第3回 戸坂健一市政報告会開催のお知らせ

2012年05月29日 23時02分39秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
勝浦はこれから大荒れの天気になるようで、既に雨が降り出している所もあるようです。
大雨による増水にはくれぐれもご注意下さい。

さて今日は、市農林水産課、千葉県勝浦水産事務所、市教育課、中央図書館を訪問。6月議会一般質問の作成準備&意見調整を行いました。
今回は、漁業問題と教育問題の2つをメインテーマとして取り上げる予定です。
漁業の振興も人材育成も、どちらもこの地域にとっては非常に重要なテーマ。しっかり準備してより良い質問を練り上げなければ。
詳細な質問項目については確定次第またお知らせ致します。

また、私の個人市政報告会を下記の通り開催致します。

第3回 戸坂健一市政報告会

日時:6月9日(土)13:30~
場所:勝浦集会所(中央図書館2階)


この市政報告会ですが、様々な方にご参加頂ける様な、明るく楽しい報告会にしたいと思っています。
しがらみや支持者の枠を超え、どなたにも気軽にご参加頂き、胸襟を開いてざっくばらんに話し合いが出来る様な、そんな開放的で明るい市政報告会があってもいいのではないかと。
そして将来的には、政治に興味のある学生さんや、他市町村の方にも気軽に来て頂ける様な会にしたいと考えています。
なぜなら、皆さんの生活に直結した地方行政の姿や地方議員の仕事について、もっと沢山の方に知って頂きたいと思うからです。
地方政治が変われば日本はきっと変わります。

お伝えしたい事が沢山ありますし、また、皆さんの生のご意見を伺う事を何より楽しみにしています。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

追伸:今日の一枚
これまでに撮影してきた写真を、そこはかとなく公開して行きます。

御宿・月の砂漠にてタイ人実習生たちと。海を見るのが初めての子も居て大はしゃぎ。2010年3月撮影。
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「ザ・討論~この国と地域の未来を切り開け!」に参加しました

2012年05月26日 23時16分01秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今日は一日すっきりとした良い天気でした。
私の畑の作物も今が育ち盛り。見る度にぐんぐん成長して行くトマトやトウモロコシの逞しさに感動です。今から収穫が楽しみです。

さて、昨日5月25日(金)は、御宿町海のホテルにて、(社)勝浦いすみ青年会議所主催による若手討論会、
「ザ・討論~この国と地域の未来を切り開け!」が開催されました。

夷隅郡市内の若手が集まり、この国や地域の抱える問題について徹底討論する、というこの企画。
私も、磯野典正議員と共にパネリストとして出演させて頂きました。

討論のテーマは4つ。

1、広域での市町村合併(2市2町、または1市2町)について賛成である。

2、この地域の発展にはインフラ整備などのハード面の充実が最優先と考える。

3、国の財政難を解消するために消費税の増税には基本的に賛成である。

4、大阪市長、橋下徹氏をはじめとする、最近の地方分権の流れには賛成である。

以上についてそれぞれ賛成・反対にわかれ、討論を行いました。

それぞれのパネリストからは様々な意見が飛び交い議論が白熱し、とても充実した討論会となりました。
他のパネリストが全員「賛成」の中、私だけ「反対」となる場面もあり、とても緊張しましたが、自説をしっかりと説明出来たと思います。
今回の討論会を通して、利害関係や信念の異なる相手を説得することの大変さ、自分と違う意見をしっかりと聞く事の大切さをあらためて学ぶ事が出来ました。
今回ご参加頂いた皆さんから頂いたご意見は必ず今後の議員活動に活かして参ります。
また、この経験を活かし、より説得力のある言葉を紡ぐ事の出来る信頼に足る政治家となるべく、精進して参ります。
貴重な機会を頂き本当に有り難うございました!

討論会の様子



また今日5月26日(土)は、仲間とともに企画している勉強会の打ち合わせを行いました。
これは地域のコミュニティの中心である寺院の講堂を「学びの場所」、「大人の学び舎」として捉え、皆で知恵を出し合って地域の抱える様々な問題の解決に取り組んでいこう!という企画です。
先日の記事でも少し取り上げましたが、第一回目はテーマとして漁業問題を掲げ、「現代漁業の可能性と問題点」と題して東京海洋大学教授から専門家をお招きし、漁業問題解決のための提言を行って頂くとともに、
漁業関係者の皆さんにもご参加頂き、漁業が抱える様々な問題をテーマとしたパネルディスカッションを行おうというものです。

この地域の漁業は、磯根の衰退・後継者不足・漁獲量の減少など様々な問題を抱えています。
漁業資源を守り、漁業を次世代に繋げていく事は、この地域の発展においてなによりも重要です。

勝浦市においてはこれまで、とにかく「話し合いの場」というものが少なかった様に思います。
立場の違う者、対立する者がひとつに集まり、胸襟を開いて議論し、知恵を出し合いながら問題を解決して行けるような、そうした明るく開放的な「場」を作る事が大切だと感じています。
そうした思いを持っていたからこそ、これまで定期的に個人市政報告会を開催してきた経緯もあります。

会議や議論の場がまだまだ少なく、閉鎖的な環境の中にある勝浦市。
そんな中、この地域の基幹産業である漁業の関係者の皆さんが一堂に会し、胸襟を開いて議論をするということは、地域にとって非常に大きな意味を持つと思います。
今回のこの企画、勝浦市の明るい未来を切り開くための突破口になるようなものとしたいと思っています。

さあ、がんばるぞ!


