酒と自民と民主党

2009年07月02日 13時44分55秒 | 政治に対する意見
皆さん御無沙汰しております。
約一年半ぶりの日記です。
お酒飲みつつ最近思う事を書いてたら、字数にして16,000字もの大駄文になってしまいました。
政治やマスコミに関して等のつまらない話がメインなので、興味のある方だけどうぞ。
長すぎるので2分割しました。


ここから本文



最近テレビや新聞に対して腹が立って仕方がありません。
伝えるべき事を全く伝えず、心底どうでも良い事を、脚色して垂れ流しているだけだから。
いや、それだけならまだ良いんですが、近年は明らかに、我々一般市民にとって不利益になる形で恣意的かつ悪意に満ちた報道を行っています(特に政治・経済の分野において)。
民主党鳩山代表の故人献金問題にしても、まともに報じようとしないマスコミが心底気持ち悪いです。小沢氏の汚職のニュースもそうですが、麻生首相のホッケの煮付けや漢字読み間違い、バー通い等のどうでもいいニュースは連日トップニュースで報道していたのに、大事なことはさっぱり報道せず。この報道の偏向っぷりは一体何なんでしょうか。

あんなもん疑いもなくずっと観てたら思考が偏っちゃいますよ。
それに気付かない、気付こうとしない人が多過ぎるんじゃないかなあと、こんな自分でさえ心配になってしまうのです。

西川京子衆議院議員が語る 真実の報道をしない今のメディア
http://www.youtube.com/watch?v=7ICvynq3e2Q

皆さんにマスコミの腐り具合を何とか分かって頂きたく思い(分かっている方にはさらに深く理解して戦慄してもらうために)以下、マスコミさんの偏向報道っぷりを示す、分かり易くかつ重大な具体例をいくつか挙げてみますので、興味がある人は、いや、興味のない人こそ一度は、各リンク先を確認してみてください。
記憶を辿る意味でも、ニュースの新しい順に紹介します。

1.6月17日党首討論の内容捏造

今回2回目となる麻生首相と鳩山民主党代表との党首討論に於いて、麻生首相が明らかに優位に立って積極的な討論を行い、また具体的な政策提言を行っていたにも拘らず、マスコミ各社はまるで鳩山氏が優勢であったが如く報道していました。
「党首討論ノーカット版」を見た方はその矛盾に怒りすら覚えたのではなかろうかと思います。
48分の党首討論を全て見るのが億劫だと思われる方も、一度は見るべきかと。
自分の住んでいる国の政策の事です。自分の子供や家族の生活にも直結する大切な話です。マスコミが付いている嘘を一時間で見抜けるようになると思えば十分元は取れる筈。
一体何故マスコミは、このように物事を客観的に報道せず、人々の印象を誤った方向へ導こうとしているのか、考えてみると面白いですね。

6月17日党首討論ノーカット版
http://www.youtube.com/watch?v=2esc1I1CrZg
http://www.youtube.com/watch?v=7jrbkHuEoDI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=pFpnl_9tCo0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=g2S5WPvoI78&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=RWujN50o9Sg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SEQ4OmbAIhU&feature=related

6分40秒でわかる党首討論 『麻生v.s.鳩山』 2009.05.27
http://www.youtube.com/watch?v=brAFl5NAZw8
【党首討論】マスゴミに対抗して悪意の編集をしてみた【麻生VS鳩山】
http://www.youtube.com/watch?v=UGb9aRrGl2s


2.JAPANデビュー問題

去る4月5日にNHKが放送した「JAPANデビュー アジアの一等国」という番組の内容が、あまりに偏向し過ぎている、として日本と台湾両国で問題になりました。
実際に、公平な観点を欠いた酷い番組だったと思うし、インタビューに応じた台湾の方々の意見を蔑にし過ぎた印象があります。
結局、東京で2,000人規模のNHK抗議デモへ発展し、NHKに対する8,300人規模の集団訴訟も行われる事になりました。
(こういう事をしっかり報道しないマスコミがまた・・・)

JAPANデビュー問題をニュースにしてみた
http://www.youtube.com/watch?v=5qMuFG2JgII
NHKの歴史歪曲が分かり易いように編集してみた
http://www.youtube.com/watch?v=3zdxmqSNJBM
リアルでNHKへようこそ!
http://www.youtube.com/watch?v=f4B4a5aPQP4


