皆さん今晩は。
3連休も終わり、いよいよ秋も深まってまいりました。
皆さんはこの3連休如何お過ごしでしたでしょうか。
さて、私はこの週末、海上自衛隊館山基地で行われたヘリコプターフェスティバルに参加してまいりました。
百聞は一見に如かず。たくさん撮影して来たので、早速動画作ってみましたよ。
館山航空基地ヘリコプターフェスティバル
ヘリコプターがメインのイベント、というのは初体験で全てが新鮮でしたが、開隊58周年記念イベントという事で、
自衛官や関連企業社員の方々等、多くの防衛関係の方が懇親会に参加しており、皆さんと色々お話し出来た事が何よりの経験でした。
基地司令官である山本敏弘海将補ともお話しさせて頂きましたが、とても気さくで魅力的な、人間味溢れる素敵な方でした。
山本敏弘海将補と
折角一緒に写真を撮って頂いたのに、私とした事がネクタイがひん曲がっていますね・・・
ヘリコプターにも体験搭乗してきました!
搭乗したヘリコプターはUH-60J型救難ヘリコプターです。
体験搭乗の様子も動画にしてみました。
館山航空基地ヘリコプターフェスティバル体験搭乗
飛行機と比べ景色がゆっくりと流れるので、館山上空からの美しい眺めを満喫する事が出来ました。音は少し五月蝿いですが。
私は毎年必ず自衛隊関係のイベントに参加しているのですが、(平成22年自衛隊観閲式 平成18年海上自衛隊観艦式)自衛隊の行事に参加するたびに感じることがあります。
それは、自衛隊の皆さんに対する深い感謝の気持ちと畏敬の念です。
自衛隊を取り巻く環境は、未だに厳しいものがあります。
予算は少なく、仕事は激務であり、国民・政治家の不勉強や誤解により謂れなき中傷を受ける事も多々あります。
それでも一生懸命、ただひたすらに任務に忠実にあろうとする自衛官の皆さんの仕事ぶりを目の当たりにすると、感謝の気持ちと同時に、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってきます。
私も戦争は嫌いです。
戦争になんか絶対に行きたくないし、日本国はもう二度と戦争をすべきではないと思っています。
しかし、だからこそ、この歴史ある日本国を守るための自衛隊には精強であって欲しいし、自衛隊の皆さんには誇りを持って仕事に取り組んで頂きたいのです。
そして、その仕事に見合った敬意を払いたいと思うのです。
吉田茂元首相が昭和32年に防衛大学校卒業式で行ったスピーチを紹介します。
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。
・・・悲壮感に満ちた内容です。
日本の近現代史を顧みた時、致し方ない事とはいえ・・・これほどまでに深い「業」を背負った国防組織が世界中どこにあるでしょうか。
少なくとも自分は、この国を守るため昼夜を問わず懸命に働いておられる自衛隊の皆さんに対し、感謝と尊敬の気持ちを忘れずにいたいと思います。
以前の日記にも書きましたが、こうした自衛隊関係のイベントは、反戦・軍事アレルギーの人にこそ、是非一度参加して頂きたいなと思います。
自衛官の皆さんの礼儀正しさ、優しさ、思いやりの心、そして仕事に対する真剣さや懸命さに触れれば、必ず自衛隊に対する印象が変わっていく事と思います。
追伸:
ヘリコプターフェスティバル機動展示の際、80年代放映された「超音速ヘリ エアーウルフ」のBGMが流れた時は、
「自衛隊なかなかやるな…」と思いました。
3連休も終わり、いよいよ秋も深まってまいりました。
皆さんはこの3連休如何お過ごしでしたでしょうか。
さて、私はこの週末、海上自衛隊館山基地で行われたヘリコプターフェスティバルに参加してまいりました。
百聞は一見に如かず。たくさん撮影して来たので、早速動画作ってみましたよ。
館山航空基地ヘリコプターフェスティバル
ヘリコプターがメインのイベント、というのは初体験で全てが新鮮でしたが、開隊58周年記念イベントという事で、
自衛官や関連企業社員の方々等、多くの防衛関係の方が懇親会に参加しており、皆さんと色々お話し出来た事が何よりの経験でした。
基地司令官である山本敏弘海将補ともお話しさせて頂きましたが、とても気さくで魅力的な、人間味溢れる素敵な方でした。
山本敏弘海将補と
折角一緒に写真を撮って頂いたのに、私とした事がネクタイがひん曲がっていますね・・・
ヘリコプターにも体験搭乗してきました!
搭乗したヘリコプターはUH-60J型救難ヘリコプターです。
体験搭乗の様子も動画にしてみました。
館山航空基地ヘリコプターフェスティバル体験搭乗
飛行機と比べ景色がゆっくりと流れるので、館山上空からの美しい眺めを満喫する事が出来ました。音は少し五月蝿いですが。
私は毎年必ず自衛隊関係のイベントに参加しているのですが、(平成22年自衛隊観閲式 平成18年海上自衛隊観艦式)自衛隊の行事に参加するたびに感じることがあります。
それは、自衛隊の皆さんに対する深い感謝の気持ちと畏敬の念です。
自衛隊を取り巻く環境は、未だに厳しいものがあります。
予算は少なく、仕事は激務であり、国民・政治家の不勉強や誤解により謂れなき中傷を受ける事も多々あります。
それでも一生懸命、ただひたすらに任務に忠実にあろうとする自衛官の皆さんの仕事ぶりを目の当たりにすると、感謝の気持ちと同時に、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってきます。
私も戦争は嫌いです。
戦争になんか絶対に行きたくないし、日本国はもう二度と戦争をすべきではないと思っています。
しかし、だからこそ、この歴史ある日本国を守るための自衛隊には精強であって欲しいし、自衛隊の皆さんには誇りを持って仕事に取り組んで頂きたいのです。
そして、その仕事に見合った敬意を払いたいと思うのです。
吉田茂元首相が昭和32年に防衛大学校卒業式で行ったスピーチを紹介します。
君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。
・・・悲壮感に満ちた内容です。
日本の近現代史を顧みた時、致し方ない事とはいえ・・・これほどまでに深い「業」を背負った国防組織が世界中どこにあるでしょうか。
少なくとも自分は、この国を守るため昼夜を問わず懸命に働いておられる自衛隊の皆さんに対し、感謝と尊敬の気持ちを忘れずにいたいと思います。
以前の日記にも書きましたが、こうした自衛隊関係のイベントは、反戦・軍事アレルギーの人にこそ、是非一度参加して頂きたいなと思います。
自衛官の皆さんの礼儀正しさ、優しさ、思いやりの心、そして仕事に対する真剣さや懸命さに触れれば、必ず自衛隊に対する印象が変わっていく事と思います。
追伸:
ヘリコプターフェスティバル機動展示の際、80年代放映された「超音速ヘリ エアーウルフ」のBGMが流れた時は、
「自衛隊なかなかやるな…」と思いました。