思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

アマチュア・ガイド第1条 定義

2006-11-22 00:23:07 | ラグビー・思い出話

アマチュア・ガイドの掲載を続け、昔のラグビーの背景について

ご紹介させていただいています。思い出して読み返したものに

しつこい分析をつけて申し訳ありません。

2000年に名簿から削除されていたものの、私としては

何年にどのような経過で廃止されたか見届けたかったです。

実は専門誌では発表されていて、気がつかなかったのは自分だけ

だったかもしれません。ただ協会の方が提案し、理事会にて

決定した事と想像されます。廃止を提案した方達は

どのような方達だったでしょうね。

委員会の方との摩擦はなかったものかと、今さらながら思います。

ラグビーの入門書に必ず出てきたアマチュア精神。

アマチュアであることは美しく尊くても、この文章を良しとするのは・・・。すごすぎる。

結語にはラグビーの無償性こそ魅力の根源とあるし・・・。

魅力の根源は、努力を重ねた選手が一生懸命試合をして、

感動を与えてくれるところにあるのに・・・。

殺伐とした表現の繰り返し。そして第1条定義C。

ラグビーに携わっていることに違いない協会を

「加盟団体」にしてしまうのは・・・・?

現在のように都道府県協会イコール支部協会とするのが

正解と思いますが、当時は正しい解釈ができなかったのでしょう。

スクール、中学、高校、大学。選手の育成の分野に最初に

かかわる都道府県協会の方達は、どのような心情だったかと思います。

思いやりのない文章は、なくして正解です。

2015年ワールドカップ誘致が決まりました。

過去のことは過去として、誘致が成功するためには

日本協会だけではなく、関東・関西・九州協会、都道府県協会に加え

様々な団体の協力を含めた力が必要になるでしょう。

末端に近いようなポジションにいる方達にも、暖かな言葉で話しかけて、

協力をお願いする姿勢が大事になってくると思います。

多くの方達と、よりハッピーなラグビーを共有できると良いですね。

今回は一方的な感想ばかり、ごめんなさい。

23日撮影から戻ったら、秩父宮の様子をご紹介します。

飛行機が無事飛んでくれますように・・・。