皆さん御無沙汰しております。
約一年半ぶりの日記です。
お酒飲みつつ最近思う事を書いてたら、字数にして16,000字もの大駄文になってしまいました。
政治やマスコミに関して等のつまらない話がメインなので、興味のある方だけどうぞ。
長すぎるので2分割しました。
ここから本文
最近テレビや新聞に対して腹が立って仕方がありません。
伝えるべき事を全く伝えず、心底どうでも良い事を、脚色して垂れ流しているだけだから。
いや、それだけならまだ良いんですが、近年は明らかに、我々一般市民にとって不利益になる形で恣意的かつ悪意に満ちた報道を行っています(特に政治・経済の分野において)。
民主党鳩山代表の故人献金問題にしても、まともに報じようとしないマスコミが心底気持ち悪いです。小沢氏の汚職のニュースもそうですが、麻生首相のホッケの煮付けや漢字読み間違い、バー通い等のどうでもいいニュースは連日トップニュースで報道していたのに、大事なことはさっぱり報道せず。この報道の偏向っぷりは一体何なんでしょうか。
あんなもん疑いもなくずっと観てたら思考が偏っちゃいますよ。
それに気付かない、気付こうとしない人が多過ぎるんじゃないかなあと、こんな自分でさえ心配になってしまうのです。
西川京子衆議院議員が語る 真実の報道をしない今のメディア
http://www.youtube.com/watch?v=7ICvynq3e2Q
皆さんにマスコミの腐り具合を何とか分かって頂きたく思い(分かっている方にはさらに深く理解して戦慄してもらうために)以下、マスコミさんの偏向報道っぷりを示す、分かり易くかつ重大な具体例をいくつか挙げてみますので、興味がある人は、いや、興味のない人こそ一度は、各リンク先を確認してみてください。
記憶を辿る意味でも、ニュースの新しい順に紹介します。
1.6月17日党首討論の内容捏造
今回2回目となる麻生首相と鳩山民主党代表との党首討論に於いて、麻生首相が明らかに優位に立って積極的な討論を行い、また具体的な政策提言を行っていたにも拘らず、マスコミ各社はまるで鳩山氏が優勢であったが如く報道していました。
「党首討論ノーカット版」を見た方はその矛盾に怒りすら覚えたのではなかろうかと思います。
48分の党首討論を全て見るのが億劫だと思われる方も、一度は見るべきかと。
自分の住んでいる国の政策の事です。自分の子供や家族の生活にも直結する大切な話です。マスコミが付いている嘘を一時間で見抜けるようになると思えば十分元は取れる筈。
一体何故マスコミは、このように物事を客観的に報道せず、人々の印象を誤った方向へ導こうとしているのか、考えてみると面白いですね。
6月17日党首討論ノーカット版
http://www.youtube.com/watch?v=2esc1I1CrZg
http://www.youtube.com/watch?v=7jrbkHuEoDI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=pFpnl_9tCo0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=g2S5WPvoI78&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=RWujN50o9Sg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SEQ4OmbAIhU&feature=related
6分40秒でわかる党首討論 『麻生v.s.鳩山』 2009.05.27
http://www.youtube.com/watch?v=brAFl5NAZw8
【党首討論】マスゴミに対抗して悪意の編集をしてみた【麻生VS鳩山】
http://www.youtube.com/watch?v=UGb9aRrGl2s
2.JAPANデビュー問題
去る4月5日にNHKが放送した「JAPANデビュー アジアの一等国」という番組の内容が、あまりに偏向し過ぎている、として日本と台湾両国で問題になりました。
実際に、公平な観点を欠いた酷い番組だったと思うし、インタビューに応じた台湾の方々の意見を蔑にし過ぎた印象があります。
結局、東京で2,000人規模のNHK抗議デモへ発展し、NHKに対する8,300人規模の集団訴訟も行われる事になりました。
(こういう事をしっかり報道しないマスコミがまた・・・)
JAPANデビュー問題をニュースにしてみた
http://www.youtube.com/watch?v=5qMuFG2JgII
NHKの歴史歪曲が分かり易いように編集してみた
http://www.youtube.com/watch?v=3zdxmqSNJBM
リアルでNHKへようこそ!
