だいぶ形になって来た「マックスカー」ですが、改造する部分が多すぎて大変です。
この写真は改造する前の車体の下部(下の緑のパーツ)と改造しまくった、ほとんどエポキシパテの塊です。
こんなに形が違います。
改造した方には上昇の際の噴射口を取り付けて有ります。
前輪は車軸の伸びた物と交換して地上走行モードに出来ます。
後輪の角度も変えられます。
後輪の角度を変える回転軸がすぐ緩くなると思ったので、ポリキャップを仕込んでかなり硬い状態にしました。
硬く無いと重量が有るので、車体が尻餅を突いてしまいます。
この車体下部の噴射口もエポキシパテです。
飛行形態を正面から見た所です。
だいぶカッコ良くなって来ました。
飛行形態の場合,垂直尾翼が後ろに伸びるのですが、伸縮の際、プラスチックの棒の状態だと柔らかく、重さで曲がる可能性が有りそうなので、真鍮の棒に変えました。
左が真鍮棒に変更した方、右がプラのままです。
両方の棒を真鍮に変えました。
これで曲がることなく真っ直ぐに垂直尾翼が伸縮します。
これで、大きな改造は大体終わりました。
まだ細かいパーツの製作と取り付けが有りますが、大した改造では無いので気が楽になります。
この後パーツを組み立て、継ぎ目等サーフェーサーを吹きながら磨いて塗装の下地を作ります。
仕上げ塗装はメタリックグリーンなので、下地が綺麗に磨かれていないと細かい傷等、浮き上がって見えます。
なので手抜きせず、徹底的に磨き上げます。
他にもシルバーのラインが0,5ミリの幅で入っていたり、発注主様から汚しも入れて欲しいと注文があったので、最低限の汚しも入れます。
劇中の「マックスカー」は、それほど汚れた感じが無いので、墨入れや、エンジン部分の焼けくらいにします。
後は、車体上部の2本アンテナとか、エンジンに凸型の小さなパーツがあったり、後部のブレーキランプ等も、透明アクリルから削り出します。
まだまだ細かいパーツの製作が続きます。
でも、後少しで塗装に入れます。
続く!