3.日印安全保障協力共同宣言についてのマスコミの対応

マスコミの偏向報道を示す具体例の中でも、最近一番酷いと思い、かつ笑ったのが、インドとの「日印安全保障協力共同宣言」調印についてのマスコミの報道姿勢でした。
この重大ニュースを報道したのは比較的保守系の数社のみで(それも極々小さな記事としてですが)、大手新聞社やテレビ各局は全くと言っていいほど報道しませんでした。だから、このニュースを知らない人は多いんじゃないでしょうか。

世界最大の民主主義国家であり、日本の最大の理解者(東京裁判時のパール判事日本無罪論、サンフランシスコ平和条約締結時のインドの日本擁護論{少なくとも、インドがサンフランシスコ平和条約に調印しなかったのは教科書で教わるような中ソ同様の理由ではない}、昭和天皇崩御時のインドの姿勢等参照)でもある大国インドとの安全保障協力を促進するというこの調印は、日本にとって非常に大きな意味を持つ二国間協定です。将来教科書に載ってもおかしくないレベルの話。少なくとも新聞の一面に載って然るべき重大ニュースです。
しかし、マスコミはこのニュースを総スルーした訳です。
じゃあこの時期マスコミが一体何を報道していたかというと、当時メインで報道されていたのはなんと「麻生首相バー通いに対する批判報道」でした。
インドとの安保協定締結、という超ウルトラスーパー大ニュースをちっとも報道せず、「麻生首相はバーに通っているから庶民感覚が欠如している」等と、鼻血が出るほど心底どうでも良いニュースを垂れ流していたマスコミ各社の在り方は、やはり異常という他無いと思うがいかがなものでしょうか。

まあ「麻生首相とホテルバー」の件に関してはデヴィ夫人が自分よりも理路整然と批判記事を書いておられるのでそちらも参考にされたい。見直したよデヴィ婦人!

デヴィ夫人BLOG「麻生首相とホテルバー」
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10157186048.html


4.G7及びG20金融サミットでの麻生首相・中川元財務大臣の活躍の隠蔽

2008年10月10日に開かれたG7金融サミット及び2008年11月14日に開かれたG20サミットの重要性と、両会議において日本政府、特に麻生首相と中川元財務大臣の果たした役割・成果を、全く報道しなかったマスコミの罪は非常に大きいと思います。
それどころか、中川元大臣の会見を「泥酔会見」と称して面白おかしく取り上げ、サミットでの彼の成果を正しく評価する事もせず、世界経済回復の立役者に対する尊敬のカケラも無く、失礼極まりない報道で国民世論を誘導し、結局世界中から評価された有能な大臣を退任に追い込んだマスコミの在り方は、非常に有害で陰湿で許しがたいものです。
この件に関しては、非常に分かり易く、また情報元付きで丁寧に編集された素晴らしい動画があるので是非観てみて下さい。非常に凝った作りで下手なドキュメンタリーより面白いですよ。

「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質
http://www.youtube.com/watch?v=Bb4YROZJcow
「危機をチャンスに変えろ」(後編) ~予算編成の舞台裏 高画質
http://www.youtube.com/watch?v=QrMH6jTgqYE&feature=related

また、この時期マスコミも民主党もしきりに解散解散と言ってましたが(小沢氏秘書逮捕以降あまり聞こえなくなったのも失笑ですが)、少なくとも衆議院解散の権限はマスコミや野党である民主党には無いのであって、大不況のなか、ましてや世界全体が窮地に陥り、世界最大の債権国である日本の果たすべき役割が世界中から期待されていたあの時期に、数か月の政治的空白をもたらす衆議院解散など出来るわけがなかったわけです。
にもかかわらず時勢や国益も考えずに「解散解散」と世論を煽っていたマスコミと民主党は、やはりどこか狂っているとしか思えません。
そもそも、衆議院の選挙で選ばれた首相が、就任直後に自らを選任してくれた議会を解散するなんて背信行為なわけですよ。あくまで衆議院の任期は4年であって、首相任意の解散総選挙なんてよほどの国家的緊急事態でもない限りそんな簡単にやるべきでもありません。
首相は終始一貫して「衆院解散は無い」と言っていたのに、言葉尻を捉えて「9月だ」「10月だ」「いや、12月だ」と大騒ぎし、空回りする度に「麻生首相、またブレる」等と報道していたんだから、全くもって酷いものです。

国民の為、或いは世界の為に全力を尽くしていたにも拘らず、味方であるはずの日本国民や国会議員から「一刻も早い解散を」と突き上げられていた麻生首相の胸中は察して余りあります。逆境に耐え、
重要法案を次々可決させて、マスコミが作り上げた世論に流されて解散することもなく、淡々と仕事をこなし日本の国家としての信用を守り通した麻生内閣を、高く評価する人間は非常に多いのです。