http://www.youtube.com/watch?v=f4B4a5aPQP4
3.日印安全保障協力共同宣言についてのマスコミの対応
マスコミの偏向報道を示す具体例の中でも、最近一番酷いと思い、かつ笑ったのが、インドとの「日印安全保障協力共同宣言」調印についてのマスコミの報道姿勢でした。
この重大ニュースを報道したのは比較的保守系の数社のみで(それも極々小さな記事としてですが)、大手新聞社やテレビ各局は全くと言っていいほど報道しませんでした。だから、このニュースを知らない人は多いんじゃないでしょうか。
世界最大の民主主義国家であり、日本の最大の理解者(東京裁判時のパール判事日本無罪論、サンフランシスコ平和条約締結時のインドの日本擁護論{少なくとも、インドがサンフランシスコ平和条約に調印しなかったのは教科書で教わるような中ソ同様の理由ではない}、昭和天皇崩御時のインドの姿勢等参照)でもある大国インドとの安全保障協力を促進するというこの調印は、日本にとって非常に大きな意味を持つ二国間協定です。将来教科書に載ってもおかしくないレベルの話。少なくとも新聞の一面に載って然るべき重大ニュースです。
しかし、マスコミはこのニュースを総スルーした訳です。
じゃあこの時期マスコミが一体何を報道していたかというと、当時メインで報道されていたのはなんと「麻生首相バー通いに対する批判報道」でした。
インドとの安保協定締結、という超ウルトラスーパー大ニュースをちっとも報道せず、「麻生首相はバーに通っているから庶民感覚が欠如している」等と、鼻血が出るほど心底どうでも良いニュースを垂れ流していたマスコミ各社の在り方は、やはり異常という他無いと思うがいかがなものでしょうか。
まあ「麻生首相とホテルバー」の件に関してはデヴィ夫人が自分よりも理路整然と批判記事を書いておられるのでそちらも参考にされたい。見直したよデヴィ婦人!
デヴィ夫人BLOG「麻生首相とホテルバー」
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10157186048.html
4.G7及びG20金融サミットでの麻生首相・中川元財務大臣の活躍の隠蔽
2008年10月10日に開かれたG7金融サミット及び2008年11月14日に開かれたG20サミットの重要性と、両会議において日本政府、特に麻生首相と中川元財務大臣の果たした役割・成果を、全く報道しなかったマスコミの罪は非常に大きいと思います。
それどころか、中川元大臣の会見を「泥酔会見」と称して面白おかしく取り上げ、サミットでの彼の成果を正しく評価する事もせず、世界経済回復の立役者に対する尊敬のカケラも無く、失礼極まりない報道で国民世論を誘導し、結局世界中から評価された有能な大臣を退任に追い込んだマスコミの在り方は、非常に有害で陰湿で許しがたいものです。
この件に関しては、非常に分かり易く、また情報元付きで丁寧に編集された素晴らしい動画があるので是非観てみて下さい。非常に凝った作りで下手なドキュメンタリーより面白いですよ。
「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質
http://www.youtube.com/watch?v=Bb4YROZJcow
「危機をチャンスに変えろ」(後編) ~予算編成の舞台裏 高画質
http://www.youtube.com/watch?v=QrMH6jTgqYE&feature=related
また、この時期マスコミも民主党もしきりに解散解散と言ってましたが(小沢氏秘書逮捕以降あまり聞こえなくなったのも失笑ですが)、少なくとも衆議院解散の権限はマスコミや野党である民主党には無いのであって、大不況のなか、ましてや世界全体が窮地に陥り、世界最大の債権国である日本の果たすべき役割が世界中から期待されていたあの時期に、数か月の政治的空白をもたらす衆議院解散など出来るわけがなかったわけです。
にもかかわらず時勢や国益も考えずに「解散解散」と世論を煽っていたマスコミと民主党は、やはりどこか狂っているとしか思えません。
