街の本屋もレコード屋もインターネットが潰したようなもの

2023-08-15 | 日記


もう25年以上も前、まだインターネットとは何ぞやの頃にそこら中にあった文教堂で買った鉄道廃線跡のムック本。一度は捨ててしまったけどたまたまアマゾンで格安だったので買っちゃいました。今ならこの程度の情報はネット記事で探せばその筋のマニアの人が探訪記などを掲載していると思います。

そもそも鉄道関連の話は好きでは無いのですが何故か廃線跡のような過ぎ去ってしまったものには興味が湧きます。よくスキーに行ってた頃、関越道を新潟方面に向けて走っていると線路らしい橋が見えるのに電線が繋がっていないという謎の橋がありずっと後になってネットの記事で検索したら「太平洋セメント専用線 葛袋3号橋跡」と言う廃線跡だそうです。これが私が廃線跡に興味を持ったきっかけです。しかし10年ぐらい前には既に撤去されてしまったらしいです。

その後このムック本はちょっとした廃線跡ブームになって類似のムック本が色々と出回っていました。今でも読むと行ってみたくなる衝動にかられます。もう今じゃこういった史跡探訪の類はネット記事で出回ってしまいましたので爆発的に売れる事も無いでしょう。あちこちにあった文教堂も今は駅前の元東急ストアのビルに一軒だけです。

本屋さん(レコード屋も)も末期には店員のほうがお客より多い状態で無駄話しているくらいでしたから無くなっていくのは時代の流れですね。
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