追伸:

畑で育てていたモロヘイヤの芽が、すべて鳥に食べられ全滅してしまいました。
せっかく可愛い芽がたくさん芽吹いていたのに…もうちょっと我慢すれば採りきれないほどのモロヘイヤに育つというのに!
鳥さんのバカーーー!!
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介護保険についての勉強会を行いました

2012年05月24日 00時06分06秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
梅雨らしいはっきりしない天候が続きますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、今日は会派新創かつうらの勉強会でした。
今回のテーマは、介護保険について。
勝浦市第6期高齢者福祉計画、及び第5期介護保険事業計画について、講師をお招きし綿密な勉強を行いました。
勝浦市においては少子高齢化が進んでおり、介護保険事業、高齢者福祉計画をしっかりと把握し理解する事は議員にとっても必須です。
特に介護保険事業については、介護保険料の改定による保険料の値上がりが全国的に問題視されており、勝浦市においても3月議会においてこの問題が取り上げられました。

介護保険料の値上がりには数々の理由が在りますが、主なものとしては
①高齢化により介護サービスを利用する要介護・要支援者の数が増え、サービスに支払われる給付費が膨らみ続けていること。
②勝浦市においては市内の老人福祉施設及び老人保健施設の数が多く、また新しい施設の運用も始まること。
などが上げられると思います。

そうした状況を受け、また3年ごとの保険料の見直しに伴い、3月議会では介護保険料の改定(基準額で年額44,100円から年額58,000円)が決議されました。
改定に反対の議員がこれについて批判的な内容のチラシを発行しておられたので、ご存知の方も多いかと思います。
しかし、今回保険料改定に賛成した議員にとっても、これはまさに苦渋の決断でありました。
もちろん保険料は安いに越した事はありませんが、給付費が膨らみ続けている以上、値上げをしなければ数億円の財源不足が生じ、市の財政が混乱してしまうからです。

もし仮に値上げをせず、保険料納付者である65歳以上の方にご負担頂かずに市の会計で負担するということになれば、これはつまり税金で負担する事になります。
税金で負担するという事になれば、負担の軽減ではなく負担の分散に過ぎず、却って若者世代の負担は増える事にもなりかねません。
値上げを許さない!というのは聞こえはいいですが、それで解決する事は皆無です。ましてやこれは国の制度であり、市単独でどうこう出来る問題ではありません。
値上げをしないという事であれば、値上げしないための明確な財源確保策が示されなければなりませんが、反対された議員も具体的な財源確保策までは打ち出す事が出来ませんでした。

今後は、介護保険事業費を増やさないための施策、つまりお年寄りにいつまでも元気で、健康で居て頂くための施策が重要となるのだと思います。
元気なお年寄りが増えれば、そのぶん自然と介護保険事業費も少なくなり、保険税負担も少なくなるからです。そしてそのためには、高齢者福祉計画の重要性も増すことになります。

この点、ここ勝浦市には、スポーツ系の専門大学である国際武道大学や、海洋療法の先駆者であるテルムマラン・パシフィークなど、市民の健康づくり、健康増進に有用となる施設が多く存在しています。
すでに国際武道大学においては運動習慣の定着を目指した「健康ハツラツ教室」が開催され、老人福祉計画の中の集団健康教育として組み込まれています。
この恵まれた環境を活かし、こうした取り組みを加速させ、市民の健康教育の機会を増やして行く事が、今は何よりも大切だと感じます。

実際に、市民の健康増進への取り組みによって医療費の削減を実現している市町村の事例もあります。
保険料の増額は由々しき問題ですが、勝浦市においても、決して悲観論に陥る事なく前向きに対策を考えて行きたいと思います!

過去記事:勝浦を海洋療法のメッカに!
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/50d7a78106ea9290f59832bc39fdf2cd



追伸:制度の概略

【介護保険制度】
高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして、2000年4月から始まった。
要介護・要支援認定を受けた人がサービスに対して保険給付を受けることができ、利用者は原則、費用の1割を負担する。
被保険者は40~64歳の医療保険加入者と、65歳以上。65歳以上の保険料は市町村が決め、3年ごとに見直される。
40~64歳の保険料は加入する医療保険によって異なる。

【介護給付費】 
介護保険法で定められた介護サービスの利用に対し、公費と保険料で支払われる費用。
原則的に公費で50%(国25%、都道府県と市町村各12・5%)、保険料で50%を担う。利用者の1割の自己負担は含まない。


追伸2:
去る19日、千葉市幸町公園で開催された「第21回いま市」にて、勝浦をアピールすべく勝浦産の海の幸山の幸を持って出店してまいりました。
なぜか子供たちに大人気となり、一緒に「いらっしゃいませ!」と声をかけてくれたり、仲間を集めて遊びに来てくれたりと、おかげで大盛況となりました。
試食のイワシのごま漬け(イワシを酢でしめた大人な味)を美味しい美味しいといってもりもり食べてくれたのは何だかとても嬉しかったです。
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H-2Aロケット21号機の打上げが成功しました!!