そもそも、衆議院の選挙で選ばれた首相が、就任直後に自らを選任してくれた議会を解散するなんて背信行為なわけですよ。あくまで衆議院の任期は4年であって、首相任意の解散総選挙なんてよほどの国家的緊急事態でもない限りそんな簡単にやるべきでもありません。
首相は終始一貫して「衆院解散は無い」と言っていたのに、言葉尻を捉えて「9月だ」「10月だ」「いや、12月だ」と大騒ぎし、空回りする度に「麻生首相、またブレる」等と報道していたんだから、全くもって酷いものです。
国民の為、或いは世界の為に全力を尽くしていたにも拘らず、味方であるはずの日本国民や国会議員から「一刻も早い解散を」と突き上げられていた麻生首相の胸中は察して余りあります。逆境に耐え、
重要法案を次々可決させて、マスコミが作り上げた世論に流されて解散することもなく、淡々と仕事をこなし日本の国家としての信用を守り通した麻生内閣を、高く評価する人間は非常に多いのです。
以上で具体例の紹介は終わりますが、この他にもマスコミの莫迦っぷりを現す事例は枚挙に暇がありません。
例えば5月29日(木)、朝からテレビで「草剛芸能界復帰会見」をやっていましたが、この心底どうでもいい会見を、マスコミ各社は全編ノーカットで9分間フル放送していましたね。
小沢一郎氏のたった20分弱の引退会見の時には民主党に有利な部分だけダイジェストでしか流さなかったのに、どういう事でしょうか。
連日の麻生総理のぶら下がり会見にいたっては、テロップだけで音声すら流れない事も多いのに。
どう考えても一芸能人の偽善謝罪会見より、一国の首相の政策会見や、最大野党の党首の引責会見の方がニュースとして重みがあると思うんですが、いかがなもんか。
まあとにかく、マスコミは真実を報道することなく、意図的に悪意ある放送を行っていることは何となく理解して頂けるかと思います。
本当はこうした事例の一つ一つが明確な放送法違反に該当すると思うんですけどね。
彼らが行う内閣支持率調査にしても、所詮はサンプル数の少ない非常に信憑性の低いデータだと思う(上記にも挙げたhttp://www.youtube.com/watch?v=UFXzMRsA_dIの動画参照)し、今のマスコミはとにかくやってる事が不気味で姑息で全く信用出来ません。
では、何故マスコミはこうまで偏向した報道を行うようになってしまったのでしょうか?
答えは簡単。
マスコミなんて、鼻っから公正中立なものではなく、所詮自らの私利私欲で動く営利団体であって、主義も主張も思想もある、ぶれ易い存在の一私人に過ぎないからです。
世の中では日々膨大な量の事件や事故が起きています。
如何にマスコミといえど、それらすべてを報道する事は不可能です。
とすれば、限られた資源(取材クルー、編集クルー、予算や機材、あるいは放送枠、紙面)を効率的に使って、膨大な情報量の中から必要な情報を抽出し、自らの信念に従って取捨選択し、可能な範囲で報道を行っていくしかありません。
問題は、その抽出と報道の仕方にあるのです。
なんせ、取捨選択した結果がこの様なのですから。
偏見に満ちた恣意的な抽出・報道の仕方をしておきながら、さもそれがただ一つの真実であるかのように報道し、国民の大多数(特に情報源がテレビと新聞に限られている層)がそれを鵜呑みにしているのが問題なのです。
マスコミは決して公正中立ではない。有り得ません。
少し考えてみれば当然のことです。
マスコミは公共機関などでは決してなく、本質的には株式会社であり、営利を目的とした「営利団体」なのです。
つまり、マスコミ各社には当然、予算もあればスポンサーもいます。株主の意向を無視するわけにもいかないし、莫大な広告料を支払ってくれているスポンサー・広告主のご機嫌を伺いながら番組の制作を行っていかなければなりません。そしてクレームが多ければ不本意ながらも放送内容を変えていかねばなりません。
視聴率や予算編成を第一とするならば、一部の人しか見ないような正義感溢れる高尚なニュースや、地味な「真実」を流すよりも、視聴者や購読者、スポンサーが好みそうな低俗なニュース・番組・報道を垂れ流した方が無難なのもなんとなくわかりますね。