以上で具体例の紹介は終わりますが、この他にもマスコミの莫迦っぷりを現す事例は枚挙に暇がありません。
例えば5月29日(木)、朝からテレビで「草剛芸能界復帰会見」をやっていましたが、この心底どうでもいい会見を、マスコミ各社は全編ノーカットで9分間フル放送していましたね。
小沢一郎氏のたった20分弱の引退会見の時には民主党に有利な部分だけダイジェストでしか流さなかったのに、どういう事でしょうか。
連日の麻生総理のぶら下がり会見にいたっては、テロップだけで音声すら流れない事も多いのに。
どう考えても一芸能人の偽善謝罪会見より、一国の首相の政策会見や、最大野党の党首の引責会見の方がニュースとして重みがあると思うんですが、いかがなもんか。

まあとにかく、マスコミは真実を報道することなく、意図的に悪意ある放送を行っていることは何となく理解して頂けるかと思います。
本当はこうした事例の一つ一つが明確な放送法違反に該当すると思うんですけどね。

彼らが行う内閣支持率調査にしても、所詮はサンプル数の少ない非常に信憑性の低いデータだと思う(上記にも挙げたhttp://www.youtube.com/watch?v=UFXzMRsA_dIの動画参照)し、今のマスコミはとにかくやってる事が不気味で姑息で全く信用出来ません。


では、何故マスコミはこうまで偏向した報道を行うようになってしまったのでしょうか?

答えは簡単。
マスコミなんて、鼻っから公正中立なものではなく、所詮自らの私利私欲で動く営利団体であって、主義も主張も思想もある、ぶれ易い存在の一私人に過ぎないからです。

世の中では日々膨大な量の事件や事故が起きています。
如何にマスコミといえど、それらすべてを報道する事は不可能です。
とすれば、限られた資源(取材クルー、編集クルー、予算や機材、あるいは放送枠、紙面)を効率的に使って、膨大な情報量の中から必要な情報を抽出し、自らの信念に従って取捨選択し、可能な範囲で報道を行っていくしかありません。
問題は、その抽出と報道の仕方にあるのです。
なんせ、取捨選択した結果がこの様なのですから。

偏見に満ちた恣意的な抽出・報道の仕方をしておきながら、さもそれがただ一つの真実であるかのように報道し、国民の大多数(特に情報源がテレビと新聞に限られている層)がそれを鵜呑みにしているのが問題なのです。

マスコミは決して公正中立ではない。有り得ません。
少し考えてみれば当然のことです。
マスコミは公共機関などでは決してなく、本質的には株式会社であり、営利を目的とした「営利団体」なのです。
つまり、マスコミ各社には当然、予算もあればスポンサーもいます。株主の意向を無視するわけにもいかないし、莫大な広告料を支払ってくれているスポンサー・広告主のご機嫌を伺いながら番組の制作を行っていかなければなりません。そしてクレームが多ければ不本意ながらも放送内容を変えていかねばなりません。
視聴率や予算編成を第一とするならば、一部の人しか見ないような正義感溢れる高尚なニュースや、地味な「真実」を流すよりも、視聴者や購読者、スポンサーが好みそうな低俗なニュース・番組・報道を垂れ流した方が無難なのもなんとなくわかりますね。

また、どこの会社も一緒だと思いますが、頭の固い上層部の方針に現場の下っ端が逆らえる訳もありません。
加えて、現在のマスコミの中枢・上層部にいる人間というのは、60年~70年代にかけての安保闘争時に学生時代を過ごした左翼エリート達である事を忘れてはいけません。(現在の日本に対する「ルサンチマン」を抱えるこの世代は、現在マスコミだけでなく教職関係や予備校等の教育機関にも多く在籍し、日本の子どもたちに日本性悪説を説き続けています。私自身も学生時代は予備校の講師の影響で、反日左翼デモに参加したりしたもんです。今思いだすと顔から火が出るほど恥ずかしい。河○塾の世界史講師○岡氏は、授業の殆どをロシア革命や中国共産党の長征の解説に費やし、授業中に中国国旗を堂々掲げるような、気持ち良いほどの左翼だったなあ・・・)
マスコミの中枢に居る彼ら左翼崩れのエリート達が報道に及ぼす影響も、決して少なくはない筈です。

さらに戦後GHQの占領政策により、日本の伝統的・保守的な思想を抑圧し、また中身のない娯楽作品を垂れ流しにして国民の思考能力を削ぐ目的でテレビが使われていた事も、マスコミが左傾化する事に少なからず影響を与えています。

