ロシアによるウクライナ侵略に抗議する決議(勝浦市議会)

2022年03月08日 23時13分01秒 | 議会報告
勝浦市議会3月定例会開催中です。
今日は新年度予算について審議するとともに、「ロシアによるウクライナ侵略に抗議する決議」が発議案として上程され、全会一致で可決しました。決議文は下記の通りです。

ロシアによるウクライナ侵略に抗議する決議
 2月24日、ロシア軍はウクライナへの侵略を開始し、戦争はウクライナ全土へと広がっており、民間人を含め多数の犠牲者が出ている。
 こうしたロシアによる一方的な現状変更を試みる行為は、戦後の国際秩序の根幹を脅かすものであり、断じて容認することはできない。
 よって勝浦市議会は、ロシアによるウクライナへの一連の侵略に対し、非難の意を強く表明するとともに、即時に攻撃を停止し、完全撤退することを求めるものである。
 国においては、国際社会と緊密に連携し、あらゆる外交手段を駆使して、ロシア軍の即時撤退と平和の実現に全力を尽くすとともに、在留邦人の安全確保や国民生活への影響を最小限に抑えることを強く求めるものである。
 市においては、日本国がウクライナ難民を受け入れる場合には、人道的見地から率先して難民受け入れに対応するよう求める。
 以上、決議する。
 令和4年3月8日 勝浦市議会


私も、改めていち地方議員として、ロシアの侵略と横暴については断固非難の意を表します。
如何な理由があれ、このような横暴を許せば世界の平和と安全保障体制が根底から揺らぎかねません。
日本政府におかれては、ロシアの非道に対して、断固たる意思と決意を持って、正々堂々、平和の回復に向けた外交政策を実行して頂きたいと思います。

写真は防衛省・自衛隊による最新の「ウクライナ侵略の状況」分析です(3月8日時点)
民間人や原発への意図的な攻撃は、絶対に許されるものではありません。一日も早いロシア軍の完全撤退、戦闘終結を祈ります。
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