また、どこの会社も一緒だと思いますが、頭の固い上層部の方針に現場の下っ端が逆らえる訳もありません。
加えて、現在のマスコミの中枢・上層部にいる人間というのは、60年~70年代にかけての安保闘争時に学生時代を過ごした左翼エリート達である事を忘れてはいけません。(現在の日本に対する「ルサンチマン」を抱えるこの世代は、現在マスコミだけでなく教職関係や予備校等の教育機関にも多く在籍し、日本の子どもたちに日本性悪説を説き続けています。私自身も学生時代は予備校の講師の影響で、反日左翼デモに参加したりしたもんです。今思いだすと顔から火が出るほど恥ずかしい。河○塾の世界史講師○岡氏は、授業の殆どをロシア革命や中国共産党の長征の解説に費やし、授業中に中国国旗を堂々掲げるような、気持ち良いほどの左翼だったなあ・・・)
マスコミの中枢に居る彼ら左翼崩れのエリート達が報道に及ぼす影響も、決して少なくはない筈です。
さらに戦後GHQの占領政策により、日本の伝統的・保守的な思想を抑圧し、また中身のない娯楽作品を垂れ流しにして国民の思考能力を削ぐ目的でテレビが使われていた事も、マスコミが左傾化する事に少なからず影響を与えています。
だから、基本的にマスコミ内では左派・リベラル派の思想が強く、保守派の麻生政権を過剰なまでにバッシングし、リベラル勢力の強い民主党を強力バックアップするのは立場上仕方無いとも思えます。価値観の相違を認めないのは似非リベラリストの特徴ですからね。
まあとにかく、日本のマスコミが中立公正な報道を行う等というのは有り得ないのです。
(マスコミ内部でも現状を憂いている若手社員はいるようです。こういった人が増えてくれれば・・・下記リンクはマスコミ社員が掲示板に書き込んだ質疑応答まとめ)
マスゴミ社員だけど質問ある?
http://himasoku123.blog61.fc2.com/blog-entry-499.html
そして、こうした事実に気づかないまま、或いは眼を瞑り、テレビや新聞が垂れ流す情報を盲目的に信じ込み、彼らのバイアスがかかった泥まみれの情報を鵜呑みにしてしまう人間が多過ぎる、という事が問題なのです。
私の母親や、近所のおばちゃんたちや、田舎の親戚のおばちゃんたちも、テレビや新聞しか情報源が無いもんだから、自然と「麻生さんも一回は首相やらせてみたかったけどダメだねえ・・」とか「麻生さんは首相の座にしがみ付いてるだけの醜い爺だ」とか、「鳩山さんは良い人だから民主党がいいねえ」等と楽しそうに話すようになってしまうわけですが、その度に「それで本当にいいのかよ」と暗澹たる気持ちになるわけです。いや、おばちゃんたちが悪い訳ではなくて、マスコミの影響たるや凄まじいもんだなあと。
いったい、麻生首相のどこがダメで、何を根拠に醜い爺などと言っているのか。
自民党の政策のどこがダメで、民主党の政策のどこが良いから支持するのか、きちんとクールに答えられる人なんて見たことがありません。
結局、センセーショナルで煽情的なマスコミの情報を鵜呑みにしてしまっているだけの事なのです。
しかし、こうしたマスコミの偏向報道により誘導された世論が来るべき総選挙での投票行動に結び付くのかと思うと、空恐ろしいものを感じてしまうわけです。
(続きは下の日記にて)↓↓↓
約一年半ぶりの日記です。
お酒飲みつつ最近思う事を書いてたら、字数にして16,000字もの大駄文になってしまいました。
政治やマスコミに関して等のつまらない話がメインなので、興味のある方だけどうぞ。
長すぎるので2分割しました。
ここから本文
最近テレビや新聞に対して腹が立って仕方がありません。
伝えるべき事を全く伝えず、心底どうでも良い事を、脚色して垂れ流しているだけだから。
いや、それだけならまだ良いんですが、近年は明らかに、我々一般市民にとって不利益になる形で恣意的かつ悪意に満ちた報道を行っています(特に政治・経済の分野において)。
