勝浦市議会6月定例会が閉会しました(&先週からの活動報告)

2014年06月26日 00時57分38秒 | 議会報告
皆さんこんばんは。
ハリウッド版の新作ゴジラが楽しみで仕方ない今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、報告が遅くなってしまいましたが、先週6月19日に勝浦市議会6月定例議会が閉会しました。
今議会では、勝浦市芸術文化交流センター設置管理条例についてや、浜勝浦川の蓋かけに係わる予算案について審議が行われました。
また、一般質問では勝浦市における海洋再生可能エネルギーの導入や、勝浦市忠霊塔の管理について、また漁業におけるサメ被害対策などについて質問を致しました。
今議会の詳細については、今後議会報や市政報告会にて皆さんに説明していきたいと思います。

今日のブログでは、主に議会中、議会後の活動について報告したいと思います。

ここに来て、自分が目指してきた様々な理想、勝浦市を盛り上げるための具体案についての現実的な道筋が、一気に見えてきた様な気がします。
勝浦市における海洋再生可能エネルギーの導入や、新しい議会だよりの発行など、少しずつ、実現への具体的な方策が垣間見えてきました。
どれも小さな小さな一歩ではありますが、漠然とした「夢」に過ぎなかった様々な事が、少しずつ形になってきたなあと思う事が多いです。
これも、同僚議員の皆さんはじめ、有権者の皆さん、先輩の皆さん、仲間たち、そして家族や恋人のアドバイスや協力があってこそです。
もちろん上手く行かない事の方が多いですが、どんな小さな芽でも、諦めず挫けず大切に前向きに育て続ければいつか必ず結果が出るものと信じて一生懸命頑張るしかありません。



追伸:これまでの活動報告



6月24日(火)

この日は勝浦いすみ青年会議所 青少年育成委員会に出席。
今回の委員会では、8月例会サマーキャンプに向けた様々な準備について話し合いました。
委員会会場は委員長の自宅。
委員長の奥さんがとても美味しそうな夜食を準備して下さいました!




6月23日(月)

この日は(一社)千葉県勝浦海中公園センターの評議員会に出席しました。

事業報告によれば、昨年度の来場者数は100,263人、売上金額は約7,000万円とのこと。
24年度に比べれば微増傾向にあるものの、平成元年に比べると約4分の1の水準にまで落ち込んでおり、来場者・リピーターの確保は急務です。

私からは、時代に則した広報活動の導入、Facebookなどソーシャルメディアの活用について提案しました。
また、7月1日からは新しいホームページが公開されますので、その運用についても話し合いました。
また会議後は、職員の皆さんとアニメとの連携やロケ地誘致、レストランの個性的な新メニュー導入など、海中公園を盛り上げるための方策について、意見交換をさせて頂きました。
海中公園センターが公益社団法人から一般社団法人へ組織変更してからまだ間もないですが、職員の皆さんは様々な改革に取り組んでおられます。
未だ東洋一の規模を誇る海中展望塔に、美しい海、美しい砂浜もあります。
この素晴らしい資産を上手く活かす事が出来れば、必ず素晴らしい観光地になり得ると信じています。私も評議員として、海中公園を盛り上げるために精一杯協力して行きたいと思います。




6月22日(日)

この日は午前中は消防操法大会に参加しました。
2ヶ月の長期に及ぶ訓練もこの日で終わり。
それぞれ仕事や家庭を抱えながらの訓練、大変なご苦労があったと思います。
選手の皆さん始め、1分団、5分団の団員の皆さん、本当にお疲れ様でした!



また午後からは(一社)勝浦いすみ青年会議所主催の合同企業説明会に参加。
大学生や高校生と色々お話する機会もあり、刺激を受けました。
学生の皆さんと、仕事や夢について話し合うのは本当に楽しい!この地域の水産加工業について、熱く語り合うことが出来ました。
参加者の中から、将来この地域で働く方が1人でも生まれたら嬉しいなあ。




6月19日(木)

この日は6月定例会最終日。
議会終了後は議会報編集委員会に出席しました。
年度内の新しい議会だより発行に向け、委員会で意見交換を行いました。
全く新しい議会だよりが発行出来る様、委員会の皆さんと協力して行きたいと思います!

午後からは鎌ケ谷市キラリホールに移動。
「関東若手市議会議員の会」研修会に出席しました。
研修テーマは、「各市議会での議会改革の取り組み」(議員発議による空き家条例の制定等)で、各市議会の皆さんによる政策発表が行われました。
また、研修終了後は鎌ケ谷青年会議所主催のまちづくりフォーラム「わたしたちに出来る街づくり」に参加しました。
早稲田大学マニフェスト研究所所長である北川正恭先生を講師に迎えての講演は、市議会議員として深い感銘を覚えました。
市民の信頼に足る市議会議員の姿、また、市議会という組織のあるべき姿、地方分権時代における議会と議員の重要性など、本当に勉強になりました。
私も初心に返って残る任期を精一杯頑張っていきます。






6月15日(日)

この日は興津で開催された勝浦市市民環境教室(クサフグ産卵観察会)に参加しました。
興津海岸はクサフグの集団産卵が観察出来る数少ない場所だそうで、沢山のクサフグが産卵を行う様子を目の当たりにして、本当に感動しました!
勝浦市の自然は本当に豊かです。
自然と人間との共存の在り方は色々で、難しい問題ですが、この素晴らしい自然をしっかり守って行かなければなりません。
学習会と同時に行われた照川由美子先生によるモンシロチョウの羽化観察にも感動しました!