だから、基本的にマスコミ内では左派・リベラル派の思想が強く、保守派の麻生政権を過剰なまでにバッシングし、リベラル勢力の強い民主党を強力バックアップするのは立場上仕方無いとも思えます。価値観の相違を認めないのは似非リベラリストの特徴ですからね。

まあとにかく、日本のマスコミが中立公正な報道を行う等というのは有り得ないのです。

(マスコミ内部でも現状を憂いている若手社員はいるようです。こういった人が増えてくれれば・・・下記リンクはマスコミ社員が掲示板に書き込んだ質疑応答まとめ)

マスゴミ社員だけど質問ある?
http://himasoku123.blog61.fc2.com/blog-entry-499.html

そして、こうした事実に気づかないまま、或いは眼を瞑り、テレビや新聞が垂れ流す情報を盲目的に信じ込み、彼らのバイアスがかかった泥まみれの情報を鵜呑みにしてしまう人間が多過ぎる、という事が問題なのです。

私の母親や、近所のおばちゃんたちや、田舎の親戚のおばちゃんたちも、テレビや新聞しか情報源が無いもんだから、自然と「麻生さんも一回は首相やらせてみたかったけどダメだねえ・・」とか「麻生さんは首相の座にしがみ付いてるだけの醜い爺だ」とか、「鳩山さんは良い人だから民主党がいいねえ」等と楽しそうに話すようになってしまうわけですが、その度に「それで本当にいいのかよ」と暗澹たる気持ちになるわけです。いや、おばちゃんたちが悪い訳ではなくて、マスコミの影響たるや凄まじいもんだなあと。

いったい、麻生首相のどこがダメで、何を根拠に醜い爺などと言っているのか。
自民党の政策のどこがダメで、民主党の政策のどこが良いから支持するのか、きちんとクールに答えられる人なんて見たことがありません。
結局、センセーショナルで煽情的なマスコミの情報を鵜呑みにしてしまっているだけの事なのです。
しかし、こうしたマスコミの偏向報道により誘導された世論が来るべき総選挙での投票行動に結び付くのかと思うと、空恐ろしいものを感じてしまうわけです。

(続きは下の日記にて)↓↓↓
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒と自民と民主党 (2)

2009年07月02日 12時54分33秒 | 政治に対する意見
前回(上記)日記の続きです



考えてみれば、小泉政権時の前回の総選挙における自民党大勝の時もそうでした。
確かな情報や確固たる信念も持たずに、その場の雰囲気やマスコミ情報を鵜呑みにしてしまい、ノリで投票しちゃう人間が多すぎますよ。自分の国の将来を決める大切なことなのに、余りにも無神経すぎる。
あの時も、マスコミの情報を鵜呑みにして「小泉最高!自民党最高!」という雰囲気の中で選挙が行われ、結果、自民党が480議席中300議席を獲得という歴史的な大勝となりましたよね。
しかし、生活苦から自殺者を大量に出してしまうような、現在の弱者に冷たく強者に甘い軋んだ世の中や政治の基礎を作ったのは前小泉政権です。そしてそれは、彼らに投票した我々有権者にも責任があるとは思いませんか?
私は小泉政権には否定的です。郵便局の民営化により国民の財産である郵便貯金を外国人も含む投資家に売りさばき、また悪名高き人権擁護法案を審議入りさせ、税制等で富裕層を圧倒的に優遇し、庶民の負担を大幅に増やしました。保守の皮を被ったとんでもない政権ですよ。私自身は人権擁護法成立には絶対反対でしたから、自民党には入れませんでした。

今回の選挙だって同じです。
もしマスコミの偏向報道に流され、民主党が大勝し民主党政権が誕生するような事があれば、今度こそ日本政治の「終わりの始まり」ですよ。
後述しますが、現在の民主党が掲げる政策も支持団体も所属議員も、余りにも危険すぎます。
現在、民主党を応援している「政権交代しなきゃ日本が滅びる」と言ってる人の殆どって、民主党の政策や理念を知らなさ過ぎるのではと思うのです。
「政権交代」はあくまで手段であって目的ではありません。
それが自民党であろうが民主党であろうが、政権を担当する能力のある党が政権を担当すれば良いだけの事です。
私には、今の民主党に政権を担当させた場合のメリットがどうしても浮かびません。
政権交代さえ行われれば日本は安泰、という人達を見てると暗澹たる気持ちになってきます。