民主党鳩山代表の故人献金問題にしても、まともに報じようとしないマスコミが心底気持ち悪いです。小沢氏の汚職のニュースもそうですが、麻生首相のホッケの煮付けや漢字読み間違い、バー通い等のどうでもいいニュースは連日トップニュースで報道していたのに、大事なことはさっぱり報道せず。この報道の偏向っぷりは一体何なんでしょうか。
あんなもん疑いもなくずっと観てたら思考が偏っちゃいますよ。
それに気付かない、気付こうとしない人が多過ぎるんじゃないかなあと、こんな自分でさえ心配になってしまうのです。
西川京子衆議院議員が語る 真実の報道をしない今のメディア
http://www.youtube.com/watch?v=7ICvynq3e2Q
皆さんにマスコミの腐り具合を何とか分かって頂きたく思い(分かっている方にはさらに深く理解して戦慄してもらうために)以下、マスコミさんの偏向報道っぷりを示す、分かり易くかつ重大な具体例をいくつか挙げてみますので、興味がある人は、いや、興味のない人こそ一度は、各リンク先を確認してみてください。
記憶を辿る意味でも、ニュースの新しい順に紹介します。
1.6月17日党首討論の内容捏造
今回2回目となる麻生首相と鳩山民主党代表との党首討論に於いて、麻生首相が明らかに優位に立って積極的な討論を行い、また具体的な政策提言を行っていたにも拘らず、マスコミ各社はまるで鳩山氏が優勢であったが如く報道していました。
「党首討論ノーカット版」を見た方はその矛盾に怒りすら覚えたのではなかろうかと思います。
48分の党首討論を全て見るのが億劫だと思われる方も、一度は見るべきかと。
自分の住んでいる国の政策の事です。自分の子供や家族の生活にも直結する大切な話です。マスコミが付いている嘘を一時間で見抜けるようになると思えば十分元は取れる筈。
一体何故マスコミは、このように物事を客観的に報道せず、人々の印象を誤った方向へ導こうとしているのか、考えてみると面白いですね。
6月17日党首討論ノーカット版
http://www.youtube.com/watch?v=2esc1I1CrZg
http://www.youtube.com/watch?v=7jrbkHuEoDI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=pFpnl_9tCo0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=g2S5WPvoI78&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=RWujN50o9Sg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SEQ4OmbAIhU&feature=related
6分40秒でわかる党首討論 『麻生v.s.鳩山』 2009.05.27
http://www.youtube.com/watch?v=brAFl5NAZw8
【党首討論】マスゴミに対抗して悪意の編集をしてみた【麻生VS鳩山】
http://www.youtube.com/watch?v=UGb9aRrGl2s
2.JAPANデビュー問題
去る4月5日にNHKが放送した「JAPANデビュー アジアの一等国」という番組の内容が、あまりに偏向し過ぎている、として日本と台湾両国で問題になりました。
実際に、公平な観点を欠いた酷い番組だったと思うし、インタビューに応じた台湾の方々の意見を蔑にし過ぎた印象があります。
結局、東京で2,000人規模のNHK抗議デモへ発展し、NHKに対する8,300人規模の集団訴訟も行われる事になりました。
(こういう事をしっかり報道しないマスコミがまた・・・)
JAPANデビュー問題をニュースにしてみた
http://www.youtube.com/watch?v=5qMuFG2JgII
NHKの歴史歪曲が分かり易いように編集してみた
http://www.youtube.com/watch?v=3zdxmqSNJBM
リアルでNHKへようこそ!
