(社)勝浦いすみ青年会議所11月例会「ダンスフェスタin勝浦いすみ」を開催しました!

2013年11月25日 22時36分12秒 | 活動報告
皆さんこんばんは。
今日の夜は強風が吹き荒れています。
ここ勝浦市では波浪警報、強風注意報が出ています。今のところ被害は無い様ですが、引き続き夜明けまで警戒されるようお願いします。

さて、昨日24日は(社)勝浦いすみ青年会議所11月例会「ダンスフェスタin勝浦いすみ」を開催しました!
LOM史上初めてのダンス大会を開催するにあたり至らぬ点も多く、出場者の皆さんには何かとご迷惑をおかけしましたが、個性溢れる様々な団体の皆さんにご参加頂き、そしてそれぞれの素晴らしいダンスや踊りをご披露頂き、私自身とても楽しく過ごす事が出来ました。
また大会終了後、参加者の皆さんから「是非来年も開催して欲しい」「楽しかったので是非また誘って欲しい」とお声をかけて頂き、地域活性委員長として大変嬉しく、また有り難く思います。
出演者の皆さん、ご来場頂いた皆さん、そしてJCメンバーの皆さん、地域活性委員会の皆さん、本当に有り難うございました!

ダンスの様子



また、22日は勝浦市議会にて、勝浦市政施行55周年記念事業のひとつである「中学生議会」が開催されました。

市内3中学から18名の中学生議員が集まり、市政全般について執行部に対して一般質問を行いました。
皆さんそれぞれ個性的で鋭い質問をされていましたし、質問時の姿勢や話し方も素晴らしいものでした。

若者を対象にした「憧れの職業ランキング」では残念ながら低位にある「地方議員」という仕事。
しかし、中学生の皆さんが議会を体験し「遣り甲斐のある仕事だな」と少しでも感じてくれる事があったなら、現役議員としてこんなに嬉しい事はありません。

この貴重な経験を活かし、大きな夢を持って学業に励んで頂きたいと思います。
この中の何人かが、いつの日か議員として活躍してくれたら、本当に素敵だなあ!!
私も、子供たちに「議員になりたい」と思って頂けるよう、子供たちの憧れであるよう、襟を正して益々頑張ります!

中学生議会の様子
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平成25年度教育民生常任委員会行政視察に参加しました(&先週の活動報告)

2013年11月20日 23時16分47秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
度重なる台風の影響か、または猛暑の影響か、ここ勝浦市近辺では今年あまり紅葉が見られないまま冬を迎えようとしています。
季節の変わり目、私の周りでは風邪が流行していますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、18日と19日の2日間、教育民生常任委員会の行政視察に行って参りました。

今回の視察目的は廃校舎の利活用について。
18日は栃木県茂木町、19日は栃木県塩谷町と、廃校舎の利活用に取り組んでいる2自治体へ伺い視察を行いました。

近年、少子化による児童生徒数の減少により、多くの小中学校が廃校となっており、その施設の有効活用が求められています。
かつては人口あたりの小学校数日本一であったここ勝浦市においても、少子化による人口減少により、将来的には学校の統廃合が進む事が懸念されています。そうした背景から、廃校舎の利活用に積極的に取り組んでおられる茂木町・塩谷町の両自治体に伺い実際にその利用方法を学ぶ事で、勝浦市における廃校の有効な活用方法を調査研究する目的で、今回の視察を行いました。

まず、一日目は栃木県茂木町の廃校利用宿泊施設「こころ宿 なごみ」を訪問し、実際に宿泊しました。
こちらの施設は、廃校となった旧茂木町立木幡小学校を宿泊施設に改装したものです。
明治初期に建てられたという木造の校舎はとてもレトロで美しく、廃校を安易に取り壊すのではなく、大変なご苦労があったにもかかわらず保存して再利用までこぎ着けた町の皆さんに対し、心からの敬意を覚えました。
現在は町からNPO法人に土地建物を賃貸する形で、町からの委託料等は発生していないとの事。
このように、民間の力を最大限活用し、無駄に税金を使う事無く校舎を活用していこうとする取組みは素晴らしいものと思います。

施設の外観


廊下も素敵です。


視察研修の様子。会議室は昔の教室そのままです。


併設の「昭和ふるさと村」では昭和初期の生活様式も再現されていました。


また、茂木町では茂木町立茂木中学校も見学。
茂木中学校は、ふんだんに地元木材を使用した木造校舎です。
内装は全て無垢材を使用しており、建材には町有林の杉、桧を活用したとのこと。
建築基準法や消防法などの制約により木造建築が姿を消していく中、木造建築の魅力や将来性、可能性を示唆する素晴らしい建物だと感じました。こんな素敵な校舎で学生生活を送る事の出来る茂木中学校の皆さんが本当に羨ましいです。

