皆さん今晩は。
このところ良いお天気が続いていましたが、今日は午後から曇りがち。
明日から週半ばまでは雨になる様です。畑にとっては恵みの雨、という事になるでしょうか。
さて、5月17日は勝浦市議会5月臨時議会が開催されました。
今回の議案は、条例の一部を改正する事についての専決処分の承認2件と、一般会計補正予算についてです。
今回の補正予算は、現在平成26年度中の完成に向けて建設を予定している(仮称)市民文化会館の建設工事入札が不落となった事に伴い、今年度事業費の変更をしようとするものです。
市民文化会館の建設については、今年に入って2月8日に一回目の入札が行われましたが応札価格が予定価格を上回り不落となり、5月1日に行われた2回目の入札においても、市民文化会館本体と舞台装置を分離発注する等落札に向けた努力が行われましたが不落。
2度に渡る不落札の要因として、円安による建設資材の高騰や、東日本大震災復興に伴う建設業界の人材不足等・労務単価の上昇により、設計時の積算価格と現在の実勢価格が大幅に乖離してしまった事が挙げられます。
議会においては設計そのものの変更や計画の見直しについても議論されました。
しかし、この市民文化会館建設事業は国からの補助金を活用した事業であり平成26年度中の完成が条件となっている事や、勝浦市の文化振興に向け当初の設計通りの市民文化会館を建設する必要性から、事業費の増額が全会一致で可決されました。
これにより、(仮称)市民文化会館建設事業の予算は1億8,000万円の増額となり、事業費の総額は26億506万5千円となります。
この事について、市民の皆さんから「勝浦市の予算は大丈夫なのか」といったご心配のご意見を伺いましたので、少し解説致します。
この(仮称)市民文化会館建設事業の予算総額が約26億円。確かにそれだけ聞くと巨額です。勝浦市の予算規模は年間約80~90億円ですから、勝浦市の財政負担増を懸念される方もおられるかも知れません。
しかし、この事業費のうち、国や県からの補助金が9割以上となっており、勝浦市の実質負担額は2億1,434万となっています。
下記の表をご覧下さい。
(仮称)市民文化会館建設事業費内訳(画像クリックで拡大)
「年割額」の小計欄をご覧下さい。
補正後の額の2,605,065(単位:千円)が事業費の総額です。補正前の2,425,065千円との差額、1億8,000万円が今臨時議会での補正額となります。
事業費総額の2,605,065千円のうち、国県支出金が806,818千円、地方債が1,583,900千円で、この地方債も交付税措置のある地方債なので、実質負担は残りの126,500千円(基金)と87,847(一般財源)となります。
当然、勝浦市の実質負担額についても約2億円を超える巨額なものですので、議会として慎重な審議は必要ですが、事業費の26億円全額が市民の負担となるものではない事をご理解頂ければ幸いです。
また、新しい議会人事についても決定致しました。
丸昭議長、寺尾重雄副議長から辞職願いが提出されたことにより、議長選挙、副議長選挙が行われ、下記のとおり決定致しました。
議長 岩瀬義信 議員(自由改革クラブ)
副議長 刈込欣一 議員(新世会)
新体制での議会が楽しみです。
そして議会終了後は、新創かつうらの第8回市政報告会を新官妙海寺講堂にて開催致しました。
今回は女性の参加者が多く、またそれぞれの立場の方から様々なご意見やご要望を頂き、1時間半にも及ぶ質疑応答の時間が足りないくらいでした。
本当に貴重なご意見が多く、私も少し熱く語り過ぎてしまいました。今回頂いたご意見やご要望は必ず市政に活かして参ります。
ご参加頂いた皆さん、本当に有り難うございました!
