勝浦市議会3月定例会が閉会となりました。
3月議会では勝浦市の令和4年新年度予算について審議が行われ、賛成9、反対5の賛成多数で可決承認となりました。
私は残念ながらこの予算案に賛同できず、反対いたしました。
理由は下記の通りです。
新年度予算では、市長の公約に準じた数々の新規事業が提案されました。しかし、これらの予算には財政的な裏付けがなく、また、各事業とも一部の勝浦市民にとって一定の負担軽減となるものの、毎年恒常的に莫大な予算を必要とし、将来的に勝浦市の財政を圧迫しかねないものです。
こうした政策は広く浅い支援、もしくは受益者が極端に少ない政策であり、税負担の公平性を欠き、所得の逆再分配ともなりかねないことからも、本当に市民の皆さんのためになる事業なのか甚だ疑問です。
加えて、今回市長が提案された事業は「子育て世代のため」と言いながら、勝浦市の将来を担う子供たちに負担の先送りをするような政策です。いくらふるさと納税が好調だからと言って、それはあくまで臨時収入にすぎず、闇雲に経常収支比率を悪化させるようなばらまき政策には、到底賛同できるものではありません。
私たち政治家の役割は、未来に責任を持つことです。
目先の利益に囚われず、故郷の未来、子どもたちの将来を考え勝浦市のために働くことが肝要と考えています。
厳しい勝浦市財政にあって、「いまさえ良ければいい」と刹那的に税金を使うのは間違っています。苦しい状況だからこそ、「未来の子どもたちにツケ回しをしない」こと、そして、10年後20年後の勝浦市を見据えて、若者や子供たちが安心して暮らせるような仕組みづくりをしていくことが何よりも大切です。
以上のような理由で、私は反対の立場を取りました。
我々議員にとって、予算案に反対するということは非常に重い判断であり、重大な責任が伴います。
議会最年少の私を含め、現役の子育て世代である40〜50代の若手議員全員が新年度予算に反対したことの意味を、市長には重く受け止めていただきたいと思います。
各事業に対する詳細な反対理由は、新年度予算に対する私の反対討論をご確認ください。
下記に全文を掲載するほか、youtubeでも動画でご確認いただけます。
勝浦市議会 令和4年3月定例会(新年度予算討論) )
※私の反対討論は30:00~です
私は、議案第14号、令和4年度勝浦市一般会計予算について、反対の立場で討論をいたします
令和4年新年度予算は、様々な形で、先進的な、そして未来への投資となるような事業も含まれており、そうした政策については評価をするところであります。
特に、商工費「商店街等賑わい創出事業」については、議会の中でさまざまな議論もありましたが、その先進的な取り組みについて、高く評価いたします。
勝浦中央商店会、興津商店街、そして勝浦市の商工業のまさに起死回生の一手として、低コストかつ迅速な共同配送事業を実現させ、地域の新しい雇用や商店街の活性化、そしてこの取り組みに賛同する先進企業の積極的な誘致につながることを期待するとともに、勝浦市商工業の未来への投資となるような事業にしていただきたいと思います。
しかしながら、予算全体としてみたとき、総論として、やはり私は反対せざるを得ません。
その理由は、市長公約に準ずる予算のいくつかが、財政的根拠がなく、また費用対効果の低い、いわゆるバラマキ政策と言わざるを得ない予算となっているからであります。
特に、以下の3つの事業について反対の理由を述べたいと存じます
まず、「ごみ袋販売補助事業」685万8千円についてです。
昨年度3月議会や予算委員会で問題を指摘され実施していなかった事業でありますが、費用対効果や小売店への価格反映などの課題が解決しているとは思えません。また、議案質疑で費用対効果について質したところ、もしこの事業が実現したとしても、一家庭あたり年間約800円程度の補助にしかならないことも明らかになりました。このような効果のために、約700万円もの予算を投入することについては、反対と言わざるを得ません。
また、昨年度議長からも、この予算については慎重に対応すべきと市長に申し入れを行ったにもかかわらず、昨年と同様の予算が上がってきたこと自体、議会軽視であり、賛意を示すことができません。
