オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「くろねこカフェのおやつ」高橋由太著

2025年02月16日 10時40分35秒 | 読書
「くろねこカフェのおやつ」高橋由太著

プロローグ
第一話 独りぼっちの楽花生(らつかせい)パイ
第二話 猫とティラミス
第三話 泣きたい夜のマロングラッセ
第四話 さよならはベーコンのチョコレートがけ
エピローグ

葬儀社の社長と兄が営むくろねこカフェで紡がれる物語。
葬儀の生前予約のオプション。
それは故人からの招待状によってくろねこカフェのおやつにお呼ばれすること。



若くして葬儀会社を継いだ谷中風花(やなかふうか)の悩み。
それは、ベテラン社員の岩清水との確執だ。
彼の前時代的なやり方にストレスを感じる中、兄が店主を務める「くろねこカフェ」には「くろねこのおやつ」の依頼が入ってくる。
それは故人が想いを伝えられる風花の会社のサービスだ。
ひきこもっている娘に遺した母の想い、長年連れ添った伴侶への想い、そして岩清水にも遺された想いがあって………。
切なく優しいメッセージに感涙必至の物語。
(裏表紙の解説文)


「人には、落ち込む権利がある。元気になってほしいなんて、落ち込んでいる人間を見たくないから言っているだけだ。
おまえがやろうとしているのは、傲慢な迷惑行為だ。」
泣きたい夜のマロングラッセより


「望んでいない優しさなんて迷惑だ。同情もされたくない。自分がお荷物だってことを思い知らされる。」
さよならはベーコンのチョコレートがけより

オランダ家の花生パイ」は買えるものだわ♪
お取り寄せしようかしら?
シリーズの二作目とのことだけど、一作目は未読なり。



お散歩日和

2025年02月15日 14時10分15秒 | オカンのつぶやき
本日も晴天なり。
なれど、明日からまた雪マークです。
こうしちゃおれんと散歩に出かけました。

大きい道を避けて遺跡公園の丘を登り、
田畑が広がる丘陵まで行ってから後戻り。
帰りの体力を考えねばならぬお年頃ですものね。
歩いている間に汗を書き、マフラーを外し、手袋を取り、コートを脱ぎました。

帰りは友人Pちゃん宅でお茶したのは言うまでもありません🤗
お喋りして体温も程よく落ち着いてから帰宅しました。

六千歩を超えたのは何ヶ月振りでしょうかね。

昨日もお出かけ日和の快晴でしたが、
オカンが参加している団体の総会が有りましてね。
その後は食事会でした。
賑やかな会食で楽しかったな〜。
会場まで乗せてもらったので、
車中から写真も撮れました。

旧日野橋と大山。
お気に入りで〜す。

お天気は明日からまた崩れるのよね。
まだ2月だもんな。




年金減額てか?

2025年02月14日 07時47分25秒 | オカンのつぶやき
ちょっと〜、聞いてよ。
〇〇が同居することになり、夫も私も年金が減額になりましたよ。
まさかの出来事にショックですよ。
それでなくても、生活費(光熱費等)もど〜んと増えてびっくりしてるのに。
(〇〇には言えないけどね)
生きるって大変。

昨夜、知り合いから連絡が来て上記のような事を話したのです。
オカンは愕然としたの。
コレってホントにある話なの?
働いていて収入が上限を超えたら減額というのはボンヤリ知ってる。
だけど、な。

オカンは半日仕事なので給与はそれなりの金額ですし、同居するよな子も居らん。
それにしても、な…。



雪で怪我した人もあり

2025年02月13日 16時04分45秒 | オカンのつぶやき
四連休明けの昨日の出勤はくたびれました。
新たに加入した仲間が一人、早々にリタイヤされました。
それもガックリの一つです。
休みの間に後ろ様に転倒して頭を打ったそうで、右手には包帯が。

雪は休みの間によく降りました。
休みでよかったなと思っていたのですけど、
その雪で怪我をされたのね。

去年の夏に足首骨折で一ヶ月以上休んだ人も、
リハビリを経て復帰しておる。
「治るまで休みにして完治したらまたお出でえな」と話したけど、
挨拶のお菓子まで用意されて気持ちはかたいのね。
そだね、手首の怪我ならこの仕事は無理かもなぁ〜。
残念です。


画像は今朝の米子港。
職場に早く着きそうなときは、いつもここでひと休みします。

今朝はカァ〜と陽が差すかと思うと、
まもなく雲に隠れて夕方のように暗くなる変な天気。
いつも昼間に集まるカモメたちが珍しく朝の集会。
写真を撮るため窓を開けると、その音に驚いて飛び立ちます。
その画像は撮れなかったけど、ヒッチコックの「鳥」を思い出す光景でしたわ。





「まんぷく旅籠朝日屋シリーズ」一と二

2025年02月10日 14時02分38秒 | 読書
まんぷく旅籠朝日屋シリーズ二作(高田在子著)

「ぱりとろ(秋の包み揚げ)」


お江戸日本橋に、ちょっとワケありな旅籠が誕生!!!
家と親を失い、長屋でひとり困窮するちはるの下に、元火付盗賊改の怜治(れいじ)が現れる。
潰れた料理屋を改装した旅籠「朝日屋」 を手伝うよう迫るが、ちはるには素直に頷けない事情があり・・・・・・。
お腹も心も満たされる「朝日屋」の物語、ここに開店!
文庫書き下ろし

「なんきん(餡と三角卵焼き」



「てめえに売る魚なんかねえ! とっとと帰れ!」
日本橋魚河岸で怒声を浴びた慎介とちとちはる。
振り向くと仲買人の鉄太が仁王立ちしていた。
うまい料理とおもてなしで客足が戻ってきた旅籠「朝日屋」に対し、鉄太は拭えぬ怒りを抱えていた──
(第一話「まことの味」)。
挫折の味を知る人が笑顔を取り戻す朝日屋、今日も開店!
文庫書き下ろし


高田郁の隣に並んでいたので借りてきた。
お口が卑しいのね、食べ物のお話に目がないオカンなの。