校舎内の様子。木造校舎でも広く空間が取れるよう様々な工夫が凝らされています。


机と椅子も全て木製。暖かみのある教室です。


廊下。まるで神社の様な荘厳な雰囲気です。



2日目は栃木県塩谷町に移動。「星ふる学校 くまの木」を視察しました。
こちらも、廃校となった旧塩谷町立熊ノ木小学校を宿泊・体験施設に改修したものです。
こちらで印象に残ったのは、廃校再利用までの経緯。
廃校の再利用、改修に当たっては、総額で約1億円もの費用がかかったそうで、税金の無駄遣いであるとの指摘や、維持管理費の問題等、再利用に反対し取り壊しを主張する方も居られたとの事。
しかし、最終的には町民の皆さんが一丸となって再利用を決め、現在では年間数千人が訪れる人気施設となっています。

施設の外観


校舎内の様子


視察研修の様子



今回の視察で感じた事ですが、いずれの自治体の方々も、廃校を自分たちの町の財産として大事にし、校舎を卒業生や地域の住民の想いのつまった宝物として、そして地域のシンボルとしての価値を残していこうという思いのもと、少しでも有意義な活用ができないか、知恵を絞りご尽力されているのが印象的でした。

勝浦市にも、かつて木造の校舎が沢山ありました。その中の一つが旧荒川小学校です。
木造の美しい校舎で、その暖かみのある風情と赤い屋根が印象的な、素敵な小学校でした。
しかし2006年に廃校、校舎は取り壊され現在は荒川テニスコートとなっています。
荒川小学校の廃校式の際、私はカメラマンとして式典に参加しましたが、こんな素敵な小学校を取り壊すなんて、何ともったいない事をするんだろうと強い憤りを感じた覚えがあります。
過去記事:荒川小学校廃校式の思い出

     プロムナード(2006年廃校時のブログ記事)

当時は議会に居りませんでしたので経緯や詳細は解りませんが、校舎を取り壊す以外の選択肢について十分な議論がなされたのか、文化的にも歴史的にも貴重な校舎を取り壊してしまった事について、未だに残念でなりません。

廃校とは、単に子どもたちがいなくなった結果の寂しい施設ではなく、それを契機に地域の人々の間で新たな活動の場として生まれ変わる事が出来る施設であるということを、我々議員がしっかりと認識し、今後の市政に活かしていかねばなりません。



追伸:先週の活動報告



11月17日(日)

この日はNPO法人すんべやぁ勝浦主催の「勝浦市移住体感ツアー」開催日。
移住希望者の皆さんを対象に、勝浦の紹介やNPOの農園の紹介、移住実践者との座談会などを行いました。
これを機に一人でも多くの方に勝浦の魅力を知って頂きたいですね。

移住体感ツアー開始の様子


大楠農園でサツマイモの収穫!



11月16日(土)

この日は、上野地区にて新創かつうら市政報告会を行いました。
より多くの参加者を募るためにどうしたら良いか、今後も考えて行きたいと思います。




11月15日(金)

この日は千葉県南市議会議長会議員研修会に参加しました。
今回は毎日新聞論説委員の与良正男氏を講師に招き、「この国の政治の行方」というテーマで研修を行いました。

講演の内容は、他人の悪口と伝聞による曖昧なデータの披露に終始し、傍聴者の政治不信と不安を煽るばかりの非常に残念なものでした。
報道の最前線に立つ方がこの程度の見識とは、残念至極です。
イエロージャーナリズムに陥ったマスコミを変えていかなければこの国の明るい未来は無い、という私の政治信念を再確認する良い機会となりました。

講演の様子




11月13日(水)

この日はダンスフェスタin勝浦いすみに向け、JCメンバーで秘密の特訓を行いました。


11月11日(月)

この日は勝浦市水産業振興対策審議会に出席しました。
この審議会は、勝浦市の水産業の振興について、調査審議し、必要と認める事項を市長に答申する機関です。

今回私からは、勝浦漁港内における藻屑の処理方法についての支援策の検討と、現在進められている勝浦漁港港湾施設改修事業について、衛生管理型市場の建設及び直売所やレストラン等の設置についての支援について勝浦市総合計画事業の中にしっかりと盛り込む様、提案を行いました。

また、これまで曖昧であった計画事業の文言が大きく見直され、特に「海洋汚染の負荷の軽減」の項目中の文章がより具体的になった事は大きな改善点だと思います。
勝浦市の漁業について、より一層知識の研鑽に努め、また漁師の皆さんから頂戴したご意見を練り上げ、市政に活かして行きたいと思います。




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平成25年度建設経済常任委員会行政視察に参加しました

2013年11月06日 23時28分11秒 | 議会報告
皆さん今晩は!
秋も深まり、いよいよ寒くなってきました。
季節の変わり目、体調を崩さぬ様くれぐれもご注意ください。

さて、昨日今日の2日間、建設経済常任委員会の行政視察に行って参りました。
今回のテーマは、那須塩原市の「農観商工連携事業」についてです。
那須塩原市は、豊かな自然環境を背景とした農畜産業が盛んな地域です。
それらの地域資源を活用し、国が提唱する農商工連携事業に「観光業」を加え「農・観・ 商・工の連携」による地域経済の活性化を目指したのがこの「農観商工連携事業」です。

