
後半初戦の大宮戦に敗れ、J1復帰に向けもう負けられない。

金沢戦には、最高気温36度と茹だるような暑さにもかかわらず、

多くのサポーターが駆けつけ、バス迎えから多くの声援を選手に送った。

この日の観客動員数は、10,003人。ジェフ側だけでないにしても、
たった3人でも1万人をこえる観客が、フクアリに駆けつけた事が嬉しかった。

日没前の18時、キックオフ。
西陽に照らされる選手を見ていると、何故か感傷的な気分になってくる。

左サイドを制圧する為田選手。最近、チャントが出来ないことが、Twitterなどで話題になっている。

苦しい試合が続く中、頑張っている選手に、チャントを贈りたい。

序盤は、金沢に先制される嫌なスタート。相手のディフェンスを崩すことができず、中々得点を奪えない。

そんな中、ジェフの得点は、セットプレーから生まれた。

増嶋選手がそらせたボールに、

ラリベイ選手が合わせてゴール。

前半終了間際のゴールでジェフが元気を取り戻す。

後半は、ジェフの行け行けムード。

セットプレー時のエベルト選手からは、いつも並々ならぬ気合を感じる。

そのエベルト選手が、きっちりゴールを決め、勝ち越し。

その5分後には、増嶋選手もゴールを決め、2点差。

ゴールが雰囲気を変えるというのを改めて実感。

その後も、山本選手、

茶島選手と次々に、相手ゴールに襲い掛かるが、追加点は生まれない。

すると、今度は選手交代を機に、金沢が息を吹き返す。
あれよあれよという間に、3失点で負け越し。

あれだけ攻めたのに、なぜ勝てないのか?
ジェフの気持ちを折る、厳しい厳しい結果となってしまった。

なんで勝てないのか?2点差を守れないのか?とブーイング。
暑い中、お疲れ様。上を向いて、次こそ頑張ろう!と拍手。
試合後のゴール裏は、ブーイングと拍手が交錯した。

ジェフにとって今は本当に辛い時期。
自分も色々と考えていたが、一番怖いのは、気持ちがジェフから離れて行くこと。
選手が、スタッフが、監督が、そしてサポーターが、ジェフから離れて行くこと。
どんなに辛くても、そこだけは踏ん張って耐えなきゃならない。
選手がやる気をなくし、サポーターが応援を止めたら、
チームはバラバラになるだけ。

だから、自分はこの先も、J1昇格の可能性がなくなるまで、
そして、可能性がなくなっても未来のジェフのために応援を続けようと思います。

だから、千葉→J1のゲーフラも上げ続けようと思います。
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