仕立てを変えて

昨日の残りの牛肉のロティ≪roti de boeuf≫。
ホイルに包んで焼き直し、ソースをたっぷりかけて今日もいただきます。
付け合せも変えて雰囲気変わります。





スパイスも一緒に包んで取っておいたから、今日のほうが香りが強いみたい。



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ショーソン・オ・ポム－chausson aux pommes

朝買ってきたショーソン・オ・ポムでプティデジュネ。
パン屋さんへ寄って、朝食のパンを買うとなると、朝の散歩が楽しくなります。

このショーソン・オ・ポム、ショーソンとはスリッパのことで、半円状のこの形をスリッパの先に見立てて名付けられたと言われています。
ポムとはりんごのことで、りんごのコンポートをパイ生地(パート・フィユテ)で包んで焼いてあります。



さくさくとした軽いパイです。



とても久しぶりに食べたので、どこのパン屋でも売っているごく当たり前のパンだけれど、妙に感激してしまいました。



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牛肉のロティ≪roti de boeuf≫

今夜は牛肉のロティ、ローストビーフです。
香草とスパイスをたっぷり使って焼きましょう。タイム、ローズマリー、クローブ、エストラゴンなど…。



どうでしょう。中が見えないので難しいのですが…。



いい香りが漂っています。



なかなかいい色に出来ました。



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豚肉のチーズ焼き

夫が店で作った、残りのケーク・サレ(塩味のケーク)をアペリティフにつまみつつ、遅いデジュネ(昼食)です。

　　

豚肉のチーズ焼き。ラクレットチーズを使ってます。ソースはバルサミコ風味。



今日は晴れているけれど寒くて、まるでこのまま急速に、冬に向かっていくように感じました。来週から夏(？)のバカンスで南仏へ出発する私達…。ずいぶんと時期はずれだけれど、暖かくて良いかもしれません。



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パン・ヴィエノワ・ショコラ

夫作、ショコラのパン・ヴィエノワでプティ・デジュネ。



パン・ヴィエノワとは、昔１８４０年ごろ、オーストリア大使館員が、パリのパン屋にハンガリーから輸入した粉でこのウィーン風のパンを作らせたのが始まりだそうです。
この形がバゲット・トラディションの元になっているのだとか。

ショコラの入ったものはお菓子感覚ですが、プレーンなパンヴィエノワをサンドウィッチにするとおいしい。

ショコラの粒をぽろぽろこぼしながら食べるのが楽しい。




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ノルマンディーの若鶏≪poulet≫

ディネにも黒いトマト≪Kumato≫を使いました。前菜のメロンとジャンボン(ハム)のサラダに入れました。



夕方、マミー(義祖母)から「poulet(若鶏)を焼いたから取りに来なさい。」と連絡が…。また丸ごと焼いたらしい。
息子の相手に梃子摺り過ぎへとへとだったので、特に助かります…。
夫が取りに行ってきたので、今夜はpouletです。

…ってこれ、丸ごとなんですけど…。　良くみると、足が片方だけ切り取られてありました。マミーはこれだけ食べるのね…。

実はこれ、ノルマンディーの叔母のうちで飼育している鶏をもらったので、焼いたそう。広大な庭を駆け回っていた鶏達を思い出します。



そんな訳で、昨晩は思いがけないごちそうでした。



市場に出回っているものとは、比べ物にならないおいしさです。



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黒いトマトのサラダ

お昼に早速黒いトマト≪Kumato≫でサラダを作ってみました。
ロブロッションチ－ズのキッシュと一緒に…。



切りながらクマトをつまみ食い…。甘みがあっておいしい。
黒いトマトだからソースは白で。



白さが映えます。



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黒いトマト≪Kumato≫

野菜の種類の大変豊富な、マルシェへ行ってきました。
トマトを買おうとしていたら、黒っぽい不思議な色のトマトを発見。
クマト≪Kumato≫と書かれてあります。

スイスで開発されて出回るようになったトマトだそうで、フランスでもまだ珍しいみたい。私もまだ食べたことがないので試しに買ってみることにしました。

日持ちがしないので出来る限り早く食べること、という注意書きが貼ってありました。

黒いトマトと言っても、黒に近い深紅と、深緑と、こげ茶色の絵の具を混ぜている途中みたいな微妙な色味加減…。



味はどうなのでしょう。




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今日のディネ

今日は、ステーク・アッシェと野菜を、トマトのピュレと赤ワインで煮込んでみました。



温まりました。


今日は久しぶりに県庁へ行き、滞在許可証の更新手続きの予約を取ったり、ばたばたしていました。
こういう時期が来ると大変だけれど、いろいろなことを振り返ったり、未来のことを考えたりする、ある種の節目にもなる感じがします。

何もないときは、日々のことのみで過ぎていくだけで、過去や未来を思うことって少ないですから…。



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ピエール・エルメのお菓子

ピエールエルメで買ったお菓子です。
まず、『ドゥ・ミルフォイユ』。『ミルフォイユ』は千枚の葉という意味ですが、『ドゥ・ミルフォイユ』は２千枚の葉と言う意味ですから、層の多さを表しているのでしょうね。しゃれたネーミング。



もうひとつは、バニラのきいた、ショコラブランとマスカルポーネのタルト≪tarte infiniment vanille≫です。「普通はこういう表現しないよ。ちょっと詩的なネーミング」、と夫が言っていました。



どちらも驚くほどおいしかったです。味はしっかりしているけれど、甘すぎず飽きません。素材の使い方が上手…。



マカロンは、ほとんど食べたことのある味のものですが、やはり好きなので…。



ひとつずつ、何回かに分けて、ゆっくりいただきます　。




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