勝浦市内で新型コロナウイルス感染症患者が確認されました

2020年04月18日 11時37分28秒 | Weblog
勝浦市内在住の方の新型コロナウイルス感染が確認されました。

https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=46627

都市部と違い、小さな町での感染者発生の知らせ、不安に思う市民の方も多いと思います。
しかし、全国的に感染拡大が続く中、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況での感染です。感染した方に責任はありません。

感染拡大防止に向けては、今後症状が出た方々が受診や検査を躊躇しないためにも、感染者ご本人やご家族近隣の方々を吊るし上げ非難するような事が絶対にあってはなりません。

私たちがすべき事は、これまでと何も変わりません。
引き続き、緊急事態宣言下である事を重く受け止め、

1、不要不急の外出を避けること。3密を避け、手洗い、うがい、咳エチケットなどの衛生管理をしっかりすること、
2、発熱や風邪症状が出た際には、仕事を休み、政府指針に従い適切な方法で医療機関を受診すること、
3、いつどこで誰が感染してもおかしくない事を理解し、感染者を吊るし上げ非難するような事を絶対にしないこと、


以上に尽きると思います。

感染者の方の一刻も早いご快復を祈るばかりです。
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新型コロナウイルス感染拡大防止に係る勝浦市の方針について

2020年04月10日 17時23分44秒 | 活動報告
勝浦市長から市民宛に「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」が郵送されています。
これを機に、今一度勝浦市の対応についてご確認頂ければ幸いです。

新型コロナウイルス感染拡大防止に係る市の方針について(随時更新)
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=46119

また、勝浦市では、中小企業者に対する資金繰り支援であるセーフティネット補償の認定等を行っています。
さらに、勝浦市商工会では日本政策金融公庫と連携し「新型コロナウイルスに関する特別相談会」を開催しています。

次回の開催は4月16日(木)の予定で、現時点(4月10日午後5時)ではまだ若干の空きがあるようです。ぜひご活用ください。
これまで紹介した各種助成金・無利子融資などの資金繰り支援策についても詳細に記載しています。こちらもぜひご確認ください。

【事業者向け】新型コロナウイルス関連のお知らせ
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=46317



新型コロナウイルス感染症の影響を受ける働く皆さまへ
https://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=46512

勝浦市では、未だ感染者の確認はできておりませんが、感染の急速な拡大が続く今、もはや、いつ誰が感染してもおかしくないのが現状です。
都市部と違い、勝浦市のような地方都市では人と人との結びつきが強固であるがゆえに、「周りに迷惑をかけたくない」という思いで、感染の疑いがあっても病院に行かなかったり検査をしないということがあるかも知れません。
しかし、万が一にもそうしたことがないよう、誰もが感染する可能性があること、また感染したことについて、患者やその関係者には責任はないことをしっかりと理解し、感染者を吊るし上げ非難するような事は絶対にしないことが大切です。これは勝浦市の感染症対策計画にも明記されています。

発熱や風邪症状が出た際には、仕事を休み、政府指針に従い、適切な方法で医療機関を受診してくださいますよう、改めてお願い致します。

緊急事態宣言が出されてから3日。
未だ収束の兆しが見えず、皆さん本当に大変な状況と思いますが、こんな時だからこそ、不安や憎悪、混乱を招くような言動を避け、正しい情報を共有して、咳エチケットなどの衛生管理を徹底し、一刻も早い事態収束に向け、出来ることをやっていきましょう。

また、勝浦市長におかれては、勝浦市のリーダーとして、SNS等を活用して、より積極的かつ迅速な情報発信をしていただけるよう切にお願いしたいと思います。
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マスク2枚だけ配布は本当?政府の新型コロナウイルス感染症対策について

2020年04月02日 23時05分22秒 | マスコミに対する意見
政府による新型コロナウイルス支援策として「各世帯マスク2枚配布」が話題となっています。
しかし、これはあくまで政府の支援策のひとつ。
4月1日に開催された、新型コロナウイルス感染症対策本部(第25回)における総理の発言の抜粋の抜粋に過ぎません。
マスクに限って言えば、政府は既に、

・医療機関にはサージカルマスク1,500万枚配布済み
・来週にはさらに追加で1,500万枚配布予定
・高齢者施設や学校向けには布マスクを必要数確保して配布予定

といった政策を実施(あるいは予定)となっています。
全て首相官邸HPから確認出来ます。

首相官邸HP
(新型コロナウイルス感染症に対する様々な対策・経済的な支援情報などをまとめています)
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_index.html

首相官邸HP
(マスクや消毒液やトイレットペーパーの状況についてのページです)
https://www.meti.go.jp/covid-19/mask.html

また、生活支援策としても、下記添付画像に紹介しているものが既に実施されています。
(弁護士 おまめさんのtwitterより転載)


さらに、政策金融公庫による事業者への無利子貸付や、商工会による支援策も始まっています。

政府の対応が後手に回っているのは事実ですが、相応の支援策を実施しているのも事実。
先週の「お肉券」の報道もふくめ、一部の事実をそれが全てであるかのように歪曲して伝えるマスコミの手法にも大きな問題があります。

新型コロナウイルス騒動が始まって以来、「正しい情報、国民にとって必要な情報を迅速に伝える」という役割をしっかり果たしている報道機関がどれだけあるのか。
はっきり言って、混乱を煽るばかりで冷静な報道はほとんどないのが現状だと思います。特にテレビは酷すぎると感じます。
(なぜそうなってしまうか、ということについては、10年以上前に一度ブログで考察してみたことがあります。当時とあまり変割っていないマスコミの実態があるのかもしれませんね)

マスコミに対する海外の風刺画


各国とも深刻な医療崩壊が発生している現在。
少なくとも、要介護の父親と月に数回の通院が必要な母親、生まれたばかりの新生児と暮らし、また私自身、自己免疫疾患である1型糖尿病という基礎疾患を抱える身としては、ギリギリのところで医療崩壊を食い止めてくださっている政府担当者、医療機関の皆さんのご尽力に対しては、心から敬意を表したいと思います。

繰り返しますが、この新型コロナウイルスのワクチンや治療法が確立していない現状にあっては、私たちにできることは限られています。
1、手洗い、うがい、咳エチケットなどの衛生管理をしっかりすること、
2、発熱や風邪症状が出た際には、仕事を休み、政府指針に従い適切な方法で医療機関を受信すること、
3、いつどこで誰が感染してもおかしくない事を理解し、感染者を吊るし上げ非難するような事を絶対にしないこと、

以上をしっかり守ること、デマに惑わされず正しい情報に基づいて行動することが事態収束への一番の近道と考えます。
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