次に、「水道事業会計補助金」1億円についてであります。
一般会計から、これだけの巨額の予算を水道事業に繰り出すことについては、その効果や、これまでの経緯、その財政的根拠も含めて反対をせざるを得ません。
水道事業は、独立した企業会計です。
私は、水道事業については、まず市民の皆さんに、勝浦市水道事業の現状をしっかりとご理解いただくことが必要だと考えています。
マスコミなどで、勝浦市の水道料金がいかに高いかということばかり取り沙汰されていますが、勝浦市の水道料金が高い理由は、第一には、独立した企業会計として、これまで、その経営努力によって、市の一般会計からの繰り入れを行わなかったこと、つまり、端的に言えば自治体から補助金をもらわないで頑張って独立採算としているから、水道料金が高かったということが重要だと思います。
しかしその分、勝浦市としては、限りある予算を有効に活用できていた、ということでもあります。
経常収支比率が90%台後半で推移している中で、今後、水道事業に市の財政から巨額の予算を繰り出していくとなれば、今後、ますます経常収支比率が悪化し、市財政の柔軟性はなくなっていく、つまり新しいことは何もできなくなっていくということです。
本来であれば、市民の皆さんにこうした事情をしっかりと説明し、値上げも含めて、勝浦市の水道事業の健全化、経営の安定化をいかに図っていくか、ということしなければならないにもかかわらず、「勝浦市の水道料金は高いから」とマスコミなどを通じていたずらに市民の不安を煽り、赤字の補填のためだけに予算を投入するやり方は、到底納得できるものではありません。
また、水道審議会、議会での議案説明、また予算委員会での説明にも、それぞれ矛盾があり、財政根拠としてふるさと応援基金からの繰り入れで行うとのことについても、こうした経常経費にそれを当てることについて、私は反対いたします。
今、勝浦市の水道事業への支援として勝浦市がなすべきは、有収率の改善や経営基盤安定のための、将来に向けた投資であり、赤字補填や一時しのぎの水道料金削減ではない、という理由から、反対するものです。
次に、「学校給食費補助金」 3541万円についてであります。
本年度は新型コロナ対策の単年度予算として、半額補助として予算計上されていましたが、新年度から全額補助として予算が上がっています。
その根拠として、市民アンケートなど上げていますが、現役の子育て世代が、給食費の全額無料化を望んでいるかといえば、私は、これまでに何名かの親御さんにヒアリングを行った上で、決してそんなことはないと実感しているところであります。
子育て世代の皆さんが本当に望んでいるのは、こうしたばらまき政策ではなく、教育の質の向上であり、形として将来に残せる補助であり、子供たちの未来のための投資です。
子育て世代への支援のため、と言いますが、勝浦市ではすでに、給食費は所得によって、2段会での援助を受ける事ができます。つまり、本当に困っているご家庭には、すでに支援制度があるわけです。
そうした中で、また、子供の給食費な自分で払いたいというご家庭も多くあるなかで、給食費を全て無償化する事に巨額の予算をかけるべきなのですか。
給食を作るには、施設をつくり、人を雇い、食材を買って調理して学校まで運びま す。現在、保護者が給食費のうち負担しているのは、子どもの口に入る食べ物の食材費のみです。それ以外の経費は、初めから公費負担です。
すでに公的支援や公費負担があるにもかかわらず、所得に関係なく、給食費を全額補助するということは、税負担の公平性からも、大きな問題があると思います。
誰かの負担をなくすということは、誰かがその負担を背負わなければならないということです。
今必要な予算を後回しにして、すでに支援制度がある給食費を全額無料にすることで年間約4千万円もの経常経費をかけていくことが、本当に子供たちのためになるのでしょうか
もちろん、無料にしますか、と言われれば、誰だって嬉しいですよ、しかし、これが将来世代への負担のつけ回しになってしまっては、本末転倒です。子育て支援と言いながら、当の子どもたちに有無を言わさず借金を背負わせるやりかたには反対です。