http://www.youtube.com/watch?v=f4B4a5aPQP4
3.日印安全保障協力共同宣言についてのマスコミの対応
マスコミの偏向報道を示す具体例の中でも、最近一番酷いと思い、かつ笑ったのが、インドとの「日印安全保障協力共同宣言」調印についてのマスコミの報道姿勢でした。
この重大ニュースを報道したのは比較的保守系の数社のみで(それも極々小さな記事としてですが)、大手新聞社やテレビ各局は全くと言っていいほど報道しませんでした。だから、このニュースを知らない人は多いんじゃないでしょうか。
世界最大の民主主義国家であり、日本の最大の理解者(東京裁判時のパール判事日本無罪論、サンフランシスコ平和条約締結時のインドの日本擁護論{少なくとも、インドがサンフランシスコ平和条約に調印しなかったのは教科書で教わるような中ソ同様の理由ではない}、昭和天皇崩御時のインドの姿勢等参照)でもある大国インドとの安全保障協力を促進するというこの調印は、日本にとって非常に大きな意味を持つ二国間協定です。将来教科書に載ってもおかしくないレベルの話。少なくとも新聞の一面に載って然るべき重大ニュースです。
しかし、マスコミはこのニュースを総スルーした訳です。
じゃあこの時期マスコミが一体何を報道していたかというと、当時メインで報道されていたのはなんと「麻生首相バー通いに対する批判報道」でした。
インドとの安保協定締結、という超ウルトラスーパー大ニュースをちっとも報道せず、「麻生首相はバーに通っているから庶民感覚が欠如している」等と、鼻血が出るほど心底どうでも良いニュースを垂れ流していたマスコミ各社の在り方は、やはり異常という他無いと思うがいかがなものでしょうか。
まあ「麻生首相とホテルバー」の件に関してはデヴィ夫人が自分よりも理路整然と批判記事を書いておられるのでそちらも参考にされたい。見直したよデヴィ婦人!
デヴィ夫人BLOG「麻生首相とホテルバー」
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10157186048.html
4.G7及びG20金融サミットでの麻生首相・中川元財務大臣の活躍の隠蔽
2008年10月10日に開かれたG7金融サミット及び2008年11月14日に開かれたG20サミットの重要性と、両会議において日本政府、特に麻生首相と中川元財務大臣の果たした役割・成果を、全く報道しなかったマスコミの罪は非常に大きいと思います。
それどころか、中川元大臣の会見を「泥酔会見」と称して面白おかしく取り上げ、サミットでの彼の成果を正しく評価する事もせず、世界経済回復の立役者に対する尊敬のカケラも無く、失礼極まりない報道で国民世論を誘導し、結局世界中から評価された有能な大臣を退任に追い込んだマスコミの在り方は、非常に有害で陰湿で許しがたいものです。
この件に関しては、非常に分かり易く、また情報元付きで丁寧に編集された素晴らしい動画があるので是非観てみて下さい。非常に凝った作りで下手なドキュメンタリーより面白いですよ。
「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質
http://www.youtube.com/watch?v=Bb4YROZJcow
「危機をチャンスに変えろ」(後編) ~予算編成の舞台裏 高画質
http://www.youtube.com/watch?v=QrMH6jTgqYE&feature=related
また、この時期マスコミも民主党もしきりに解散解散と言ってましたが(小沢氏秘書逮捕以降あまり聞こえなくなったのも失笑ですが)、少なくとも衆議院解散の権限はマスコミや野党である民主党には無いのであって、大不況のなか、ましてや世界全体が窮地に陥り、世界最大の債権国である日本の果たすべき役割が世界中から期待されていたあの時期に、数か月の政治的空白をもたらす衆議院解散など出来るわけがなかったわけです。
にもかかわらず時勢や国益も考えずに「解散解散」と世論を煽っていたマスコミと民主党は、やはりどこか狂っているとしか思えません。
そもそも、衆議院の選挙で選ばれた首相が、就任直後に自らを選任してくれた議会を解散するなんて背信行為なわけですよ。あくまで衆議院の任期は4年であって、首相任意の解散総選挙なんてよほどの国家的緊急事態でもない限りそんな簡単にやるべきでもありません。
首相は終始一貫して「衆院解散は無い」と言っていたのに、言葉尻を捉えて「9月だ」「10月だ」「いや、12月だ」と大騒ぎし、空回りする度に「麻生首相、またブレる」等と報道していたんだから、全くもって酷いものです。
国民の為、或いは世界の為に全力を尽くしていたにも拘らず、味方であるはずの日本国民や国会議員から「一刻も早い解散を」と突き上げられていた麻生首相の胸中は察して余りあります。逆境に耐え、
重要法案を次々可決させて、マスコミが作り上げた世論に流されて解散することもなく、淡々と仕事をこなし日本の国家としての信用を守り通した麻生内閣を、高く評価する人間は非常に多いのです。
以上で具体例の紹介は終わりますが、この他にもマスコミの莫迦っぷりを現す事例は枚挙に暇がありません。
例えば5月29日(木)、朝からテレビで「草剛芸能界復帰会見」をやっていましたが、この心底どうでもいい会見を、マスコミ各社は全編ノーカットで9分間フル放送していましたね。
小沢一郎氏のたった20分弱の引退会見の時には民主党に有利な部分だけダイジェストでしか流さなかったのに、どういう事でしょうか。
連日の麻生総理のぶら下がり会見にいたっては、テロップだけで音声すら流れない事も多いのに。
どう考えても一芸能人の偽善謝罪会見より、一国の首相の政策会見や、最大野党の党首の引責会見の方がニュースとして重みがあると思うんですが、いかがなもんか。
まあとにかく、マスコミは真実を報道することなく、意図的に悪意ある放送を行っていることは何となく理解して頂けるかと思います。
本当はこうした事例の一つ一つが明確な放送法違反に該当すると思うんですけどね。
彼らが行う内閣支持率調査にしても、所詮はサンプル数の少ない非常に信憑性の低いデータだと思う(上記にも挙げたhttp://www.youtube.com/watch?v=UFXzMRsA_dIの動画参照)し、今のマスコミはとにかくやってる事が不気味で姑息で全く信用出来ません。
では、何故マスコミはこうまで偏向した報道を行うようになってしまったのでしょうか?
答えは簡単。
マスコミなんて、鼻っから公正中立なものではなく、所詮自らの私利私欲で動く営利団体であって、主義も主張も思想もある、ぶれ易い存在の一私人に過ぎないからです。
世の中では日々膨大な量の事件や事故が起きています。
如何にマスコミといえど、それらすべてを報道する事は不可能です。
とすれば、限られた資源(取材クルー、編集クルー、予算や機材、あるいは放送枠、紙面)を効率的に使って、膨大な情報量の中から必要な情報を抽出し、自らの信念に従って取捨選択し、可能な範囲で報道を行っていくしかありません。
問題は、その抽出と報道の仕方にあるのです。
なんせ、取捨選択した結果がこの様なのですから。
偏見に満ちた恣意的な抽出・報道の仕方をしておきながら、さもそれがただ一つの真実であるかのように報道し、国民の大多数(特に情報源がテレビと新聞に限られている層)がそれを鵜呑みにしているのが問題なのです。
マスコミは決して公正中立ではない。有り得ません。
少し考えてみれば当然のことです。
マスコミは公共機関などでは決してなく、本質的には株式会社であり、営利を目的とした「営利団体」なのです。
つまり、マスコミ各社には当然、予算もあればスポンサーもいます。株主の意向を無視するわけにもいかないし、莫大な広告料を支払ってくれているスポンサー・広告主のご機嫌を伺いながら番組の制作を行っていかなければなりません。そしてクレームが多ければ不本意ながらも放送内容を変えていかねばなりません。
視聴率や予算編成を第一とするならば、一部の人しか見ないような正義感溢れる高尚なニュースや、地味な「真実」を流すよりも、視聴者や購読者、スポンサーが好みそうな低俗なニュース・番組・報道を垂れ流した方が無難なのもなんとなくわかりますね。
また、どこの会社も一緒だと思いますが、頭の固い上層部の方針に現場の下っ端が逆らえる訳もありません。
加えて、現在のマスコミの中枢・上層部にいる人間というのは、60年~70年代にかけての安保闘争時に学生時代を過ごした左翼エリート達である事を忘れてはいけません。(現在の日本に対する「ルサンチマン」を抱えるこの世代は、現在マスコミだけでなく教職関係や予備校等の教育機関にも多く在籍し、日本の子どもたちに日本性悪説を説き続けています。私自身も学生時代は予備校の講師の影響で、反日左翼デモに参加したりしたもんです。今思いだすと顔から火が出るほど恥ずかしい。河○塾の世界史講師○岡氏は、授業の殆どをロシア革命や中国共産党の長征の解説に費やし、授業中に中国国旗を堂々掲げるような、気持ち良いほどの左翼だったなあ・・・)
マスコミの中枢に居る彼ら左翼崩れのエリート達が報道に及ぼす影響も、決して少なくはない筈です。
さらに戦後GHQの占領政策により、日本の伝統的・保守的な思想を抑圧し、また中身のない娯楽作品を垂れ流しにして国民の思考能力を削ぐ目的でテレビが使われていた事も、マスコミが左傾化する事に少なからず影響を与えています。
だから、基本的にマスコミ内では左派・リベラル派の思想が強く、保守派の麻生政権を過剰なまでにバッシングし、リベラル勢力の強い民主党を強力バックアップするのは立場上仕方無いとも思えます。価値観の相違を認めないのは似非リベラリストの特徴ですからね。
まあとにかく、日本のマスコミが中立公正な報道を行う等というのは有り得ないのです。
(マスコミ内部でも現状を憂いている若手社員はいるようです。こういった人が増えてくれれば・・・下記リンクはマスコミ社員が掲示板に書き込んだ質疑応答まとめ)
マスゴミ社員だけど質問ある?
http://himasoku123.blog61.fc2.com/blog-entry-499.html
そして、こうした事実に気づかないまま、或いは眼を瞑り、テレビや新聞が垂れ流す情報を盲目的に信じ込み、彼らのバイアスがかかった泥まみれの情報を鵜呑みにしてしまう人間が多過ぎる、という事が問題なのです。
私の母親や、近所のおばちゃんたちや、田舎の親戚のおばちゃんたちも、テレビや新聞しか情報源が無いもんだから、自然と「麻生さんも一回は首相やらせてみたかったけどダメだねえ・・」とか「麻生さんは首相の座にしがみ付いてるだけの醜い爺だ」とか、「鳩山さんは良い人だから民主党がいいねえ」等と楽しそうに話すようになってしまうわけですが、その度に「それで本当にいいのかよ」と暗澹たる気持ちになるわけです。いや、おばちゃんたちが悪い訳ではなくて、マスコミの影響たるや凄まじいもんだなあと。
いったい、麻生首相のどこがダメで、何を根拠に醜い爺などと言っているのか。
自民党の政策のどこがダメで、民主党の政策のどこが良いから支持するのか、きちんとクールに答えられる人なんて見たことがありません。
結局、センセーショナルで煽情的なマスコミの情報を鵜呑みにしてしまっているだけの事なのです。
しかし、こうしたマスコミの偏向報道により誘導された世論が来るべき総選挙での投票行動に結び付くのかと思うと、空恐ろしいものを感じてしまうわけです。
(続きは下の日記にて)↓↓↓