思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

初雪が降って

2006-11-13 23:44:10 | ラグビー・思い出話

11月12日札幌に初雪が降りました。激しい雨がみぞれやあられになり

とうとう雪に・・・。写真を撮りたかったのですが、お悔やみの仕事が

忙しく、機会を逃してしまいました。次回、様子を見て撮ろうと思います。

名刺も頼めず、予定が狂ってしまった私は早稲田大学VS帝京大学の

再放送を見て気分転換。前半の接戦、後半早稲田さんの猛攻に

熱中するあまり、その後中々眠れませんでした。今は負傷交代以外に

選手の交代が認められていて、リザーブの選手にも出場が多い

傾向にあると思います。スターティングメンバーを助ける

16番以降の選手達。いつ出番が来ても良いように、またスタメンとして

出場できる時が来るよう練習に励んでいただきたいものです。

アマチュア・ガイドは(4)アマチュア規定改正上の視点と主要な改正点

A 商業主義との適正な距離

ご紹介します。

 

平成5年9月1日

日本ラグビーフットボール協会 アマチュア問題検討委員会

(4)アマチュア規定改正上の視点と主要な改正点

A 商業主義との適正な距離

 前述のように、今日ラグビーは、商業主義にとって魅力的な市場かつ広告媒体となっている。そうである以上、商業主義の側からラグビー界に対して種々の形でアプローチがなされるのは必然である。もちろん商業主義との接触が、理論必然的にアマチュアリズムに背馳するものでも 、ラグビー精神を冒涜するものでもない。例えば、ラグビー協会関係者がテレビ放送に出演し、ゲームの解説を行うことは、ラグビーの普及、発展の観点から見て、大いに有意義な活動であり、何ら問題となる点はない。(定められたルールに従って謝礼を処理することが必要であることは当然である。)しかし、商業主義の側からラグビー関係者に対する無制限、無秩序な接近を放置するときには、そこに何らかのなれ合いが生じ、そのことがひいてはアマチュアリズムの形骸化を招くことは十分に予想される。否、既にそのような現象は蔓延しつつある。

 したがって我々は、商業主義との適切な形での協力関係は図りながらも、アマチュアリズムの足もとを掘り崩すような形での商業主義の関与に対しては、断固抵抗していかねばならない。