長くなってしまいましたが、なんでも無料、あるいは負担軽減なら、それは喜ぶ方は多いでしょう。
しかし、行政の持つ財源には限りがあります。何かを無料にするなら、あるいは料金を削減するなら、その分だれかが税金で負担しなければなりません。あれもこれも無料にしてくれ、ということを続けたら、財政は破綻してしまいます。税金でそれを行う必然性はあるのか?財源は確保できるのか?他の事業と比べて優先すべきことなのか。どうもチグハグな予算になっていると言わざるを得ません。
今なすべきは、このような広く浅くばらまくような政策ではありません。
子育て世代支援と言いますが、現役の子育て世代、若者世代の皆さんが、所得も上がらず、また増税の中で喘いでいる中、本当に望んでいるのは、給食費を下げて欲しいとか、当面の水道料金を下げて欲しいとか、そうしたことではなく、子供たちの可能性を広げるための、教育の質の向上のための施策であって、子供たちへの投資となるような予算、将来に向けた政策です、雇用の確保や、新しいビジネスを早出するチャンス、勝浦市の明るい未来のため、安心して働き、子供を育てられる環境を作るための投資をして欲しいと願っているのではないでしょうか。
今が苦しいからこそ、今の有権者の皆さんにご理解をいただきながら、子供達、孫の世代に何を残せるか議論し、10年後、20年後、50年後の勝浦を考えて、未来への投資を行うべきで、広く浅い支援のために巨額の予算を投じることは、将来世代への負担のつけまわしに他ならず、反対せざるを得ません。
以上、反対の立場で討論をいたします。
3月議会の詳細については、今後も各事業の詳細などを各媒体を通じて解説してまいります。
また、youtubeでも委員会を除く全ての審議が公開されています。
是非一度「勝浦市議会」で検索してみてください!
勝浦市議会 令和4年3月定例会 第6号 (議案質疑・委員会付託、議案第14号~第18号) 一般会計「歳出」5
勝浦市議会 令和 4年 3月定例会 第3号 (戸坂健一議員 一般質問)
3月議会では勝浦市の令和4年新年度予算について審議が行われ、賛成9、反対5の賛成多数で可決承認となりました。
私は残念ながらこの予算案に賛同できず、反対いたしました。
理由は下記の通りです。
新年度予算では、市長の公約に準じた数々の新規事業が提案されました。しかし、これらの予算には財政的な裏付けがなく、また、各事業とも一部の勝浦市民にとって一定の負担軽減となるものの、毎年恒常的に莫大な予算を必要とし、将来的に勝浦市の財政を圧迫しかねないものです。
こうした政策は広く浅い支援、もしくは受益者が極端に少ない政策であり、税負担の公平性を欠き、所得の逆再分配ともなりかねないことからも、本当に市民の皆さんのためになる事業なのか甚だ疑問です。
加えて、今回市長が提案された事業は「子育て世代のため」と言いながら、勝浦市の将来を担う子供たちに負担の先送りをするような政策です。いくらふるさと納税が好調だからと言って、それはあくまで臨時収入にすぎず、闇雲に経常収支比率を悪化させるようなばらまき政策には、到底賛同できるものではありません。
私たち政治家の役割は、未来に責任を持つことです。
目先の利益に囚われず、故郷の未来、子どもたちの将来を考え勝浦市のために働くことが肝要と考えています。
厳しい勝浦市財政にあって、「いまさえ良ければいい」と刹那的に税金を使うのは間違っています。苦しい状況だからこそ、「未来の子どもたちにツケ回しをしない」こと、そして、10年後20年後の勝浦市を見据えて、若者や子供たちが安心して暮らせるような仕組みづくりをしていくことが何よりも大切です。
以上のような理由で、私は反対の立場を取りました。
我々議員にとって、予算案に反対するということは非常に重い判断であり、重大な責任が伴います。
議会最年少の私を含め、現役の子育て世代である40〜50代の若手議員全員が新年度予算に反対したことの意味を、市長には重く受け止めていただきたいと思います。
各事業に対する詳細な反対理由は、新年度予算に対する私の反対討論をご確認ください。