大切なことは、マスコミに流されず自分の意志で国政に参加する事なのです。
出来るだけ多くの情報を集め、自分のフィルターにかけて決定を下すことが重要です。
来るべき東京都議選・解散総選挙に向けて、皆さんの情報収集の一助になるべく、現在のマスコミに叩かれまくっている麻生政権のこれまでの実績と、民主党の政策や民主党議員の答弁等を客観的に評価してみます。


まず、現在の麻生内閣は本当にマスコミで言われているような無能な内閣なのでしょうか。

自分にはとてもそうは思えません。
試しに、麻生政権が成し遂げた実績を重要なものだけ列挙してみます。

・公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定
・「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定
・外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大
・初めて政府主催で拉致問題の集会を開く
・日中遺棄化学兵器処理問題終結(最大60兆円の税金の中国流出を実質終結させる)
・G7行動計画を支持、日本は外準活用の支援表明=IMFC
・国連で日本が提出した「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が賛成多数で採択
・日印安保共同宣言に署名。インドと安保、経済、環境等幅広い分野で戦略的協調
・大陸棚拡張を国連に申請決定。日本国土の倍が新たな海底資源の採掘領域へ
・水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化
・日本の排他的経済水域(EEZ)の起点となる「国境離島」を含む無人島などの保全
・改正国家公務員退職手当法成立。在職中の不祥事発覚で退職金の強制返納が可能に
・社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発
・教育再生懇を再開。「理念」より「質」の点から公立学校の学力を向上させる
・「道徳・情操教育を拡充」「教科書ページ倍増」教育再生懇 第2次報告案
・反ダンピング関税 欧米並み 発動迅速化(輸入品の不当価格販売を排除、国内産業保護)
・スパイ防止法成立。スパイ天国日本から脱却・「軍事」「産業」スパイの取り締まり強化


ざっと挙げただけでもこれだけの功績を残しています。
自分は、たった1年間でこれだけの功績を残した政権を、これまで寡聞にして知りません。
詳しくはソース付きで紹介しているHPもあるので参考にしてみてください。

マスコミが隠す麻生内閣の実績リスト
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/258.html

しかしこうした功績はまったく報道されないし評価もされていません。

http://www.nikkeibp.co.jp/fb/fb_comments.jsp?REF=/article/column/20081029/108403/
上記は麻生首相に対する日経新聞(日経新聞も偏りが大きい新聞社のひとつです)一般投稿者からのコメントですが、首相への批判が大勢を占めています。
その批判内容ときたら恐ろしいことに、総理の政策に対する批判は殆どなく、「バーで飲んでいるから駄目だ」とか「漢字が読めないから駄目だ」とか「首相の品格に欠ける」とか「カップラーメンの値段を知らない」とか、極めて低レベルで感情的なものばかりです。
「おかしい」と思わないでしょうか?
政治家を糾弾するに当たり、「漢字が読めないから」とか「ホテルのバーで飲んでいるから」とか、そういった事は糾弾の理由にはならないはずです。
政治家を評価、或いは非難するならその「政策」あるいは「政治に関わる姿勢・取り組み」について評価非難するべきであり、「漢字が読めないからダメ」等というのは非常に幼稚で低次元な話でしょう。

「字を読み間違えたくらいで政権をつぶしてしまえ、という今のマスコミ世論は正気の沙汰ではない」産経新聞記事 野村総研・リチャード・クー寄稿
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081216/trd0812160255005-n1.htm

麻生首相個人の能力についてもひとこと。
上記日経新聞記事のように、麻生氏に対しては「漢字が読めない」とか「庶民感覚を知らない」とか、まるでいかにも無能な総理大臣であるかのような誤解が蔓延っていますが、これについても私はそうは思いません。
氏が漢字が読めない、といいますが、こういう人たちは総理の実際の演説を一度でもフルで聞いたことがあるんでしょうか?

麻生総理は演説などでかなり早口でしかも大量に話すことが多いです。
会社でプレゼン等をしたことがある人なら解ると思いますが、例えそれがたった10分間のプレゼンであったとしても、演説中一度も噛まずに話を終えるのは至難の業です。どんなに場馴れしている人でも一度や二度は噛んでしまうのが普通。
つまり、テレビでの一連のあの「漢字読めない」報道は、たまたま噛んだ部分を取り上げてそこを強調して編集し、繰り返し流しているだけなのです。非常に陰湿で姑息な手段です。