市政報告会の様子
追伸:
写真で活動報告
5月18日(土)は、朝はミレーニア勝浦にて開催されているカツウラシティ宣伝部主催の「ドッグフェスタ2013」を少しだけお手伝いしたあと、勝浦中学校春季運動会に来賓として出席。
ドッグフェスタ会場に戻った後、午後からは自衛隊協力会定期総会に出席しました。
それぞれのイベント・行事毎に、それぞれ個性ある魅力的な方々が集まります。
ドッグフェスタには地元愛溢れる熱いイベント主宰者や犬好きの優しいお客さんが、中学校運動会にはPTAの皆さんはじめ教育熱心な方々や頼もしく成長したかつての教え子が、自衛隊協力会総会には、国防や国政について真剣に考える皆さんが。
皆さんの話を聞いたり活躍の様子を見ていると、本当に勉強になります。
みんな違ってみんな良い、という言葉の意味を改めて実感した一日でした。
勝浦中学校運動会の様子
ドッグフェスタの様子
このところ良いお天気が続いていましたが、今日は午後から曇りがち。
明日から週半ばまでは雨になる様です。畑にとっては恵みの雨、という事になるでしょうか。
さて、5月17日は勝浦市議会5月臨時議会が開催されました。
今回の議案は、条例の一部を改正する事についての専決処分の承認2件と、一般会計補正予算についてです。
今回の補正予算は、現在平成26年度中の完成に向けて建設を予定している(仮称)市民文化会館の建設工事入札が不落となった事に伴い、今年度事業費の変更をしようとするものです。
市民文化会館の建設については、今年に入って2月8日に一回目の入札が行われましたが応札価格が予定価格を上回り不落となり、5月1日に行われた2回目の入札においても、市民文化会館本体と舞台装置を分離発注する等落札に向けた努力が行われましたが不落。
2度に渡る不落札の要因として、円安による建設資材の高騰や、東日本大震災復興に伴う建設業界の人材不足等・労務単価の上昇により、設計時の積算価格と現在の実勢価格が大幅に乖離してしまった事が挙げられます。
議会においては設計そのものの変更や計画の見直しについても議論されました。
しかし、この市民文化会館建設事業は国からの補助金を活用した事業であり平成26年度中の完成が条件となっている事や、勝浦市の文化振興に向け当初の設計通りの市民文化会館を建設する必要性から、事業費の増額が全会一致で可決されました。
これにより、(仮称)市民文化会館建設事業の予算は1億8,000万円の増額となり、事業費の総額は26億506万5千円となります。
この事について、市民の皆さんから「勝浦市の予算は大丈夫なのか」といったご心配のご意見を伺いましたので、少し解説致します。
この(仮称)市民文化会館建設事業の予算総額が約26億円。確かにそれだけ聞くと巨額です。勝浦市の予算規模は年間約80~90億円ですから、勝浦市の財政負担増を懸念される方もおられるかも知れません。
しかし、この事業費のうち、国や県からの補助金が9割以上となっており、勝浦市の実質負担額は2億1,434万となっています。
下記の表をご覧下さい。
(仮称)市民文化会館建設事業費内訳(画像クリックで拡大)
「年割額」の小計欄をご覧下さい。
補正後の額の2,605,065(単位:千円)が事業費の総額です。補正前の2,425,065千円との差額、1億8,000万円が今臨時議会での補正額となります。
事業費総額の2,605,065千円のうち、国県支出金が806,818千円、地方債が1,583,900千円で、この地方債も交付税措置のある地方債なので、実質負担は残りの126,500千円(基金)と87,847(一般財源)となります。
当然、勝浦市の実質負担額についても約2億円を超える巨額なものですので、議会として慎重な審議は必要ですが、事業費の26億円全額が市民の負担となるものではない事をご理解頂ければ幸いです。
また、新しい議会人事についても決定致しました。
丸昭議長、寺尾重雄副議長から辞職願いが提出されたことにより、議長選挙、副議長選挙が行われ、下記のとおり決定致しました。
議長 岩瀬義信 議員(自由改革クラブ)
副議長 刈込欣一 議員(新世会)
新体制での議会が楽しみです。
そして議会終了後は、新創かつうらの第8回市政報告会を新官妙海寺講堂にて開催致しました。
今回は女性の参加者が多く、またそれぞれの立場の方から様々なご意見やご要望を頂き、1時間半にも及ぶ質疑応答の時間が足りないくらいでした。
本当に貴重なご意見が多く、私も少し熱く語り過ぎてしまいました。今回頂いたご意見やご要望は必ず市政に活かして参ります。
ご参加頂いた皆さん、本当に有り難うございました!
市政報告会の様子
追伸:
写真で活動報告
5月18日(土)は、朝はミレーニア勝浦にて開催されているカツウラシティ宣伝部主催の「ドッグフェスタ2013」を少しだけお手伝いしたあと、勝浦中学校春季運動会に来賓として出席。
ドッグフェスタ会場に戻った後、午後からは自衛隊協力会定期総会に出席しました。
それぞれのイベント・行事毎に、それぞれ個性ある魅力的な方々が集まります。
ドッグフェスタには地元愛溢れる熱いイベント主宰者や犬好きの優しいお客さんが、中学校運動会にはPTAの皆さんはじめ教育熱心な方々や頼もしく成長したかつての教え子が、自衛隊協力会総会には、国防や国政について真剣に考える皆さんが。
皆さんの話を聞いたり活躍の様子を見ていると、本当に勉強になります。
みんな違ってみんな良い、という言葉の意味を改めて実感した一日でした。
勝浦中学校運動会の様子
ドッグフェスタの様子