オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「自由研究には向かない殺人」

2023年04月29日 07時05分39秒 | 読書



高校生のピップは自由研究で、 自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。
交際相手の少年が彼女を殺して、自殺したとされていた。
その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に関係者にインタビューする。
だが、身近な人物が容疑者に浮かんできて・・・・・・。
ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、傑作謎解きミステリ!
(以上は裏表紙の紹介文より)

表面では単純な事件に見えて、調べるうちに次々と疑問がわき、犯人リストが増えていく。

登場人物が多くて覚えきらん。
まりさんは相関図を手書きしたけど、
横着なオカンは必要なページに栞を挟んでね、
見返しながらハラハラドキドキして読み進めましたわ。
久しぶりのミステリーで実に面白かった。
続編があって三部で完結らしいです。
翻訳されて出てるのかしら?
ちょっと調べてみよう。
あれば読みたい、無ければリクエストしようかな。

あとちょっと、てところで睡魔に負けた。
気になって四時に目覚めて最後まで読んだ。
気がつけばしらじらと夜が明けておりました。

明日はつつじ祭りのため、午後からおこわ作りの下準備。
明日は七時半集合で蒸し上げとパック詰め。
読み終えたので心残りなく出かけられるわ〜👌




パンの耳

2023年04月28日 11時17分47秒 | オカンのつぶやき
昨日の夕方、町の反対側に住む友人が来てね。
アプリコのパンの耳をたくさん貰いました。

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今朝の朝ごはんはミルクに浸した耳パンを深皿に敷き詰めて、
残り物の白いシチューを乗せてグリルで焼きました。
なんとなく離乳食を思い出しましたわ。


そしてオヤツは耳パンラスクもどきです。
半分に切ってオリーブオイルで焼いてから、
生姜パウダー入りの黒砂糖をかけました。
“カリッ”と感が今ひとつだったので一分ほどレンチンした。
粗熱が取れたらカリポリと美味しいです。


油もののお菓子は手がばっちくなるのでピンセットは必需品。
特に本を読みながらのオヤツにはね!
孫には見せないこの姿、行儀悪くてゴメンナサイ😀





寺地はるな作を二冊

2023年04月26日 11時58分33秒 | 読書
寺地はるな作「ビオレタ」が良かったのでね。
引き続き同じ作者の「夜が暗いとは限らない」を読みました。

ビオレタの主人公は就職先の先輩に仕事を教えてもらえず、
できない子として貶められている。
その彼女は長く付き合った彼と結婚が決まり仕事は辞めていた。
なのに式も間近に迫ったある日、呼び出されて結婚を解消されてしまう。
↓以下はビオレタの紹介文の引用です。

婚約者から突然別れを告げられた田中妙は、道端で大泣きしていたところを拾ってくれた菫さんが営む雑貨屋「ビオレタ」で働くことになる。
そこは「棺桶」なる美しい箱を売る、少々風変わりな店。
何事にも自信を持てなかった妙だが、ビオレタでの出会いを通し、少しずつ変わりはじめる。

というものでした。
婚約者の気持ちが離れた原因にも思い至るのね。



「夜が暗いとはかぎらない」
息子は仕事を辞めてしまっているが、
アルバイトをしているのか生活費は入れてくれる。
しかし夫が亡くなってから息子との接し方に戸惑い、
距離ができてしまった花屋に勤める女性。

その女性の近所に住む若いママは自身の親の呪縛から、子育てに悩み疲れている。
娘が通う園の運動会で保護者のサエキさんと話すうち、
彼女の気持ちが少しずつ変わってくる。

成績優秀な姉とその娘は母(祖母)の自慢であり、その期待に潰されそうだ。
叔母は女に生まれたことで祖父母に顧みられず疎んじられつつも、
今は何にとらわれることなく自由に生きている。

少し寂れた暁町の商店街を舞台に商店に勤める人、
またはその友人知人が関わりつつ、
それぞれを主人公にして語らせていく。
オムニバス形式と言うんでしたっけね。
そして一話目の母と息子が最終話で言葉を交わし理解し合うことに繋がっていくのね。

大事な事は言葉にしなくちゃ伝わらない。
ずいぶん昔に聞いたこと。
「元は他人の夫婦なんだから黙っていては伝わらない。だから言葉で伝えなくちゃ。話しあうことにお金は要らないから。」って。
オカンは無駄口はたたけるけど、肝心なことには口が重たいだよね。
それに一人で話しても応えがなければ会話にはならん。
だからオカンは手紙で伝えていました(過去形🤭)




カタクリの花

2023年04月23日 17時42分45秒 | お山
昨日登ってきた人が「ちょうど見頃」と書いておられたのでね。

擬宝珠山に登ってカタクリの花を見てきました。
去年は5月に登ったので、今年の開花は早いですわ。



先ずは象山へ。
道がなだらかな左回りで登りました。


今日は15人くらいのシニアのグループがにぎやかでね。
集合写真を頼まれて、お礼にお菓子をたくさん貰ってしまいました。


急斜面のジグザクの道を下って隣の山へ向かいます。


今日の目的はコチラ、カタクリの花が咲く擬宝珠山(ギボシヤマ)。


ロープを張って保護されて花は年々増えております。


陽が当たって花びらが上向きになり、
良い頃合いで見られました。


帰りは「みるくの里」に寄ってソフトクリームを食べてきましたよ✌
西側から見た大山は円錐形だけど、


南側から見ると東西に長く荒々しい表情です。
崩落しやすい山なんですよ。


今日は低山だけど二つ歩いたので一万歩超えました。












ワタシの身体は…

2023年04月21日 09時13分47秒 | 読書
あさイチに作家の西加奈子さんが出演中なり。
カナダでガン治療をされたときの経験が、
初のノンフィクション作品「くもをさがす」となった。
「あなたの身体のボスはあなた、だから決めるのはあなた」
カナダの医療者に言われた言葉が良いなぁ〜。
これは読まなくては!

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最近読んだのは二冊。
「漁港の肉子ちゃん」はアニメにもなっているらしい。 
「きいろいゾウ」は思いを言葉にして伝える大切さをね。