
函館山の夜景を見た翌日は、
スーパー北斗で洞爺駅を目指しました。
本当は、ニセコEXの臨時北斗に乗る
予定だったのだけど、並ぶために早めに駅に来たら、
1本前の列車がガラ空きだったので、
乗ってしまいました。
連休中日の函館から札幌に向かう列車の自由席が
こんなに空いているとは…。
JR北海道に対する、道民の不信感は相当なものがあります。

何はともあれ、列車は函館を出発、
程なく、北海道新幹線の線路が見えて来ました。

新幹線の車両基地も、
かなり出来あがってます。

この日は、快晴で駒ケ岳が良く見えました。
車窓から、その土地の山が次々に現れてくる。
鉄道旅行の醍醐味です。

もう少し進むと、噴火湾の海が
車窓いっぱいに拡がりました。
これも、鉄道旅行の醍醐味!

洞爺駅で、レンタカーの手配をしていたら、
遅れていた北斗星がやって来ました。

ブルートレインを見ると、みんな笑顔になる。
夢の寝台特急には不思議な力があります。

洞爺駅からは、レンタカーに乗り換えます。

これが昭和新山。
わずか1年で高さ175mの溶岩ドームが
出来上がったというから、驚きです。

山麓には、三脚が据付られていて、自由に使える。
ファミリーで写真を撮るのに、とても便利。

昭和新山のある洞爺湖有珠山ジオパークには
他にも、多くの火山関連の名所がある。
西山山麓火口散策路もその一つ。

この国道は、かつて下り坂だったが、
火山活動で、向こう側が70m隆起して
国道に水がたまり、通行できなくなってしまった。

池に沈む、電柱と止まれ標識が寂しい。

この道路は、火山活動による
土地の隆起で、アスファルトが裂けてしまっている。

火口の隣のおかし工場は、
見るも無残な廃墟と化している。
洞爺湖有珠山ジオパークでは、
火山の恐ろしさを学ぶことができました。
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