6月10日(火)

この日は議会休会日。
千葉県主催の「第一回千葉県海洋再生エネルギー導入可能性研究会」に出席しました。
この研究会は、県内における海洋エネルギーの可能性や課題を整理し、地域振興、産業振興の方向性を考えようというもので、第一回目の今日は、海洋再生可能エネルギー事業に係わるメリット、デメリットについて話し合いました。
この研究会の様子は6月11日の千葉日報一面や、読売新聞千葉版でも掲載されたのでご存知の方も多いと思います。

私はこれまで、勝浦市沖での海洋再生可能エネルギーの導入について市議会でも4回質問をさせて頂きました。
波力や洋上風力等の海洋エネルギーの活用は、勝浦市だけでなく千葉県にとっても大きなチャンスになり得ます。
私からは、勝浦市における取組みとこれまでの経緯を述べると共に、漁業関係者の皆さんとの意見調整が何より重要であること、そして研究会に現役漁師さんを招き意見交換する必要性や、漁業者にとってのメリット・漁業との協調メニューの例などについて意見を述べさせて頂きました。
研究会委員の皆さん、そして参加者の皆さんに勝浦市の取組みやポテンシャルについて考えて頂くきっかけになったと思います!



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勝浦市議会6月定例会開催!(& 日本IDDMネットワークシンポジウムについて)

2014年06月10日 00時03分04秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
梅雨に入り、畑の野菜たちの様子が気になる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
私の方はお陰さまで元気にやっております。
議員としての仕事はもちろん、青年会議所や各種NPOに関わる活動、消防団活動や自衛隊協力会の事務などなど、充実した毎日を送っています。
最近はデスクワークも多いので肩が凝って大変です。落ち着いたら家族で近場の温泉にでも行きたいものです。

さて、本日6月9日から、平成26年度勝浦市議会6月定例議会が開催となりました。

会期日程、および審議される議案は下記のとおりです。


平成26年6月勝浦市議会定例会会期日程表
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/nittei/kaikinittei26.6.pdf


平成26年6月勝浦市議会定例会議案一覧
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/shingi/gianitiran26.6.pdf


我々地方議員の仕事は、我々の税金がいかに無駄なく、効率的に、公平公正に使われるかをしっかりチェックする事です。
今議会では、勝浦市芸術文化交流センターの設置に係わる条例や、浜勝浦川の蓋掛けに係わる補正予算など重要な案件が目白押しですので、しっかりと議案を調査し議会に臨みます。
特に朝市通りの整備に伴う浜勝浦川の蓋掛けについては、昨年12月の議会一般質問でも色々と執行部に対して質問を致しましたが、今回いよいよ工事請負費として予算化されるにあたり、今一度慎重に審査したいと思います。

また、地方議員のもう一つの大切な仕事は、市政について市民の皆さんから頂いたご意見を議場でしっかりと執行部に伝える事、弛まず質問をしていく事だと思っています。

というわけで、今回も一般質問を行います!
今回の私のテーマは大きく分けて3つです。

1 再生可能エネルギーの導入について
2 沿岸漁業におけるサメ被害対策について
3 忠霊塔の管理と今後について


私の一般質問は、6月12日(木)午前11時頃からの予定です。
今回の質問も、市民の皆さんから頂いた陳情に基づくものですから、一問一答心を込めて質問していきたいと思います。
皆さん、是非お気軽に議会傍聴にお越し下さい!


一般質問順序表
https://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/ippan-shitsumon/ippannsitumon26.6.pdf

一般質問通告書その1(画像クリックで拡大)


一般質問通告書その2(画像クリックで拡大)





追伸:写真で活動報告

最近の活動について主なものを紹介していきます!



6月1日(日)

この日は社会福祉法人いちょうの里みずほ学園の「みずほ祭」に参加。
熱血‼︎勝浦タンタンメン船団の出店のお手伝いをさせて頂くと共に、地元シンガーの佐々木教道さんのギターと私の三線のセッションを披露しました。
緊張ですっかり頭が禿げてしまいました(笑)



午後から少し事務仕事をした後、久しぶりにNPO法人すんべやぁ勝浦の農園で農作業。
じゃがいもの花が満開になりました!