下記に全文を掲載するほか、youtubeでも動画でご確認いただけます。
勝浦市議会 令和4年3月定例会(新年度予算討論) )
※私の反対討論は30:00~です
私は、議案第14号、令和4年度勝浦市一般会計予算について、反対の立場で討論をいたします
令和4年新年度予算は、様々な形で、先進的な、そして未来への投資となるような事業も含まれており、そうした政策については評価をするところであります。
特に、商工費「商店街等賑わい創出事業」については、議会の中でさまざまな議論もありましたが、その先進的な取り組みについて、高く評価いたします。
勝浦中央商店会、興津商店街、そして勝浦市の商工業のまさに起死回生の一手として、低コストかつ迅速な共同配送事業を実現させ、地域の新しい雇用や商店街の活性化、そしてこの取り組みに賛同する先進企業の積極的な誘致につながることを期待するとともに、勝浦市商工業の未来への投資となるような事業にしていただきたいと思います。
しかしながら、予算全体としてみたとき、総論として、やはり私は反対せざるを得ません。
その理由は、市長公約に準ずる予算のいくつかが、財政的根拠がなく、また費用対効果の低い、いわゆるバラマキ政策と言わざるを得ない予算となっているからであります。
特に、以下の3つの事業について反対の理由を述べたいと存じます
まず、「ごみ袋販売補助事業」685万8千円についてです。
昨年度3月議会や予算委員会で問題を指摘され実施していなかった事業でありますが、費用対効果や小売店への価格反映などの課題が解決しているとは思えません。また、議案質疑で費用対効果について質したところ、もしこの事業が実現したとしても、一家庭あたり年間約800円程度の補助にしかならないことも明らかになりました。このような効果のために、約700万円もの予算を投入することについては、反対と言わざるを得ません。
また、昨年度議長からも、この予算については慎重に対応すべきと市長に申し入れを行ったにもかかわらず、昨年と同様の予算が上がってきたこと自体、議会軽視であり、賛意を示すことができません。
次に、「水道事業会計補助金」1億円についてであります。
一般会計から、これだけの巨額の予算を水道事業に繰り出すことについては、その効果や、これまでの経緯、その財政的根拠も含めて反対をせざるを得ません。
水道事業は、独立した企業会計です。
私は、水道事業については、まず市民の皆さんに、勝浦市水道事業の現状をしっかりとご理解いただくことが必要だと考えています。
マスコミなどで、勝浦市の水道料金がいかに高いかということばかり取り沙汰されていますが、勝浦市の水道料金が高い理由は、第一には、独立した企業会計として、これまで、その経営努力によって、市の一般会計からの繰り入れを行わなかったこと、つまり、端的に言えば自治体から補助金をもらわないで頑張って独立採算としているから、水道料金が高かったということが重要だと思います。
しかしその分、勝浦市としては、限りある予算を有効に活用できていた、ということでもあります。
経常収支比率が90%台後半で推移している中で、今後、水道事業に市の財政から巨額の予算を繰り出していくとなれば、今後、ますます経常収支比率が悪化し、市財政の柔軟性はなくなっていく、つまり新しいことは何もできなくなっていくということです。
本来であれば、市民の皆さんにこうした事情をしっかりと説明し、値上げも含めて、勝浦市の水道事業の健全化、経営の安定化をいかに図っていくか、ということしなければならないにもかかわらず、「勝浦市の水道料金は高いから」とマスコミなどを通じていたずらに市民の不安を煽り、赤字の補填のためだけに予算を投入するやり方は、到底納得できるものではありません。
また、水道審議会、議会での議案説明、また予算委員会での説明にも、それぞれ矛盾があり、財政根拠としてふるさと応援基金からの繰り入れで行うとのことについても、こうした経常経費にそれを当てることについて、私は反対いたします。
今、勝浦市の水道事業への支援として勝浦市がなすべきは、有収率の改善や経営基盤安定のための、将来に向けた投資であり、赤字補填や一時しのぎの水道料金削減ではない、という理由から、反対するものです。
