オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「秘密」ケイト・モートン著

2024年08月31日 23時21分00秒 | 読書
「秘密 上下巻」ケイト・モートン著

ケイト・モートン作品は「忘れられた花園」以来です。

1941年、第二次世界大戦下のロンドン、ローレルの母ドロシー(ドリー)はまだ若く、裕福な 一人暮らしの老婦人の屋敷に、メイドとして住み込んでいた。
向かいの屋敷に住む作家の妻は、美しく洗練されていて、ドリーの憧れの的だった。
国防婦人会の活動に参加し、彼女の手伝いをすることが、ドリーの生き甲斐になっていた。
そんなある日、地元に残してきた両親と弟が空襲で亡くなったことを知る。
ひとりぼっちになったドリーだったが、彼女には結婚を約束した写真家ジミーの存在があった。
ふたりは海辺の家で暮らすことを夢見ていた。
だがドリーの運命は急転回する。
ロンドンの空襲、そして・・・・・・。

2011年、ローレルは、あの恐ろしい事件当時、母に抱かれていた弟とふたりで、母の過去を探りはじめる。
メイド時代の母のこと、写真の女性のこと、高名な作家夫妻のこと・・・・・・。
さぐりつづけるうちに見えてきたのは思いも寄らぬ母の姿だった。
母ドロシーの過去にはいっ たい何が隠されているのか?

『忘れられた花園』で読者を物語の迷宮に誘い込んだケイト・モートンが、ふたたび贈る幾重にも絡み合う謎。
(表紙裏の紹介文)

やー、面白かった。
上巻を読んだときも下巻も夜更かしして読みました。
だって次が気になって眠れんだもの。
バースデーピクニックのあの日の出来事。
母が殺したあの男と母はどんな関係にあったのか。
ほかの妹弟には秘密にしておくことを父母に約束したけど、
当時2歳だった弟もおぼろに覚えていて真相を知りたがる。
話は1941年と2011年を行き来しつつ秘密が明かされていくのです。

この本の上下巻の間に「あきない世傳特別編下」を読んでました。
その後で下巻を読み始めたのだけど、
すんなりと続きに入っていけた。
ほんに面白かったです。



今日の午前は蜂蜜ときび砂糖を買いに行ったのです。
先日の雨の日、オットが青蜜柑を採ってくれたのでね、
午後は刻んで漬けて青蜜柑シロップを仕込みました。
梅シロップを消費してしまい、次に柚子茶を作るまでの中継ぎです。
いや、中継ぎなんて失礼だな。
これはこれで美味しいですもん。







昼マック

2024年08月31日 12時12分59秒 | オカンのつぶやき
午後から雨の予報なので朝のうちにと買い物へ。
あちこち回ってお昼になったから食べて帰る。



ドライブスルーしよと思ったけど列の長さにウンザリして店内へ。
五百円でチキンバーガーとポテトとホットコーヒーのセット。
身体に悪いのはショーチだけど、好きなんよね。

明日はパソヤンを解体して処分するのだ。
Pちゃん、手伝ってくれんかなぁ〜…。






「幾世の鈴」高田郁著

2024年08月30日 18時15分36秒 | 読書
あきない世傳金と銀の特別巻下「幾世の鈴」高田郁著

ようやっと順番が来ました。
舐めるように読んで味わいました。
行方知れずだった結のこと。
六代目智蔵の忘れ形見のこと。
江戸に根をおろした井筒屋保晴こと五代目の惣次と、
四代目の元嫁で笊嫁と呼ばれた菊栄のこと。
もちろん九代目を継いだ賢輔と幸の夫婦のこと。
大阪天満の人々のその後の話など懐かしく、
また次の世代を担う若者たちの成長など、
目を潤ませながら読みました。

終わっちゃったけど、スピン・オフで続きを読みたいです。



今朝の空

2024年08月28日 07時10分08秒 | オカンのつぶやき




おはようございます。
友人Pちゃんに今朝のお空画像を貰いました。
煮えたぎる溶岩のようなすごい模様です。

昨日の午後は孫守りの間中、雷と強い雨でした。
帰りは弱まりましたけどね。途中で見たドラッグストアの空き地には、
大きな水溜りがいくつも出来ていました。

さあて、台風10号の行方が気になります。
まりさん地方もオカンの生息地も通る予報です。



孫守り最終日

2024年08月27日 20時26分43秒 | オババと孫っち
本日、夏休みの孫守り最終日でした。
オババと子どもたちが退屈しないように、
ママが何かしらの宿題をいつも用意していました。
今日はミステリーハウスとルームの工作です。

(この屋根、ホントは凹んでる)

いざ始めようとしたらカッティングボードとカネサシが無い。
すぐさま100円ショップに走りましてね。

(中の絵は大きさ同じ)

帰宅していざ始めようとしたら、
「分からん分からん!」を連発するミャーコさん。
よく見れば対象年齢が10歳以上と書いてある。
ミャーコさんはまだ8歳。
一月生まれのつっちゃんは6歳。



ミャーコさんにはオババが手を添えてカッティングをさせ、
中の絵はミャーコさんの作。
組み立て(糊付け)はオババ。

つっちゃんのは中に収める絵を色塗りし、
あとは全てオババが仕上げ。

「面白いよ!」と帰宅したオカーサンに自慢しておりましたわ。

やれやれ、おわったー!