いよいよパーツの製作も終わりが近づいて来ました。
サーフェーサーを吹いては磨き、吹いては磨きの連続です。
前輪のマグネットの取り付け部分です。
プラ板に穴を開け、その中にダイソーで買って来たマグネットを瞬間接着剤で固定しました。
交換出来る前輪パーツの裏側に皿頭のネジを取り付け、マグネットにくっ付くように調整しました。
走行用の車輪と収納車輪のパーツです。
収納のパーツのタイヤは上の部分が車体に当たるので削って有ります。
まだまだ表面が凸凹しています。
この程度の凸凹は車用の「薄付パテ」をプラ板の様な板状の物でしごいて傷を埋めます。
パテはラッカー系なので、すぐに乾燥します。
乾燥後、320番くらいのサンドペーパーで磨き、最終、1200番くらいまで磨きます。
次にテールランプ部分ですが、アクリル2ミリの板を切り出して、かまぼこ型に削り、ブレーキランプ部分を「筋引きヤスリ」で筋彫りします。
上の写真が筋引きヤスリで、平行の筋を綺麗に彫る為のヤスリです。
スイス製で、結構高価な物で、一本7000円位しました。
中々手に入らない品物です。
私はこのヤスリを、大阪のDSIクラブと言うショップで買いました。
この様な綺麗に並んだ筋彫りが一発で出来ます。
モデルガンなどの木製グリップにチェッカーの滑り止めを彫るために買ったのですが、色々役に立っています。
磨いても磨いても、どこかに傷や凹みが有るのでサーフェーサーを吹いて確認し、パテを盛り、ペーパーがけをし、さらにサーフェーサーを吹いて下地を仕上げます。
だんだんカッコ良くなって来ました。
このパーツは、コックピットの屋根の上に付いている物ですが、空気の取り入れ口でしょうか?
スリットの入ったシャッターの様な形状になっています。
1ミリのプラ板を削って一枚一枚の間に0、5ミリのプラ板をはさんで隙間を作り、シャッターの様な形を作りました。
そのパーツの上には、バッタの触覚の様なアンテナが2本付いています。
これを真鍮線の0、5ミリのもので作りました。
そして、エンジン部分ですが、何のパーツか分かりませんが、凸型のパーツが有るので0、5ミリのプラ板で切り出して取り付けました。
地道な作業の連続でしたが、何とか全体の形が出来上がりました。
次はアクリル製のスタンドを作ります。
やはり、空中に浮かんでいる様な展示ができるようにしたいので、透明のアクリル5ミリを使ってちょっとカッコいいスタンドにします。
どんな形になるのか、それは次回に。
続く!