2012年05月18日 02時00分44秒 | 宇宙開発
第一期水循環変動観測衛星「しずく」を載せたH-2Aロケット21号機の打上げが成功しました!!

午前1時39分にロケットが打ち上げられ、先ほど無事に「しずく」が分離したとの事。
本当におめでとうございます!
カウントダウンから中継を見ていましたが、打ち上げ時は見ているこちらまで緊張してしまいました・・・

日本が誇る宇宙ロケット「H-2A」は、2001年夏に試験機1号機が打ち上げられて以来、21回中20回の打ち上げに成功。
今回の成功により15回連続の成功となり、打ち上げ成功率は95.2%となりました。これは世界トップクラスの成功率となります。
また、今回初めて外国(韓国)の衛星を相乗りで搭載するという試みもなされましたが、こちらも無事分離に成功。商業ロケットとしての第一歩を踏み出す事にも成功しました。

打上げに係わった製造者および技術者の皆さん、そしてJAXAの皆さん、全ての関係者の皆さんに対し、心より敬意を表します。
改めて、本当におめでとうございます!
実はこの観測衛星「しずく」、今後はここ、JAXA勝浦宇宙通信所のレーダーが追跡を担当するんですよっ!!
何だかちょっぴり嬉しい&誇らしいですね!

さて、マスコミがこのニュースをどう報道するか楽しみです。
基本的に日本の成功事例は極力報道しない、というマスコミ各社の報道姿勢により、H-2Aロケット打ち上げ成功や、世界初の小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」の運用など、
日本の宇宙開発の輝かしい実績について全く知らない国民も多い筈。少なくとも、エンタメ情報やグルメ情報よりH-2A打上げ成功の方がニュース的には重要の筈ですが・・・
なんとかならないものでしょうか。

JAXA第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)プロモーションムービー



ついでに、私が一昨年種子島で撮影して来たH-2Aロケット18号機の打ち上げの様子も載せておきます。
ステレオマイクで録音してありますので、是非ヘッドフォンにて打ち上げ時の音の迫力をお楽しみ下さい!

H-Aロケット「みちびき」打ち上げ(HD ステレオ音声)
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勝浦市議会5月臨時会が終了しました

2012年05月18日 00時05分54秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
(社)勝浦いすみ青年会議所定例理事会よりただ今帰宅しました。
月に一度開催されるJCの理事会ですが、重要な議案においては理事同士で議論が白熱し、議決において時には賛成反対に分かれる事もあります。
メンバー同士でとことん議論を重ね、納得のいかない議題に対しては正々堂々「反対!」といえる青年会議所の会議の在り方は素晴らしいと思います。

さて、今日5月17日は、勝浦市議会5月臨時会が招集されました。

市長の専決処分の承認(国の法律改正に伴う市税条例・国民健康保険税条例の一部改正)、
一般会計補正予算、監査委員の選任が議案となりました。

今回追加された予算は主に下記の通りです。

①産地水産業強化支援事業施設整備支援事業補助金 市負担分2,000万円
 ※これは、勝浦漁業協同組合施設整備計画の中の、製氷・貯氷施設建設に係わる補助金の市負担分です。
  事業費総額で5億5千万円のうち、市からの補助金2,000万円、県からの補助金5,500万円、国からの補助金2億7,500万円、となっています。
  勝浦漁港は日本でも有数の水揚げを誇る大規模漁港であり、東北地方の漁港が壊滅状態にある中ますますその重要性が高まっています。
  しかし、勝浦漁港は老朽化が進み、衛生管理施設設置など時代の流れに対応出来る漁港設備が望まれる事から、平成30年度までの漁港施設の刷新が予定されています。
  第3種漁港として相応しい設備を整備する必要がある事から、今議会でも承認されました。

②(仮)勝浦市観光交流センター改装工事設計業務委託料 48万3,000円
 ※勝浦郵便局前にあった夷隅郡市広域市町村圏組合事務所が移転、当該建物が勝浦市に移管されたことから、
  これを(仮)勝浦市観光交流センターとして改装・利用する為の工事設計業務委託料です。
  新しい市営駐車場に隣接する好立地ですので、観光の拠点として利活用する事となりました。

③勝浦小学校体育館耐震補強及び大規模改修事業工事設計業務委託料 673万1,000円
 ※勝浦小学校体育館の耐震補強、改修工事にかかわる設計業務委託料です。

また、市議会議長、副議長の改選も行われました。
市議会議長に丸昭議員(新生会)
副議長に寺尾重雄議員(自由改革クラブ)
がそれぞれ選任されました。

そして監査委員には、岩瀬洋男議員(新創かつうら)が選任されました。

次回、勝浦市議会6月定例会は、6月11日から21日までの予定です。
議会日程の詳細は判明次第こちらで告知致します。


追伸:今日の一枚
自分がこれまでに撮影してきた写真を、そこはかとなく公開して行きます。

今日(18日)はH-2Aロケットの打ち上げ日ということで、JAXA宇宙センターのある種子島の風景を一枚。
写真は種子島高校にほど近い中山海岸です。この美しい海岸は、映画「秒速5センチメートル」のロケ地でもあります。香苗がサーフィンする所。2010年9月撮影。
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第4回新創かつうら市政報告会が終了しました(&東京海洋大学を訪問しました)

