この壷は満杯か?

2012年04月06日 23時51分10秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今週は深夜までの会議や会合が続き、気付けばもう5日もブログの更新が滞ってしまいました。
ご心配をおかけ致しました。また明日からは定期的に更新して行きたいと思います。

今日は母校である勝浦中学校の入学式に出席しました。
母校の体育館で、ダボダボの制服に身を包んだ新入生たちの初々しい姿を見ていると、なんだか懐かしいあの頃にタイムスリップした様な不思議な気分になりました。

ここで、新入生の皆さんに私の大好きなコピペを紹介します。
もともとは作者不詳の外国のショートショートがネット上で話題になったものらしいですが、若い皆さんに是非一度読んでもらいたい素敵な文章ですし、私もよく引用する文です。

この壷は満杯か?

ある大学でこんな授業があったという。 
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。
この例が私達に示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」

君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。


当たり前の事ですが、中学校の三年間という「時代」は一生に一度しか経験出来ません。
新入生の皆さん、どうか大きな夢と希望を持って、そして後悔の無いよう、学業に、部活動に、遊びに、恋愛に、一生懸命頑に頑張って欲しいと思います。
そして、自分にとって「大切なもの」をこの3年間で見付けて欲しいと思います。

勝浦中学校の桜は今が満開。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!


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