしい甘さを再現したスープ。コクととろみのある粉末スープと、野菜の甘さを感じる液体スープから生まれるまろやかで深みのある味に、とりこになっちゃった、と魅了され、「スープの味」部門トップとなった。信玄を知るプロも「きちんと白味噌ベースの感じも再現してると思う」と目を見張り、ガツンというよりは、なめらかな感じ。このまろやかさはすごい。チャーシューも入ってますし、麺もマットな感じの黄色が信玄っぽいですね。
第2位 ヤマダイ
ニュータッチ 凄麺 ねぎみその逸品
「麺の味」1位を獲得した麺は、特許技術を取得した独自製法のノンフライ麺。なめらかでコシが強く、モチモチ感、コシ、完璧ですね。製麺屋さんも嫉妬するというか、これに超えられてる店はありますよ、とカップラーメンとは思えないクオリティーに脱帽した。たっぷりと入った具材のネギはフリーズドライ製法。店で出てくるようなシャキシャキ食感がカップ麺とは思えない特別感を演出している。炒めた野菜のうまみが効いた味噌スープと、コシが強いノンフライの太麺、シャキシャキのネギ。三拍子揃った本格ラーメンだ。
第1位 東洋水産
マルちゃん正麺 カップ 濃厚味噌
とろみのある濃厚スープは、ポークのうまみをベースに、にんにくやしょうがなどの香辛料を効かせている。香りにもこだわり、店で注文したラーメンがテーブルに置かれたときの香りを再現しているとか。結構本物に近いですよ。札幌味噌ラーメンの濃厚な感じがすごい出てますね。麺は、一度ゆでた麺を独自技術で乾燥する「生麺ゆでてうまいまま製法」で、生麺のような弾力ある食感に。そんな10点満点を獲得した麺とスープが絡む「全体の味」はもちろん1位。口の中で麺とスープか一体化してるのがわかります。おいしい!ちょっとオーラがありましたね、と舌を巻いたマルちゃん正麺が総合1位に輝いた。
また、家にあるものでいつものカップラーメン味噌が劇的に変わる、超簡単な「ちょい足しアレンジ」を2品紹介した。1つは「担々麺風味噌ラーメン」。材料はごまドレッシング 大さじ2、ラー油 適量。これをカップラーメンに入れてかき混ぜるだけで、ワンランクアップしたような絶妙な味わいに。2品目は、「さっぱり味噌ラーメン」。種を取った梅干し2個を入れて、潰しながら混ぜる。これだけで、酸味がクセになる発明級のおいしさに変身する。
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