2012年05月16日 23時56分27秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
暑い日が続きます。天気が良いのは良い事ですが、こう暑いと冷房器具が恋しくなりますね。

さて、昨日15日は仲間と共に東京海洋大学を訪問。
同大学の産学・地域連携推進機構において、勝浦市の漁業発展の為の方策について専門家の方と話し合いを行いました。


このブログでも何度か取り上げた通り、勝浦市の漁業は多くの問題を抱えています。
例えば、磯根や漁業資源の枯渇、海洋汚染、漁業関係者の高齢化や後継者不足、小型船と中・大型巻網船との対立などなど、枚挙に暇がありません。
中でも特に重要なのが、貴重な漁業資源をどのようにして保護して行くべきか、という問題です。

漁業における漁法が高度に発達し、一度にたくさんの魚を獲る事が可能になり、また資源管理よりも漁獲高や利益を優先する漁法が流行、乱獲などが問題となっている昨今。
ここ勝浦沖の漁場においては、漁師の方々が中心となって同業種組合を設立しキンメダイ漁の自主管理を行っています。
志ある漁師の皆さんは勝浦沖のキンメダイ漁において資源管理区域を設定、また操業を行う時間や漁獲量を自主的に規制し、貴重な漁業資源の保護に努めているのです。
こうした漁業者自身による漁業資源を守る為の取り組み・漁業自主管理は、日本でも非常に特殊な事例となっています。
魚を穫れるだけ穫ってしまうような金儲け主義の漁業ではなく、永続的な資源利用を目指してしっかりと漁業を管理していこう、という地元漁師の皆さんの考え方は、本当に素晴らしいと思います。

千葉県勝浦沖キンメダイ漁場における漁業自主管理
http://nrifs.fra.affrc.go.jp/news/news12/kuronuma.html

そうした状況の中で、「中型・大型漁船による経済性・利益重視型の漁業」が、上記の様な「小型船による資源管理型の漁業」と対立するという構図も生まれています。

これまで採算度外視で大切な漁業資源と先祖代々の漁場を守ってこられた小型漁船の漁師の方々から見れば、文字通り漁場の魚を根こそぎ穫ってしまうような中型・大型巻網船のやり方は許せない筈ですし、
一方で中型・大型巻網船にしてみれば、県知事の正式な操業許可を得ている以上、許可区域内でどのような漁を行ってもそれは自由だという主張があるでしょう。
こうした対立を解消する為には、漁業の資源管理の重要性を漁業者間で共有して頂く事と、魚の価値を高め、資源管理を行いながらも漁師がきちんと儲かる様な仕組みとを考えて行かなければなりません。

確かに難しい問題ですが、問題の解決に向けて、同じ志を持つ仲間も少しずつ集まりつつあります。
今回の大学での話し合いの結果、東京海洋大の産学・地域連携推進機構の方々も、勝浦市の漁業問題の解決や漁業発展に向けてご協力をくださる事になりました。
皆で知恵を出し合い、胸襟を開いて話し合って行けばどんな問題も必ず解決出来ると信じています。
現在、問題解決に向けた第一歩として、漁師の方々を対象とした「現代漁業の問題点と可能性を考える座談会」を企画中です。早速、東京海洋大学からも講師を派遣してくださる事となりました。
私も企画の実現に向けて精一杯お手伝いしたいと思います。詳細が決まりましたらまた報告させて頂きます。


また、今日16日は会派「新創かつうら」の市政報告会でした。
議会の概要説明、新年度予算の説明などを行った後、質疑応答。
厳しいご意見もありましたが、非常に密度の濃い充実した質疑応答となりました。皆さんの生の声を聞くことはとても楽しく、また勉強になります。
特に、勝浦市の漁業についてのご質問を頂いたのは大変有り難かったです。市民の方からの具体的な要望を頂く事は大変な励みになります。
今回頂いたご意見をしっかり受け止め、市政に活かしてまいります。

また、私の個人市政報告会ですが、6月議会開催前の6月9日(土)を予定しています。
場所はまだ未定ですが、近日中にこちらで報告致しますので宜しくお願い致します。

6月議会も頑張るぞ!


追伸:

夜は水産会社に勤める先輩とこれまた漁業談義。海辺のレストランにてサザエのお刺身を頂きました!