試しに「ダボス会議」に出席した際の総理の講演でも観てください。
確かに突っかかったりするような場面もありますが、講演全体としてみれば素晴らしい講演だと思うし、また話し方や語彙・アドリブの豊富さなんかをとっても相当練りこまれた素晴らしい演説だと思います。
国会中継を見ていても、これだけの演説をやってのける政治家ってなかなかいないと思うんだけどどうなんだ。

まあ、騙されたと思って総理の演説を幾つか聴いてみたら良いと思います。

【第76回党大会】麻生太郎総裁年頭演説(2009.1.18)
http://www.youtube.com/watch?v=MfzoW9zBP4M

首相の演説を改めて通して聞いてみると、首相は繰り返し繰り返し、ある「信念」を口にしているのが分かります。
ブレるどころか何年もずっと一つの信念を持って政治活動をしている。自分にはそう見えます。
実際に観て聴いてみて、それでも話が下手だとか漢字が読めない馬鹿だとか、信念もないブレブレ爺だなあ、という感想を持つなら、それは自由なので良いと思いますが、実際見たことも聴いた事もないのにテレビや新聞の情報を鵜呑みにしてしまうのはイカンと思いますよ。
どんな情報でもまずは自分のフィルターにかけて濾していかないといけません。

かつてこれほどまで馬鹿にされ、かつこれほどまでに国民に愛され支持された首相は居なかったように思います。
マスコミのウソを国民に気付かせてくれた、変革期の悲運の名宰相として、きっと歴史に残ると思うな。これまでインターネットを通して広まった麻生首相の功績や活動を、いかなる為政者も全て消し去るのは不可能でしょう。


確かに自民党だって完璧ではありません。
しかし、安部・麻生と続く保守政権は、上記の実績を見ても解るとおり非常に積極的かつ情熱的に仕事をしています。
長年の政治的停滞を打ち破り、小泉政権で歪んでしまった日本の構造を立て直し、新しいまともな国を創っていこうとする気概を、政策や演説から感じ取れます。
もちろん、自民党の中にも人権擁護法案やポルノ規制法案などの表現規制を行おうとする頭の古い議員や、特定の利権と結び付いた売国議員はたくさんいますから、そういった議員はしっかりチェックして、落すべき人はきちんと落してまともな議員を選挙で選んでいかなくてはなりません。
公明党と手を切ってくれると良いんだけどなあ・・・


では、マスコミが擁護し、マスコミ調査の世論によると政権交代間違いなしと目されている民主党には本当に政権を担当するような能力があるのでしょうか。
これについては非常に詳しいソース付きのまとめサイトがあるので、そちらを参照した方が早いでしょう。

マスコミが報じない民主党の真実
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/159.html

早い話が、民主党はその殆どが旧社会党系議員と日和見議員で構成されており、思想的にも政策的にも左に偏りすぎていて非常に危険な政党なのです。民主党の支持母体を見ればそれは明らかで、日教組や自治労、朝鮮総連などの左翼系団体が支持・支援しているのが民主党なんですね。
だから民主党は外国人参政権の導入に積極的だし、同じ属性のマスコミにも叩かれないで済んでいるわけです。
所属議員も反日左翼、支持母体も反日左翼、とくれば具体的な政策や政策の為の財源内訳などは望むべくもありません。そのくせ人権擁護法案などの表現規制法案は一生懸命通そうとしてる。つまり、国を壊すことが彼らの目的であって、国益など全く考えていないのです。

例えば、アメリカでは比較的リベラル派の民主党と比較的保守派の共和党が対立してはいますが、その場合の対立というのはあくまで政策面の話であって、両者とも、「自国益の追求」という点では空恐ろしい程に一致しています。
つまり、両者ともそのアプローチの仕方が違うだけで、「アメリカの国益の実現」という目標は共通しているんです。リベラル派の民主党政権だって、アメリカの国益のためなら平気で他国爆撃とかするしね。

反対と理想論と目先の利益ばかりで、「国益」という観点の全く欠如している日本の民主党とはえらい違いですよね。
日本の民主党がすすめる外国人参政権の導入についても、そりゃすすめるのは大変結構なんですが、一体その政策が日本にとってどんなメリットがあるんだと。デメリットのほうが大きいんじゃないかと。そもそも日本人がだれも望まない政策を推し進めるあんたらは、一体どこの国の政党なんだと。そしてこうした重要な問題を全く報道しようともしないマスコミの存在価値って一体何なんだろうかと。
少なくとも、財源すらも示せない政党に政権は担えないし、ある政策のメリットデメリットを冷静に分析、評価する事が出来ない政党に政権など担って欲しくないと思うし、国民の側にその政策が正しいかどうかの判断の材料を与える事も出来ない様なマスメディアに存在価値などないと思うんだけど如何でしょう。

