靖国神社昇殿参拝に参加しました

2013年08月15日 23時12分14秒 | 活動報告
皆さん今晩は。

今日はお盆の最終日です。
ここ勝浦市は、お盆の期間中はお墓参りの際仏前の火をいただき、それを提灯の中に入れその灯火で先祖の霊を家まで導くという風習が未だ残っています。
こうした風習を大切にしていきたいですね。

さて、68回目となる終戦記念日の今日。
私は日本会議地方議員連盟の一員として、靖国神社昇殿参拝に参加させて頂きました。

私は日本という国が好きですし、この国の歴史や文化を愛しています。そして、この国を形作ってきた先人たちに深い敬意と感謝を感じています。
かつての戦争について反省することはもちろん大切ですが、日本を護るために尊い命を捧げられた多くの英霊に対し感謝と哀悼の意を表することも大切です。

また忘れられがちですが、靖国神社には軍人だけでなく、坂本龍馬や高杉晋作はじめ幕末から明治維新以降日本の為に尽力された数多くの先人や外国人も祀られています。
人それぞれ様々な想いがあるのでしょうが、本来靖国神社は、静かに人の死を悼む場であるはず。
しかし今の靖国神社は様々な立場の人々の思惑でもみくちゃにされてしまっている印象です。

終戦記念日の混乱した靖国神社をみると、悲しい気持ちが溢れてきます。
今日は韓国の国会議員が靖国神社での抗議行動を行うとの事で物々しい警備体制がしかれていましたが、仮にも戦没者が祀られている場所で、戦没者を侮辱するような言動を行うべきではありません。
もの言わぬ死者に鞭打つ様な行為が両国の平和に貢献するとは到底思えません。

いつの日か、靖国神社が静かに戦没者の方々を祀り、平和について想うことが出来る場所となることを願ってやみません。





追記:

韓国の国会議員団は靖国神社境内での抗議行動を諦め、神社から500m離れた千代田区三番町で抗議行動を行った様です。
日本政府に抗議を行うなら、国会議員としてしっかりとした外交ルートを通じて行うべきで、戦没者を冒涜する様な形での政治的パフォーマンスは厳に慎むべきです。
この日鎮魂のために靖国を訪れたご遺族の方々が、どれだけ悲しい思いをした事か、心中を察するに余りあります。
また何より一番問題なのは、こうしたニュースを「きちんと」報道しない日本のマスコミだと思います。
今のマスコミの現状はまさに下の風刺画のとおりで、安倍内閣の政策の一部のみを捉え「右傾化」と称し、アジア42ヶ国のうち中国韓国のみの意見を取り上げ報道するのは、偏向報道としか言いようがありません。
アジア諸国含め世界中の国々が靖国神社を公式に参拝し、戦没者を弔っているのですから。




参考リンク:
現在の日本「世界の要人らの靖国神社参拝」 (靖国問題について、冷静な視点から写真付きで大変詳しい解説を行っておられるサイトです)
http://ccce.web.fc2.com/si/yasukuniy.html
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護衛艦「いずも」の命名、進水式に参加しました

2013年08月07日 01時30分14秒 | 活動報告
皆さん今晩は。

広島の原爆投下から68年目となる今日。
各地で平和祈念式典が開催され、沢山の方が犠牲者に対する追悼の意を表されたことと思います。
私も8時15分に合わせ黙祷を捧げました。

平和は、自然に生まれ続いて行くものではありません。平和は自らの手で守るものです。
二度と戦争を起こさないために、68年続いたこの日本の平和を「どう守るか」を国民一人一人が真剣に考えなければなりません。

午後からは、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で行われた海上自衛隊の護衛艦「いずも」の命名、進水式に参加しました。
「いずも」は平成26年に退役予定のヘリコプター搭載護衛艦「しらね」の代替目的で建造された新型護衛艦で、来年度末に運用開始の予定です。
日本の海を守る、新しい艦艇の誕生です。

その全長は248メートルと巨大なもので、多数のヘリコプターや物資を搭載できる能力があることから、離島防衛や災害時の拠点となることが期待されています。

いずも型護衛艦(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/19500%E3%83%88%E3%83%B3%E5%9E%8B%E8%AD%B7%E8%A1%9B%E8%89%A6

「いずも」は一見、空母に見えることからその運用を危険視する声も一部にありますが、固定翼機発進用のカタパルトやアングルドデッキも持たないので固定翼機の発着は事実上不可能。中国やアメリカの持つ攻撃型空母とは全く性質が異なります。

いずもの進水はマスコミによって報道の仕方もまちまちで、例えば保守系の新聞はその性能を冷静に評価するとともに「満艦飾のいずもは音楽隊の演奏や花火に彩られ、華々しく進水した」と肯定的に報道している一方で、
左寄りの新聞は「大型の新艦艇の登場は、周辺国を刺激する可能性もある」となにやら懐疑的です。一つの事象に対し立場によって見方が異なる良い例だと思います。

いずもはあくまでヘリコプター搭載型護衛艦であり、また海自艦艇の定数が増えたわけでもなく「更新」ですので、これを「軍拡だ、右傾化だ!」というのも間違いですし、また「これで日本に空母が出来た、F-35Bも載せられるし海自最強!」と鼻息を荒くするのも間違い。
いずもは我々国民の貴重な税金で作られた、日本を守るための大切な艦艇なのですから、マスコミの報道に踊らされることなく、その実態や今後の運用について、我々国民が冷静にしっかりと注視していくことが何よりも大切です。

いずれにせよ、日本の技術の結晶である新型艦艇の進水式。
その光景は本当に素晴らしく、また姿かたちが流麗でとても美しい艦艇で、進水を祝う多くの人々の熱気も相まって、本当に感動しました!