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沖縄の日本復帰から40周年となりました(5/15追記あり)

2012年05月15日 01時06分32秒 | マスコミに対する意見
皆さん今晩は。
今日(現在時刻午前0時過ぎなのでもう昨日!)は東京で仕事の予定でしたが予定変更。
午前中は私も出店する事となった週末開催予定の「千葉市幸町第21回いま市(詳細は後述)」の商品集めのため市内各所を訪問。しっかりと勝浦市のPRをするべく魅力的な商品を集めました。
午後からは市役所、いすみ市と周った後、夜は勝浦まちづくりアソシエーションの会合に参加。
帰宅後、JCのサマーキャンプレクの企画書と、明日の仕事で使用する浜勝浦川の浄化対策説明資料をようやく書き終え、やっとこさブログの更新に取りかかる事が出来ました。

ここ一週間こんな調子でなかなかブログの更新が出来ず、ご心配をおかけして誠に申し訳ありませんでした。
定期的にブログの更新が出来る様、スケジュール管理をしっかりしたいと思います。猛反省です。


さて、今日平成24年5月15日は、沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権がアメリカ合衆国から返還され、日本国への復帰が実現してから40周年となる記念日です。
この沖縄の日本復帰は、戦争によって占領された地域が、軍事的解決ではなく平和的交渉によって祖国への復帰が実現した、という世界史的に見ても希有な例でもあります。

沖縄の日本復帰についてのマスコミ各社の報道を見ていると、沖縄の日本復帰についてなんとなく否定的な報道(日本復帰をアメリカの軍事的支配開始の象徴、沖縄の苦難の歴史の始まりと捉えるなど)が目立ちます。
しかしそれはあくまで一面だけを捉えたものであって、ずいぶん意図的に、一部の意見をまるで全体の意見であるかのように報道しているなあ、と言う印象を受けます。
かつて日本復帰を好意的に捉えた沖縄の人々だって多く居られたはずです。しかし、肯定的な意見はなかなか報道されない。
某公共放送の特集番組予告を見ていても、「復帰の日に日本の国旗を泣きながら折ってまわった」という現地の方のインタビューを使ったり、血痕の残る日本国旗を映したりとなかなか刺激的です。
これでは沖縄の日本復帰について偏った印象を受ける方も多くなるのではないでしょうか?

私は沖縄が大好きです。
かつて交際していた方が沖縄在住だった事もあり、沖縄へは足繁く通ったものです。
観光客が集まる、いわゆるリゾート地や那覇などの都市部には全く興味が湧かず、長期滞在を利用して、古き良き沖縄の風情が残る田舎や、昔ながらの習俗・信仰が色濃く残る離島などをじっくり観て回りました。
真夏の猛暑の中、糸満から南城の斎場御嶽までの25キロを、折りたたみ自転車で往復したのも良い思い出です。今思うと正気の沙汰じゃありませんが。
久高島、阿嘉島など離島の美しく輝く砂浜や、怖いほど透明な海。今も各地に残る琉球の神々の聖地の厳かさ、全く理解出来ない沖縄語(うちなーぐち)で話しかけてくる人懐っこいオジーやオバーの優しさや暖かさ。
そして、夕暮れに何処からともなく聞こえてくる三線の柔らかな音色などなど、今も忘れる事が出来ません。こんなにも個性的で豊かな文化圏が日本の中に在ったのかと、心底感動したものです。

そうして沖縄を旅する間に気付いた事があります。
それは、「テレビで観ていた沖縄の印象と全く違う!」ということ。

私がそれまで沖縄を知る手段と言えば、学校の教科書とマスコミの報道だけでした。
そしてそれらを通して、なんとなく沖縄に対して「本土に虐げられ続けて来てかわいそう」と言う、ある種マイナスなイメージを持っていたのです。

学校の歴史の授業では、江戸時代に薩摩藩の支配下に置かれ、明治維新後は何だか無理矢理に日本領となった、と教わって来ました。
沖縄はかつて独自の文化を誇っていたが、江戸時代から明治にかけて日本によってその独自性を奪われて日本に従属してしまった、というイメージです。
現在どうなっているかは知りませんが、私は当時学校の教師にこのように教わりました。

また、太平洋戦争時には、日米両軍による激しい戦闘の舞台となり、推定94,000名もの民間人死者を出した沖縄。
その後はアメリカの占領下におかれ、1972年日本に復帰後も、米軍基地は残り続け、住民とのトラブルも多発している。
沖縄の人々は自衛隊を嫌い米軍を恨み、一刻も早い米軍の撤退を望んでいる、というイメージもありました。
マスコミ各社はことあるごとに上記の様な報道を繰り返していましたから、まるで、全ての沖縄県民が米軍基地に反対をしているかの様な印象で、私もそれを信じ込んでいました。
つまり、太平洋戦争から現在にかけての、戦争、米軍基地などマイナスの部分を押しつけられる、本土に従属させられている弱者としての沖縄のイメージを持っていた訳です。
教育、報道。
この二つの情報が相まって、何となく沖縄に対して「昔っから日本に虐げられ搾取されてきた土地なんだな、かわいそうだな」というイメージを抱いてしまっていたのですね。

マスコミによる沖縄偏向報道の例 黒川白雲Offisial Site NHKの沖縄偏向報道番組に抗議する
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/defense/734/


しかし、実際に沖縄を体験してみて、この印象が大きく変わりました。
実際には、沖縄の人々は、その独自の豊かで個性的な文化を継承し、過去の辛い歴史をしっかりと受け止め、明るく、そして飄々と暮らしていたのが解ったのです。
そこには、教科書で習った様な、そしてテレビで見た様な、陰惨なイメージは全くありませんでした。過去の哀しみを乗り越え、明るく暮らす沖縄の人々の姿が見えたのです。