5月31日(土)

この日は「日本IDDMネットワークシンポジウム2014 in 東京」に出席しました。
これは糖尿病1型に関するシンポジウムで、~1型糖尿病 2025年『治らない』から『治る』へ~をテーマに、iPS研究で知られる山内伸弥教授ら最先端の研究者を講師に招き、糖尿病1型の最新治療や根治について考えるものです。

1型糖尿病とは(日本IDDMネットワーク)
http://japan-iddm.net/what-iddm-is/

私もこの糖尿病1型に罹患してから約25年。
名前こそ似ているものの、糖尿病とは全く違う病気であり、ある日突然膵臓が機能停止してしまうこの病気は、未成年者の発病が多い事からかつては小児型糖尿病ともいわれました。

その罹患率は10万人に1人。
患者数が絶対的に少ない為に正確な医療データも不足しており、社会の認知度も低いのが現状です。
1型糖尿病は、確かにインスリンは手放せませんし、長時間の運動等は血糖値の調整等の必要から難しくなる等の不利はありますが、血糖のコントロールさえしっかり出来ていれば健常者と何ら変わらない生活を送る事が出来ます。
しかし、糖尿病とは別の病気であるにも関わらず、その名称から誤解や差別、偏見を受けることも多々あります。
また1度罹患すれば一生インスリン注射が必要になることから、特に若者・子供の患者は社会や学校との関わりにおいて悩み苦しみ、病気を苦に自殺する方や引き篭もりになってしまう方も沢山います。

私も発病してから様々な誤解や偏見を受けて来ました。
治ると信じて様々なアヤシイ薬に手を出したりもしました(エゾウコギエキスやらオレンジ花粉やらクロレラやら)
また市議選立候補の際には、「あいつは糖尿病だから市議なんて出来るわけがない」なんて言われた事もあります。本当に悔しかったのを覚えています。
何より、これまで家族や恋人には大変な心配や苦しい思いをさせてきたと思います。

でも、自分はこの病気があったからこそ、様々な事に気付く事が出来ました。
「一見普通に見える人でも、必ず何かしら苦しみを抱えて生きている」ということに気付き、「だからこそ、思い遣りを大切に、そして他者の個性を大切にしなければならない」という事を実感出来たのは、人生をこの病気と共に歩んできたお陰だと思っています。だから、この病気は私の誇りでもあります。
「1型糖尿病だからなんだ!負けてたまるか!」という想いがあったからこそ、今の自分があると思っていますし、病気である事を隠した事も一度もありません。

市議選に立候補するずっと前、とある国会議員の方に「持病は政治家にとってデメリット以外の何ものでもない。政治家を志すなら隠し通しなさい」と言われた事があります。
一般的に、政治家はスキャンダルを怖れ病気を隠したがる傾向にある事も知っていますが、私は「とんでもない!」と思ったものです。
病も自分の一部であり、ましてや公務を全うするにあたって何の支障もないこの持病を、何故隠す必要があるのか。
むしろ、1型患者を救うためには、自らがこの病気である事を公にして、みんなの「灯台」になって行かなければならない。それに、同じ様に人知れず苦しんでいる他の病気の人々を救うことだって、政治家には出来るはず。苦しみを知らない人間に政治家なんて出来るもんか!
つい憤慨し、こう応えてやりました。
「自分は政治家になります。しかし、絶対にこの病気を隠す事はしません」
「それに、もし私が将来全国区比例で立候補したら、全国の1型糖尿病患者10万人とその家族の票が入りますよ!」って(笑)


閑話休題。
今回、このシンポジウムに参加して、同じ病を抱えつつ前向きに明るく生きる仲間たちの姿や、最先端の治療法を確立しこの病気を「根治」しようとする沢山の研究者の具体的な研究成果を目の当たりにし、本当に涙が出る想いでした。
私もこれまで罹患した子供たちへのケアや相談などをお手伝いしてきましたが、ここに来て根治の可能性が出てきた事に、心から感動を覚えます。

シンポジウム当日は、私は分科会である「夢に挑戦する患者たちとのフリートーク」にも参加しました。
同じ1型糖尿病患者でありながら、プロスポーツ選手や、格闘家、音楽家の方など、様々な分野で活躍する皆さんが集まり、熱く語り合いました。
病気と向き合いながら自分の夢に向かって挑戦する皆さんのお話を聞いていて、自分も今まで以上に頑張らなきゃ、という気持ちになりました。

1型糖尿病に限りませんが、同じように悩みや苦しみを抱える人々のために、少しでも力になれる方法を考えて行きたいと思います。
当面は、これまで通り差別や偏見を解消していくと共に、1型糖尿病患者に係わる福祉的支援制度の充実に向けて、国や県に積極的に働きかけていこうと思います!

iPS細胞研究の第一人者、京大山中教授による根治に向けた取組みについての講演






5月24日(土)

この日は、第4期目となる「ちば自民党政治学院」が開講し、受講生として参加しました。

この政治学院は、受講生の資質向上を図るとともに、国及び地域の将来を担うにふさわしい人材を発掘・育成することを目的として2010年から開講されている講座です。
第1回目の講座となる今日は、元国家公安委員長である林幹雄衆議院議員を講師としてお招きし、現在国が進めている国土強靱化プロジェクトについて学びました。
同期の皆さんと共に一生懸命勉強して、学んだ事を勝浦市政に反映させて行きたいと思います!

コメント (4)
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