残念なのは機密保持の為、写真撮影がNGだったこと。

下記リンクから進水式の様子が動画で確認できます!

【命名・進水式】 新型護衛艦 "22DDH「いずも」" New class DDH-183 IZUMO(海上自衛隊チャンネル)
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議会報編集委員会が開催されました(&先週からの活動報告)

2013年08月05日 13時03分42秒 | 議会報告
皆さん今日は。
毎日暑い日が続きますが、食中毒にはくれぐれもご用心下さい。

色々あって慌てふためいているうちに、以前の更新からあっという間に2週間が過ぎ、久しぶりの記事更新となってしまいました。
ようやく落ち着いてきましたので、また定期的に更新して行きたいと思います。

さて今日は、議会報編集委員会が開催されました。
私は今年度から委員長の任を拝命しましたので、「読みやすく親しみやすい、市民に愛される議会だより」の実現に向け、積極的に誌面改革を行いたいと考えています。
9月までに素案を練り上げ、次回委員会の席でプレゼンを行い、誌面改革に向けて委員の皆さんにご意見を頂こうと思います。
議会だよりについて「こんな議会だよりにして欲しい」「こんな記事があったら良いな」などなど、ご意見がありましたらお気軽にご連絡頂ければ幸いです。
真面目なだけではない、「遊びゴコロ」溢れる素敵な議会だより、みんなに愛される議会だよりを作る事が出来たら良いなと思っています。


追伸:前回からの活動報告


8月2日(金)

この日は勝浦市議会8月臨時議会が開催されました。
今回審議を行った議案は2件です。

議案39号 専決処分の承認を求めることについて
 これは、豊浜ソフトボールクラブの関東小学生男女ソフトボール大会出場及び勝浦小学校生の全国小学生学年別柔道大会出場に係わる補助金の交付について、専決処分を行った事に対する承認についてです。
補助金の内訳については、交通費、宿泊費、参加費の二分の一の金額が補助対象となり、豊浜ソフトボールクラブへの補助金が18万2000円、勝浦小学校生への補助金が1万円となります。

議案40号 工事請負契約の締結について
これは(仮称)市民文化会館建設事業における舞台設備工事の請負契約についてであり、契約金額は4億2840万円となります。

上記2議案とも全員賛成で可決承認され、臨時議会は1日間で閉会となりました。



7月28日(日)

この日は漁船に乗り、勝浦沖での海洋エネルギー資源に関わる調査に同行しました。
しかし人生初の船酔いに襲われダウン。せっかく同乗させて頂いたのにまさかの役立たず状態に…漁師さんは偉大です。




7月26日(金)

この日は幕張にある株式会社ウェザーニューズ本社を訪問。
「海洋エネルギー実証試験公募」について、副社長と意見交換をさせて頂きました。
写真はオフィスからの眺望。素晴らしい眺めです!




7月24日(水)

この日は城西国際大学教授の小島照男先生とお会いしました。
小島先生は経済学がご専門ですが、特に地方自治体の財政について深い見識をお持ちです。
今日は私が議会で質問した「海洋エネルギー実証試験公募」への勝浦市の応募について、経済的な観点から様々なご指導を頂きました。
他にも様々なお話を頂き、まさに目から鱗が落ちる一日でした!



追伸2:

日本が誇る液体燃料ロケット「H-2B」4号機の打ち上げが、4日に無事成功しました!
これで、日本の宇宙ロケット打ち上げは20回連続成功となり、通算成績は26回中25回成功で成功率は96.2%となります。
これは、欧米やロシアなどに比べても遜色の無い世界トップクラスの打上げ成功率であり、素晴らしい偉業です。
今月22日には日本最新鋭の固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げも予定されています。
民主党政権次代に大幅に予算を削減された宇宙関連事業ですが、科学者や研究者の皆さん、そしてJAXAや関連企業の皆さんの弛まぬ努力によりこうして着実に実績を遺していることが痛快でなりません。
今回の打上げに係わった全ての関係者の皆さんに心から敬意を表します。


「こうのとり」載せ夜明けの空舞うH2B 「完璧な打ち上げ」と関係者(産經新聞)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130804/scn13080413350003-n1.htm

こちらは、毎度おなじみ私の撮影したH-2Aロケット打上げ動画です。大音量でどうぞ!
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