例えば、米軍基地と共存する沖縄の人々の姿。
米軍基地の存在に対して、確かに怒りや憤りを覚え反対運動を行う住民もいました。しかし一方で、基地の存在を事実として受入れ、明るく豊かに共存関係を築いている住民もいたのです。
米兵と仲良くランチを楽しむ若者もいるし、米兵の客入りを当て込んだ、ボリューム満点コッテコテのメニューが売りの美味しいレストランもある。
「米軍」という存在が、沖縄の文化の形成に大きな役割を果たしている事、そして多くの住民と良好な共存関係を築いている事は、紛れも無い事実だと思います。
こうした事実を認める事なくして基地問題の解決は不可能だと思うのです。

また、沖縄中何処を旅しても「御嶽」や巨大な「亀甲墓」などの沖縄独特の文化が見られ、人々がそうした文化を大切に保ちながら幸せに暮らしているのを実感しました。
こんなにも個性的でこんなにも明るい文化が色濃く残っているという事は、沖縄の文化力の強靭さを現すものだと思います。
学校で習った、「江戸時代から明治にかけて日本によってその独自性を奪われて従属してしまったというイメージ」は間違いなんじゃないかなと。
沖縄での体験を通して、教育も報道も、余りにも「反日反米」「反基地」に偏っており、事実を一部しか伝えていないものなんだなあ、という事に気づく事が出来ました。

沖縄の人々は日本、つまり本土に対して、複雑な感情を持っておられるんだと思います。
上手くは言えませんが、沖縄滞在中に何度も感じた事があります。
「なんくるないさ」の精神で、とことん明るく、そして親切に我々本土の観光客を受入れてくれる沖縄の人々。
しかし、一緒に酒を飲んだり釣りをしながら話し込んで行くと、「内地の人間は沖縄の事を知らなすぎる」という恨み節の様な言葉を聞く事が多々ありました。
それは全くその通りで、教育や報道による偏った沖縄イメージを植え付けられている日本人が多い中で、そうした不満は当然のことと思います。
ましてや、教育現場において現代史教育が蔑ろにされている現状では、「沖縄が40年前にアメリカに占領されていた」という事実すら知らない学生が沢山居るのです。
そうした若い学生たちが嬉々として沖縄を訪れ、熱烈な沖縄ファンとなってどんどん移住してくる。ある種のやるせなさというかもどかしさを沖縄の方々は感じているんだと思います。

つまり、本土の日本人に対して期待や失望を抱きながらも、「もっと沖縄の事を知って欲しい」というのが沖縄の方々の本音ではないか、と思うのです。
そして、私も、日本国民は自国の歴史、沖縄の歴史をもっと知るべきだと思います。

沖縄の歴史についてしっかりと学び、沖縄の方々と情報を共有し、ひとつひとつ問題を解決していくことが、沖縄の諸問題の解決には必要だと強く感じます。
「反米反日」「反基地」という偏った視点に固執していては、沖縄の問題は決して解決しないでしょう。
日本の中の沖縄、日本の中の勝浦。各自治体においてもしっかりと現代史教育の重要性を見直し、教育改革を図って正しい情報を身につけて行く事が大事だと考えます。

日本ほど、個性的で明るく美しくそして哀しい歴史を持った国家は他にありません。
沖縄の歴史もそうです。
沖縄の日本復帰40周年となる今日、国民一人一人が今一度自国の歴史を見つめ直し、今日という日が多くの方に取って「この国の在り方」を考え直す機会となれば良いなと思います。

どうか、沖縄がいつまでも個性的で美しい島であり続けます様に。
改めて日本への復帰40周年を心よりお祝い申し上げます。


日本会議記事「沖縄祖国復帰40周年記念大会」が盛大に開催さる
http://www.nipponkaigi.org/activity/archives/4253


首里城近くのお店でアイスコーヒーと野菜天ぷらを注文。



アイスコーヒー100円、天ぷら40円、何と合計で140円!沖縄のこの「商売っけの無さ」が大好きです!




追伸:

今週末、「千葉市幸町第21回いま市」が下記の通り開催されます。
勝浦の新鮮な野菜や農産物、海産物の販売を通じ、都市との交流を図り互いの地域に活力を与えるという趣旨で、勝浦から多くの出店者が参加します。
今回私も出店者として参加する事となりました。勝浦のPR、幸町の方々との交流促進に向けて頑張って来ます!