国民が知らない反日の正体
http://www35.atwiki.jp/kolia/(はっきり言って自分の言いたいことの殆どはここに書いてありました。情報量・信憑性ともに素晴らしいサイトだと思います。今まで敬遠していてゴメンナサイ)

・・・・・
まあ難しい話はさておき。
民主党は、私の大っ嫌いな日教組を支持母体とし、日教組の要望を政策に反映させようとしているという一点だけでも、私は民主党を支持することなんて到底出来かねるのです。
時代遅れの左翼思想を引きずり、日本の教育現場をダメにしている日教組を無くすどころか生き長らえさせ、さらなる力まで与えようとする民主党に、一体どうして票なんか入れられるもんですか。

【民主党解剖】第4部 新体制の行方(6)日教組と一体の教育政策 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090607/stt0906072306007-n1.htm

私仕事終わってから夜学習塾で講師やってるんですが、小中学生の話を聞いてると、今の学校教育は狂ってんなあと本気で思うんです。
じゃあ一体何が原因で学校がダメになってるかといえば、その時代遅れの思想をもって教師に対する思想・言論統制を行っている日教組の所為だと思うわけです。

お隣の韓国にも「全教組」という日教組と同じ様な左翼系教師の労働組合があって、学生に対する「平準化教育」(平等の名の下に行う没個性化教育の事)と自国の歴史の極端な捏造が行われてますが、その結果、韓国では学力の低下や人材の流出が相次いでいますね。

全教組と韓国のマスコミ、日教組と日本のマスコミ
http://turbulent.seesaa.net/article/21518700.html

結局、極端に左に偏りすぎた思想というのは現実感を失い、理想論に走り過ぎるから、地に足のついた真っ当な人材が育たなくなると思うのです。
何が目的か知らんが生徒のやる気と個性を失わせる為に教育しているとしか思えない。
何というか、世の中舐めてる自己中心的な学生がここ数年ですごく増えた。
子供の社会性も個性も思考力も育たなくなって、それにレベルを併せるかのように映画や文学、マンガなどの文化も衰退しつつある。
「恋空」に代表されるような、小説と呼ぶのもおこがましい愚策がベストセラーになって映画化までされてしまうような世の中は、真平御免だよあたしゃ。

まあ一度日教組のホームページでもゆっくりご覧になってみたらいいと思うんだ。
こんなのが日本の教育界を牛耳ってるのはヤバイなあ、と感じれば至極真っ当だし、良い事言ってるなあなんて思っちゃったら、貴方も多少左に傾きつつあると思ってもよいかと。
この際、自分の政治的スタンスを客観的にチェックしてみると面白いかも。
(下記に紹介するのはアンケートに答えていくだけで自分の政治的立ち位置をチェックしてくれる「ポリティカルコンパス日本版」。ちなみに私は「保守左派」でした。メガテンではlight-chaosなのになあ。より気軽な「ポリティカルチェック」もあるよ。こっちは質問数も少なくお手軽)

時代遅れの思想を引きずり日本の教育現場を骨抜きにしている日教組は、日本の癌の一つですが、我々国民の意思によって「消去可能な」癌でもあります。
それを生き長らえさせ更なる力まで与えようとしている民主党の政策にはガッカリだし、彼らに政権を任せるのは現時点では断固!反対です。

長くなってしまいました。

結局何が言いたかったかっていうと、マスコミムカツク、って事に尽きるんですが。

どうか皆さん、声の大きさと量に流されず、自分の意志で、国の行方を決めてください。
来る選挙において、どうか、たった1票とバカにせず、その1票がいかに重要なものかを考えて、自分の意志で投票を行ってほしいと思います。

どうか、子供たちの未来のためにも明るい未来を。

タレント議員なんかに票を入れちゃダメだぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次期F-X選定について

2006年07月23日 13時04分22秒 | 政治に対する意見
先日の日記で「もう当分日記は書かない」と宣言したんですが、
日記を書かないと逆にストレスがたまる事が判明したので、これからはちょこちょこ書いていこうと思います。
この日記、今まではMIXIの日記をコピペしてただけなんですが、あっちはマイミクも増えすぎてしまい、小心者の僕は何だかマニアックな話題が書きづらくなっちゃってるもんで、こっちではこれから空気も読まず好き勝手に誰も食いつかないような話をして行こうと思います。

