イスパハンのクロワッサン

今朝は、ピエールエルメの、イスパハンのクロワッサンで、プティ・デジュネ。
イスパハンは、バラとライチとフランボワーズ風味の組み合わせのお菓子、ピエールエルメのスペシャリテ。様々なお菓子のフレーバーに応用されています。

さて、このクロワッサン、切ってみると、中にもイスパハンの風味のクリームが練りこまれてあって、下のほうに少しだけ、フランボワーズのピュレらしきものが入っていました。

生地もふんわりさくさくでおいしい。上品な甘さ。





朝からちょっとびっくりのクロワッサンでした。



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カヌレ・ド・ボルドー

買ってきたカヌレ・ド・ボルドー≪canelé de Bordeaux≫を食べてみました。

試食したのは小さい方で、こちらは大き目のカヌレだったので、中のもちもち感が良くわかります。大きさによって違った味わいが楽しめます。外側のかりっとした感じとのコントラストがいいです。これは特にそう。

カヌレとはフランスのボルドー女子修道院で古くから作られていた菓子で、１６～１７世紀には『カヌレ菓子組合』というものもあったとか。cannelerという『縦に溝をつける』と言う意味の語から来ていて、縦に溝のある銅製の型で焦げているかのように黒く焼き上げるのが特徴。私も始めてみたときは『何であんなに黒いんだろう』と思ったくらいにインパクトがありました。

生地はクレープのようで、ラム酒とバニラの風味がきいています。
焼き加減はあまり黒くないほうが好きな人もいれば真っ黒に焼けている方が好きな人もいるようですが…。

私はどちらかと言うと、焼きが強い方が好きです。この深みのある黒さに惹かれます。



とてもおいしいカヌレです。



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ありあわせでキッシュ

お昼は出かける前に、大急ぎでキッシュの準備です。



残り物の野菜とハムやソーシスをたくさんソテーして、入れたのでかなりのボリューム。





ハーブもたくさん入れたので、いい香りです。



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パリのお菓子屋さん巡り

今日は午後から、友人に勧められた７区にある、カヌレ≪canelé≫の専門店、ルモワン≪Lemoine≫へ行きました。



彼女の友人の日本人女性が今日たまたまいらしたので、いろいろお話しながら、カヌレノことも教えてもらいました。



味見しただけでもう全然他のお店のとは違うのが分かりました。

大きいほうのカヌレと、同じ大きさの銅製の型を買いました。



この美しい型、一生ものです。



それにしても、思いがけず、楽しい時間が過ごせて嬉しかったです。


そのまま６区のサンジェルマンデプレ地区へ。
ピエールエルメに行ってみました。
いつもながら、すごい人です。





ショコラ・ブランのムースのタルトと、ドゥー・ミルフォイユ、マカロンを購入。



ふと見ると濃いピンク色のクロワッサンが並んでいます。
イスパハンのクロワッサンですって。
明日の朝用に買っていきましょう。



天気がいいので少し周囲をお散歩して、家路に着きました。



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日曜の朝

昨日は夕方から家族で昼(夕)寝して、起きたら８時半…。
シャルキュトリーとサラダで簡単にディネ(夕食)。
ウサギ≪≫のパテがおいしい…。



今朝は夫作の(もちろんお店の)クロワッサン≪≫とパン・オ・ショコラ≪≫。
このクロワッサンは一般的で、まっすぐな形です。



とてもいい天気で、部屋にも光が差し込み、気持ちの良い日曜日の始まりです。



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友人の訪問

お昼はうちで、友人とデジュネ。
鴨のサラダと、鶏肉のディアブル風とグラタン・ドーフィノワ。





ゆっくり友人と会える機会はめったにないので本当に嬉しかったです。

頼んであった日本の本と、彼女のお母様作、うちの息子への帽子をお土産に頂き、感激。



夫が職場からヴェリーヌを買って帰ってきて、みんなでデセール。
私はパイナップルのムース、マンゴーのムース、ティラミスなどが入っています。



最高においしい…。


友人が帰るとき駅まで一緒に行ったら、向こう岸に電車がすでに止まっていて、出発しそうになっていました。ガーン、電車の本数少ないのに逃してしまった…、と思いきや、運転手さんが私たちを見て、何か合図をしています。もしかして待っていてくれてるの…？
とりあえず走りながら、「バスじゃあるまいし、一人の人を待っててくれる電車なんてあるわけないよね？」と言っていたのですが、他の駅員さんも笑いながら『はやくはやくー。』と手を振って待っていてくれています。そして友人が乗り込んだ瞬間にドアが閉まりました。
いいんだか悪いんだか、さすがフランス…。

今思い出しても笑ってしまう光景でした。



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プティ・デジュネ

朝は、昨日焼いたバナナのケーク。しょっちゅう作るのですが、今回は、クルミを入れたら食管も風味もとても良くなりました。

今日はお昼に、パリ在住の日本人の友人が遊びに来にきてくれるので、息子をあやしながら、昼食の準備に入ります(笑)。





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ソーシス・ド・モンベリアール

昨日の夕食は、モンベリアールのソーセージ(saucisse de Montbeliard)にしました。フランシュコンテ地方(フランス東部、スイスに隣接する地域)のモンベリアールという都市の名産の、燻製ソーセージです。似たタイプのソーシス・ド・モルトーよりは小さめですが、ずっしりしていて食べ応えがあります。モルトーと並んでとてもポピュラーなソーセージです。

今回は、定番のじゃがいもではなく、りんごを丸ごとオーブン焼きしたものを添えました。






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カフェオレとクロワッサン

朝、近所のパン屋さんで、クロワッサンとパン・オ・レザンを買ってきました。
カフェオレを入れて、久々に少しゆっくり朝食を取りました。


フランスの定番朝食という感じですが、毎朝クロワッサンを食べているフランス人は人はめったにいません。

クロワッサン≪croissant≫とは、フランス語で三日月という名のパンで、１７７０年にオーストリアのマリーアントワネットが、ルイ１６世に嫁いだときに、その原型が一緒にフランスに伝わったといわれています。

なるほどクロワッサン、ブリオッシュなどのヴィエノワズリー≪viennoiserie≫はオーストリア、ウイーン(風)の、という意味の≪viennois,e≫からきているのですね。

クロワッサンは店によって、かなり形が違います。
今日のクロワッサンは、小ぶりで生地を巻いた後カーブを強くつけてある形。普通はもっとまっすぐなのが多いです。



近所には歩いていける範囲に５軒以上パン屋さんがあるので、その時々で気分を変えて試しています。でもほとんどはいつも決まったところになりますが…。
近所の人との間でも、付近のどこのパン屋がおいしいかが話題に上ったりします。

フランス人にとってパンは毎日必要不可欠なので、引っ越すとき新居の条件に、『近くにおいしいパン屋があるか』は、重要なポイントです。



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ブーダン・ノワールとシュー・ルージュ

昨日はマミー(義祖母)から、「シュー・ルージュ(赤いキャベツ)の煮込みを作ったから、取りに来なさい。」と電話があったので、歯医者の帰りに家族でマミーの家に寄りました。

行ってみると、案の定すごい量のシューを煮込んでいました。
彼女は一人暮らしですが、いつも人が来て食事をするので、何でも大量に作っています。料理が生きがいといえる人。

家に戻って食事の準備をしていたら、またマミーから電話がありました。私の忘れ物を発見したらしい…。

彼女が「シューは食べた？」と訊くので、「昨日マルシェでブーダン・ノワールを買ったからそれと一緒に食べようと思って…。」と言うと、「それはとてもいい組み合わせだわ。」と太鼓判。


どちらも非常においしくて大満足。
たまたま昨日買ったブーダンと、相性ばっちりのシューの煮込みでした。





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