日時:5月19日(土)10時~15時
場所:千葉市幸町公園             
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おとなり御宿町を視察しました

2012年05月09日 22時50分41秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
暑かったり寒かったり、季節の変わり目でなかなか気候が安定しない毎日ですが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。
私はちょっぴり風邪をひきました・・・

さて、昨日8日は、白鳥時忠御宿町議会議員と、シンクタンク事業や政策提言等を展開する企業である青山社中の皆さんとが行った御宿町の視察に同行させて頂きました。

昨今、地方都市においても都市部や近隣自治体との相互連携、情報共有の必要性が高まり、地方議員にも幅広い視野が求められています。
そんな中、白鳥議員は地元御宿での活動はもちろん、様々な勉強会や視察にも積極的に参加されその見識を深め、地域全体の将来を見据えて情熱的に活動されている方で、私の尊敬する政治家のひとりです。
また、青山社中は、「世界に誇れ、世界で戦える日本」をスローガンに、人材育成・政策提言・組織づくりなどを業務としている大変ユニークな企業で、現在日本各地で活躍している新進気鋭の企業です。
私も以前から近隣自治体についてより深く知りたいと考えていたので、今回白鳥議員が青山社中のメンバーと共に御宿をひと回りするという話を伺って、無理をお願いして同行させて頂いた次第です。

視察の様子


御宿町は面積24.92km²、人口7,678人(2012年4月1日推計)の小さな町です。
勝浦市の隣町ですが、余りにも近すぎるが故か、これまでじっくりと町を観て廻るという事は正直ありませんでした。

御宿町と勝浦市はとてもよく似た面を持っています。
漁業が産業の中心である事。大型店舗が存在しない事、またそれ故に昔ながらの魅力ある商店街や朝市が残っている事などなど。人口減少等共通の問題も多々あります。
そうした事を踏まえ、また、今後勝浦市と御宿町が切磋琢磨しながら互いに向上しあって行くという意味でも、隣町の事を良く知りたいと考えていた所でした。

今回、皆さんと共にあらためてじっくりと御宿町を見学させて頂きましたが、勝浦市として見習うべきところや、連携して取り組むべき課題など、新たな発見が数多くありました。

御宿町は確かに面積は広くありませんが、勝浦市と比べて割合的に平地が多くあります。
また歴史博物館や記念館、公園、運動施設、あるいは美しい海岸線や牧場等も存在し、様々な公共施設や観光資源がコンパクトにまとまっている印象を受けました。
青山社中のメンバーの方も指摘されていましたが、他自治体が羨む様な観光資源、資産が御宿町には確かにあります。それらが現在は上手く連携、活用されていないだけのように感じました。
様々な観光資源が点在しているにもかかわらず有効に機能していないという点、勝浦市とよく似ています。

また、確かに老朽化した施設や空き家なども散見しましたが、代わりにサーフショップや瀟洒なカフェなどもところどころ開店しており、新しい血が入ってきて少しずつ新陳代謝が行われている様な印象も持ちました。
これはいすみ市や鴨川市にも言える事ですが、若者や中年の方が定住し、彼らのニーズに合致したショップを展開しながら仲間を増やしコミュニティを形成して行く、という事が御宿でも行われつつあるように思います。
若者が定住する為の土台が、彼ら自身の手によって形成されつつあるという事です。これは大きいです。御宿町に対する「美しい海岸を有する、明るく開放的な町」というイメージが、若者の間で定着して来ている一つの証拠ではないでしょうか。

この点、勝浦市においては、近隣自治体と比べ若者の流入が圧倒的に少ないという実感があります。
御宿町も含め、近隣自治体と比べると、勝浦市にはまだまだ閉鎖的な環境が残っている事が、若い定住希望者から敬遠されている様に感じます。
勝浦市における街全体のホスピタリティの向上、そして来るもの拒まず、の精神の共有が必要だと強く感じるところであります。

勝浦市においてもようやく今年から企画課の中に「定住促進係」が設置され、市として移住・定住促進対策を行う事となりました。
早速、市内各区ごとの風習やしきたりなどについての調査を行っている様です。私も情報提供・政策提言等お手伝いをしながら、勝浦市における定住促進を図って行きたいと思います。
そしてこの地域全体で魅力を高めあい、移住希望者から「南房総って素敵だね!」と言ってもらえる様にして行きたいものです。

なお、個人的に今回御宿町を見ていて一番感動したのは、街全体のゴミが少ない事!
メキシコ記念公園などの観光地、あるいは河川、道路、公共施設等を見ていても、まずゴミが落ちていません。
御宿海水浴場に流れ込む河川にしても、町の中心部を流れているにもかかわらずゴミ一つなく、沢山の鯉が泳いでいたりと良好な水辺環境を保っていました。
「川に魚が泳いでいる」という単純な事実、そして水草の生える親水性のある川岸や美しい海岸線。
多くの観光客の目につく場所だからこそ、「非日常」を求められる場所だからこそ、こうした細かい部分の積み重ねが観光地としての価値を高めて行くのだろうと思います。
勝浦市も見習わなければ。

とにかく、大変勉強になりました。
今回学んだ事や感じた事は、必ず勝浦市政の場においても活かして行きたいと存じます。
有り難うございました!

夜は青山社中の方々とJCメンバーとで懇親会。おそば30枚注文です!