で、今日は最近気になっている「日本の自衛隊次期戦闘機」の話でも。
マスコミはなかなか報道しませんが、近年韓国や中国は豪い勢いで軍備を増強しています。しかも彼らの仮想敵国はなぜか日本。まあ彼らは基本的に反日国家ですからね。
先日韓国の国定歴史教科書を買って読んでみたんですが、まあ酷いもんです。嘘ばっか書いてあるし。「法隆寺は韓国が作った。日本に文化は存在しない」とか書いてあるんですから。

こうなると日本としても国を守るため彼らに対してある程度のハッタリを効かせなければならない訳ですが、そんな国際情勢の中で、来年自衛隊の使っている一部戦闘機が耐用年数超過の為一斉に寿命を迎えます。日本の空を護っている数十機の自衛隊機が一斉に引退となるわけですね。

そんな訳で日本は本年中に後継の戦闘機を選ばなくてはならない事になっているんですが、これがもうグダグダ。
一度決定してしまえば今後30年は日本を守る要として使用されることになり、その調達価格は総額1兆円(俺らの税金ですよ!)とも言われるこの国家の一大事業を、ちっとも報道しないマスコミがまず一番ダメなんだけど、後継機種選びがもうグダグダなんですよ。

選ぶ際の条件としては、
まず第一に今使っている戦闘機より性能が良くなくてはならないし、
第二に近隣諸国の使ってるヤツより高性能でなきゃならない。
値段も大事だがこれはパソコンと一緒で安いやつは長持ちしない上、1兆円も使うわけだから「安物買いの銭失い」だけは避けなきゃならない。
日本としては国内に金を落とせる国産戦闘機が生産できればそれが一番良いはずなんだけれども、政治的技術的に難しいので外国から買うしかない。

というわけで候補に挙がったのが以下の機種。
性能その他の項目は5段階評価。もちろん僕の独断。

�F-22ラプター
※アメリカ軍最新鋭の世界最強ステルス戦闘機。色気はないが性能は良い。高い。
 性能 5 価格 1 カッコよさ 3 ステルス萌え度 5
 長所 性能的にダントツ 短所 価格が高いのと政治的な問題アリ

�ユーロファイター タイフーン
※欧州共同開発機。小柄ですばしっこい色男。安い上ライセンス生産も可能。
 性能 4 価格 4 カッコよさ 4 デルタ度 5
 長所 日本好みにローカライズ可能でCPも良い 短所 なんたって欧州

�F/A-18E スーパーホーネット
※アメリカ海軍機。強い。デカイ。うるさい。名前だけあって騒音もスーパー
 性能 4 価格 3 カッコよさ 3 騒音度 5
 長所 まあまあ強い 短所 海軍機。とてもうるさい(アメリカで訴訟に発展)

�F-15FX イーグル改
※今自衛隊の使っているF-15の改良版。韓国軍も使用。まあ無難。
 性能 3 価格 4 カッコよさ 3 二番煎じ度 5
 長所 あらゆる意味で無難&国産可能 短所 古いので早晩型落ちになる可能性が

こうしてみてみるとやっぱり性能的にダントツなF-22を導入すべきなんじゃないかな、と思ってしまいます。
でもF-22は最新機種だけにアメリカ側が輸出を渋っており、政治的に導入が難しくなっています。今度の大統領が民主党になったらもっと難しいだろうし。
また仮に輸出が許可されたとしても機密保持のため日本が生産・組み立てに関われる可能性は低く、日本の航空産業にとってこれは大ダメージ。
今筆頭候補になっているF-15は、性能は無難だし、なにより日本国内での生産が可能なのでトータル的には一番良いのかもしれないけど、とにかく時代遅れの機種だしお隣の韓国・中国の戦闘機に性能的に負けてるのが弱点。何より日韓両国に同じ機種を売りさばいてるボーイング社の姿勢が気にくわねえ。

僕的にはユーロファイターが一押しなんですがね。
安いし、改造とか日本の好きにさせてくれるっていうし、ちっこくてカワイイし、意外と強いし(余り知られてないがF-15の数倍強い)、ライセンス国産も可能っぽいし。なにより欧州からの導入が決まればアメリカの呪縛から解き放たれるのが良いですよ。でも欧州機という事が色々デメリットでもあるわけですなあ。

もうこうなったら日本は死ぬ気で国産戦闘機を開発するべき。アメリカの言いなりなんてもう真っ平だ!
ステルスどころか全部木製でレーダーに絶対映らない戦闘機とか作っちゃえば良いんだよ!

と思っていたら日本も国産戦闘機の研究開発だけはしてるんですね。
写真はその実物大模型。開発コードネームは「心神」。期待してます!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする