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米軍機、落とし物の意味

この記事は、これまで同種の事件を取り扱ってきたが故に、しょうがないので書きます。それにしても、名護市では事前統計調査とは異なり基地容認派の市長が選挙で勝つなど、沖縄の基地問題も混沌としてきましたね。


オスプレイ部品発見 飛行中に落下か
毎日新聞2018年2月9日 20時18分(最終更新 2月9日 21時50分)

伊計島の大泊ビーチで見つかった、米軍のMV22オスプレイ右側エンジン空気取り入れ口の部品=沖縄県うるま市で2018年2月9日
午後(防衛省沖縄防衛局提供)

 9日午前9時ごろ、沖縄県うるま市の伊計(いけい)島の大泊(おおどまり)ビーチで米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの部品が海上に浮いているのが見つかった。防衛省沖縄防衛局によると、在沖縄米海兵隊は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属のオスプレイの右側エンジンの空気取り入れ口の部品だと認めた。飛行中に落下した可能性が高いとみられる。

 沖縄防衛局によると、部品は縦約70センチ、横約1メートル、幅約65センチの金属製で、重さは約13キロ。ビーチで清掃活動していた男性が見つけた。沖縄防衛局が調べたところ、8日午前11時前に普天間飛行場に着陸したオスプレイの部品が外れているのが画像などで確認できたという。米軍は部品が外れたことを連絡しておらず、沖縄防衛局は米軍側に説明を求めている。(以下略)

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180210/k00/00m/040/126000c 

伊計島には今年の1月7日にも米軍ヘリが不時着しており、その件については本ブログでも「Double-Headed Eagle」で記事にしています。米軍機による落下物については「エルサレム首都承認と日本」でその意味について述べています。同様な出来事は今後も頻発することを本ブログでは予告しており、改めて記事をしたためる必要があるのか考えましたが、本件は空気取り入れ口というキーワードを出してきたので、簡単に応答をここに示しておこうと思います。

この出来事は、昨年10月の次の報道に関連します。

F4戦闘機から出火 乗員2人脱出し無事 茨城
毎日新聞2017年10月18日 12時46分(最終更新 10月18日 17時46分)


18日午前11時45分ごろ、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で、飛行訓練のため滑走路に入ろうとしたF4戦闘機から出火し、自衛隊の消防車が間もなく消し止めた。乗員2人は機外に脱出し無事だった。空自が詳しい原因を調べている。

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171018/k00/00e/040/276000c

この航空自衛隊F4戦闘機が発火炎上した部分とは以下写真の部分です


これは、私が123便遭難現場で回収した航空自衛隊F4戦闘機の空気取り入れ口の一部です。この部分が発火するなどということは構造上ほとんどあり得ません。それが燃えてニュースになったこと自体に大きな意味があります。この発火事故については、同事故前日の航空自衛隊のヘリの遭難(=実機を用いた秘密実験)と密接な関係があります。詳しくは(真)ブログ記事「やはり福岡に来ましたか」をご参考にしてください。航空自衛隊F4戦闘機の上記回収部品については「あれから32年、一の年へ」で動画を掲載しています。

このブログで何度もお伝えしていることですが、1985年8月12日、御巣鷹の尾根で遭難したのは日本航空123便だけではありません。米軍海兵隊、そして航空自衛隊も事件に巻き込まれ、大きな犠牲を払ってます。今回の報道が示す最も重大な意味とは、犠牲を払いながら闇に葬られた諸勢力から次のメッセージを示すことと考えられます。

日本政府は早晩に123便事件を精算せよ

日本政府(地下政府を含む)が今後も頬かむりを続けるならば、先日佐賀で起きた自衛隊機墜落事故などを含む、これら落下現象はますますエスカレートするに違いありません。平穏な空が戻る前に、もう一波乱ありそうです。

キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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