那須塩原市ではこの事業の実施のため農観商工連携推進協議会を立ち上げ、

①農業の6次産業化の推進(農業の6次産業化を推進するため、農観商工の各産業が連携し地元農産品を活用した魅力ある商品づくりとその販路の開拓などに努める)
②魅力ある地域ブランドの創出(「那須塩原らしさ」「独自性」「信頼性」などの認定基準に基づき、那須塩原ブランドを認定。認定者と連携し販売促進に努め、那須塩原ブランドを通じて那須塩原のイメージアップを図る)
③地域特有資源の活用(堆肥センターで作られた堆肥を地元農業者が活用し、それにより生産された農作物を商工業者との連携により加工・販売を行い地産地消に努めるとともに、地域外への販路拡大を目指す)

という3つの政策を柱に、地域活性化を図ろうとしています。
特に「那須塩原ブランド」認定事業ではすでに15商品を認定し、そのイメージアップ及び販路拡大に努めておられるのは印象的でした。

那須塩原ブランド一覧紹介
http://www.nasushiobara-brand.info/index.html

那須塩原市はもともと豊かな自然や豊富な温泉等の多彩な観光資源を有し、各産業とも個性的な活動を行っていた様ですが、全体的な連携があまり取れていなかったそうです。
そこで農観商工連携推進協議会を設立し、各産業の資源(農林水産物・観光資源・技術・販路・知的財産)を有機的に連携させることにより、地域ブランドの創出・地産地消の推進・付加価値のある新商品開発・販路開発拡大等を進めていこうとした、との事。

勝浦市においても、豊富な観光資源を有し、また様々な活動を行う団体がたくさんあるのにもかかわらず、これまでなかなか相互の連携が取れず、地域全体での取組みが停滞気味だったという現状があります。
最近になってようやく勝浦市でも、その目的は違うものの「勝浦市定住促進協議会」という各団体の横の連携を図り全市的に勝浦市への定住促進をろうという組織が出来、動き始めているところです。
地域社会が一丸となって活性化を推進しようと言うこの那須塩原市の農観商工連携事業は、勝浦市の今後を考える上で非常に参考になる仕組みでした。

議員の視察については何かと批判をお受けする事もありますが、視野狭窄に陥りがちな我々市議会議員にとって、行政視察は先進事例を研究するまたとない機会です。
行政視察についての詳細を報告し、また視察で得た知識や経験を地元市議会で活かすことが、議員としての義務であると思っています。
今回の視察で得た経験や知識を参考にし、今後の勝浦市議会での活動に最大限活かしていきたいと思います!

那須塩原市の皆さん、有り難うございました!

視察の様子


那須塩原市議会の様子



追伸:先週の活動報告


11月3日(日)

この日は勝浦市市野川で開催された「市野川コスモスまつり」で、三線と落語を披露しました。
緊張で身が細る思いでしたが、観客の皆さんに喜んで頂けたので本当に良かったです。
このコスモスまつり、地域の皆さんによってつくりあげられたアットホームなお祭りで、楽しく、そしてどこか懐かしい、そんな素敵なイベントでした。
来年も参加できたらいいな!

三線演奏の様子






11月2日(土)

この日は「いんべやぁフェスタ」に参加。
NPO法人「南外房環境クラブ」ブースの出店のお手伝いをさせて頂きました。
この団体では自然環境の調査、トウキョウサンショウウオ等の重要保護生物の生体調査及び保護等の活動を行っており、今回のいんべやぁフェスタではそれらの活動を展示しました。
中でもユニークだったのが、自動でアメリカザリガニを捕獲する装置、その名も「ザリトレラー」(仮)の展示です。
昨今、様々な外来種が日本の固有の自然環境を破壊してしまう事例が多々見受けられますが、なかでもアメリカザリガニの被害は甚大です。
そこで、アメリカザリガニの「水流を遡上しようとする習性」を利用した捕獲装置を作成。市内の谷津田にて実証試験を行っています。
今回の展示では数匹のザリガニの捕獲に成功。かなりの成果を上げていました!

ブースの様子


自動ザリガニ捕獲装置の様子



11月1日(金)

この日は議会報編集委員会に出席。
より読みやすく市民に愛される議会だよりの実現に向けて、委員長として今後の議会だより改革スケジュールを委員の皆さんに提示させて頂きました。

本年度中に先進事例を研究調査し、内容を決定したうえで、26年度中に新しい議会だよりを発行する、という方向でまとまりました。
早速、今回は「議会だよりコンクール」で最優秀賞となったあきる野市議会だよりについて、委員会で研究しました。
市民の皆さんに手に取って頂けるような、そんな素敵な議会だよりを作って行きたいと思います!




おまけ

市野川のコスモス畑(GIF)
http://gifboom.com/x/c5e1a9e0
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