次に、「学校給食費補助金」 3541万円についてであります。
本年度は新型コロナ対策の単年度予算として、半額補助として予算計上されていましたが、新年度から全額補助として予算が上がっています。
その根拠として、市民アンケートなど上げていますが、現役の子育て世代が、給食費の全額無料化を望んでいるかといえば、私は、これまでに何名かの親御さんにヒアリングを行った上で、決してそんなことはないと実感しているところであります。
子育て世代の皆さんが本当に望んでいるのは、こうしたばらまき政策ではなく、教育の質の向上であり、形として将来に残せる補助であり、子供たちの未来のための投資です。
子育て世代への支援のため、と言いますが、勝浦市ではすでに、給食費は所得によって、2段会での援助を受ける事ができます。つまり、本当に困っているご家庭には、すでに支援制度があるわけです。
そうした中で、また、子供の給食費な自分で払いたいというご家庭も多くあるなかで、給食費を全て無償化する事に巨額の予算をかけるべきなのですか。
給食を作るには、施設をつくり、人を雇い、食材を買って調理して学校まで運びま す。現在、保護者が給食費のうち負担しているのは、子どもの口に入る食べ物の食材費のみです。それ以外の経費は、初めから公費負担です。
すでに公的支援や公費負担があるにもかかわらず、所得に関係なく、給食費を全額補助するということは、税負担の公平性からも、大きな問題があると思います。
誰かの負担をなくすということは、誰かがその負担を背負わなければならないということです。
今必要な予算を後回しにして、すでに支援制度がある給食費を全額無料にすることで年間約4千万円もの経常経費をかけていくことが、本当に子供たちのためになるのでしょうか
もちろん、無料にしますか、と言われれば、誰だって嬉しいですよ、しかし、これが将来世代への負担のつけ回しになってしまっては、本末転倒です。子育て支援と言いながら、当の子どもたちに有無を言わさず借金を背負わせるやりかたには反対です。
長くなってしまいましたが、なんでも無料、あるいは負担軽減なら、それは喜ぶ方は多いでしょう。
しかし、行政の持つ財源には限りがあります。何かを無料にするなら、あるいは料金を削減するなら、その分だれかが税金で負担しなければなりません。あれもこれも無料にしてくれ、ということを続けたら、財政は破綻してしまいます。税金でそれを行う必然性はあるのか?財源は確保できるのか?他の事業と比べて優先すべきことなのか。どうもチグハグな予算になっていると言わざるを得ません。
今なすべきは、このような広く浅くばらまくような政策ではありません。
子育て世代支援と言いますが、現役の子育て世代、若者世代の皆さんが、所得も上がらず、また増税の中で喘いでいる中、本当に望んでいるのは、給食費を下げて欲しいとか、当面の水道料金を下げて欲しいとか、そうしたことではなく、子供たちの可能性を広げるための、教育の質の向上のための施策であって、子供たちへの投資となるような予算、将来に向けた政策です、雇用の確保や、新しいビジネスを早出するチャンス、勝浦市の明るい未来のため、安心して働き、子供を育てられる環境を作るための投資をして欲しいと願っているのではないでしょうか。
今が苦しいからこそ、今の有権者の皆さんにご理解をいただきながら、子供達、孫の世代に何を残せるか議論し、10年後、20年後、50年後の勝浦を考えて、未来への投資を行うべきで、広く浅い支援のために巨額の予算を投じることは、将来世代への負担のつけまわしに他ならず、反対せざるを得ません。
以上、反対の立場で討論をいたします。
3月議会の詳細については、今後も各事業の詳細などを各媒体を通じて解説してまいります。
また、youtubeでも委員会を除く全ての審議が公開されています。
是非一度「勝浦市議会」で検索してみてください!
勝浦市議会 令和4年3月定例会 第6号 (議案質疑・委員会付託、議案第14号~第18号) 一般会計「歳出」5
勝浦市議会 令和 4年 3月定例会 第3号 (戸坂健一議員 一般質問)