追伸:
愛車のホンダライフ「ロシナンテ号」が故障。
エンジンがかからない&勝手にアイドリングストップ、そしてアクセル全開でも時速5キロしか出ないという事態に。
修理屋さんで診てもらった所、バルブの交換が必要とのことで修理見積もりはかなりの高額に。
乗り始めてもうすぐ10年、買い替え時期とも思いますが、こいつとは一緒に北は青森から南は九州まで全国ドライブした愛着もあるので、直してもらってまだまだ活躍してもらうか…
なかなか踏ん切りがつきませんでしたが、仕事の事も考え、お別れする事になりました。
今まで本当にありがとう。君との思い出は決して忘れません。

写真は宮城県鳴子温泉で雪に埋もれたロシナンテ号。
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「ザ・討論~この国と地域の未来を切り開け!」が開催されます!

2012年05月06日 22時38分39秒 | 議会報告
皆さん今晩は。

長かったゴールデンウィークも昨日で終わり。今日からまた「日常」が始まります。
期間中、お仕事でお休み出来なかった方も、休日を満喫された方も、皆さん本当にお疲れさまでした!

さて私はというと、期間中は仕事・プライベートそれぞれ半々ずつ位のスケジュールとなり、お陰様で公私ともに充実したゴールデンウィークとなりました。
この期間を利用して、普段なかなか会えない遠方の友人たちや、ご無沙汰して不義理をしてしまっている恩師の方々とお会いする事が出来たので、それが一番嬉しかったです。

4月28日は、日本青年会議所関東地区千葉ブロック協議会4月アカデミー事業「JC魅力発見伝!!」に参加。
各LOMの魅力ある事業やその取り組みを紹介し、青年会議所の魅力を再発見する、という事業内容でしたが、非常に勉強になりました。
また、今回、こちらで使用された映像素材の編集を少しだけお手伝いさせて頂いたので、そうした意味でも感慨深い事業でした。

4月29日は、「みんなでしあわせになるまつりin夷隅」に参加。熱血!!勝浦タンタンメン船団のブースのお手伝いをしました。
「みんなでしあわせになるまつり」は2006年から宮城県栗原市栗駒六日町商店街にて毎年開催されているお祭りですが、今回はいすみ市での開催。
ヴィンテージカーの走行・展示や、ご当地グルメの出店、コンサート等が行われ、とても明るく楽しい雰囲気のお祭りでした。
私は今回、ブースの外でお客さんの呼び込みや整列誘導を担当したので、日に焼けて夕方にはゆでダコ状態になってしまいました。
そして、出店終了後には何故か三線プチコンサートとなり、私の拙い演奏にあわせて皆さんが歌ってくださったのが嬉しくもありまた恥ずかしくもあり、ますます顔が真っ赤になってしまいました。

「みんなでしあわせになるまつりin夷隅」会場の様子


熱血!!勝浦タンタンメンブース



4月30日は、すんべやぁ勝浦大楠農園にて農作業。理事の皆さんと共に農園の整備を行いました。
私は主に草刈り担当でしたが、これが思った以上の重労働で、日々の運動不足を痛感させられました。
そしてさらに日焼けして、もはや酢だこさんたろう状態です。

5月1日は、ずっと気になっていた温泉映画「テルマエ・ロマエ」を鑑賞。
近年稀に見る良質なコメディ映画でした。良作の絶対条件である「細部へのこだわり」が徹底されていたので、最後まで安心して観る事が出来ました。
映画館で声を出して笑ったのは、三池崇史監督の「デッドオアアライブ」以来でしょうか…
劇場の一体感というか、観客みんなで一緒に笑いながら観る事が出来る映画って、なかなかありません。付き合ってくれた相手も楽しんでくれたので、相乗効果でとても楽しめました。やはりコメディはこうでなきゃ。

映画、あるいは漫画、ゲーム等のいわゆる「娯楽作品」の分野においては、近年過剰な表現規制・作家の自粛等が問題になっています。
今回久しぶりに映画鑑賞をして、日本における「表現の自由の衰退」について改めて想う所もあったので、近々これについて記事にしてみたいと思います。

そして5月2日から連休最終日までは、前述の通り恩師や先輩、そして友人との旧交を温めつつ、6月議会に向けた情報収集等を行いました。

最終日に東京から遊びに来てくれた友人と一緒に大楠農園で農作業。
トマト、ナス、そしてトウモロコシを植え付けました。素人作業のため畝がうねうねです。


皆さんのおかげで素敵なゴールデンウィークを過ごす事が出来ました。
長年の親友と酒を酌み交わし、あるいは諸先輩方に教えを請いながら、とにかく本音で語り合い、心身ともにリフレッシュしました。
今日からまた気持ちを新たに、より良い勝浦市政の実現にむけてより一層頑張ってまいります。

追伸:

今月末、(社)勝浦いすみ青年会議所主催による、若者の若者による若者の為の討論会、題して「ザ・討論~この国と地域の未来を切り開け!」が開催されます。
夷隅郡市内の若手議員、そして勝浦いすみ青年会議所理事長を加えての討論会となりますが、今回私も出演させて頂く事となりました。
日時・場所等は下記の通りです。また、詳細については添付のチラシ画像をご参照下さい。
皆さんお気軽にご参加下さい。緊張しますが、精一杯頑張ります。皆さんのご来場をお待ちしております!

日時:5月25日(金)18:00~
場所:御宿海のホテル 千葉県夷隅郡御宿町浜2163

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