私の政策提言その2(議会改革、環境対策について)

2011年04月16日 23時08分42秒 | 政策提言
あっというまに日にちが過ぎ、
いよいよ明日告示日となりました。
明日以降はブログの更新も出来なくなるので、今日は私の政策提言について補足で説明をしたいと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。

まず、議会改革について。
現在の勝浦市では、政治家に対する不信が渦巻いています。
「市議なんて全く働いていない」「市議に給料なんてやらなくていい」「政治家なんて必要ない」等といった有権者の皆さんのご意見を、あちこちで耳にします。
政治家を志す私にとっては非常に残念だし悲しいご意見ですが、これまでの勝浦市議会の働きを鑑みればこれも仕方ない事だと思います。
私自身、これまでいち市民として勝浦市政をみてきましたが、まったく政治家の仕事がみえてこないし、普段何をされているのかが全く解らないのです。
選挙近くになって、その時だけ活動しているようなイメージが、私にもありました。
政治不信がまんえんし「政治家なんてもういらない」という意見が多く見られるのは、これまで市民に見える仕事をしてこなかった議会に重大な責任があると思います。

しかし本来、議員はもっと夢のある大きな仕事ができる立場にあると思うのです。
これまでの、市長や役人からの議案または予算に対し賛成・反対するだけの受動的な仕事だけでなく、
積極的に市民の皆さんの意見を聞いて廻り、予算を無駄が無いよう細かくチェックし、また議員の側から積極的に政策を提言する事が出来れば、
有権者のみなさんだって、きっと「議員」という役割を見直してくれると思うのです。
そして、私は議員としてそうありたいと考えています。

私の、議会改革の具体策は下記の通りです。

議会として、市政報告会を定期的に開催し、議会の透明化を図ります。
また、私個人の市政報告会も定期的に開催し、市民の皆さんの意見を市政に反映させます。
もちろん、ブログや紙媒体を利用して議会だよリも定期的に発行します。
市内の企業やNPO法人と連携し、本来民間が行うべき一部事業の外部委託を行います。
政治家の仕事は市民の皆さんから納めて頂いた税金をいかに分配するか、ですから、
いかに無駄を止めさせるか、という予算チェックの役割は非常に重要です。私は徹底して無駄を追求し、経常収支比率の10%改善を目指します。

つぎに、環境・景観対策について。
勝浦市の自然環境は、年々酷くなっています。
汚染した河川は悪臭を放ち、その汚水が勝浦湾に流れ込み、漁業にも観光業にも悪影響を及ぼしています。
私が小さい頃は勝浦湾にはタツノオトシゴやコバルトブルーなんて美しい魚が沢山居ましたが、いまや見る影もありません。

勝浦の自然を再生する為には、河川等の自然を再生する「環境再生型公共事業」の積極的導入を推進していくべきです。
自然の河川を無駄にコンクリで固め暗渠と化す公共事業ではなく、逆にそうした汚染河川の自然を取り戻す為の公共事業です。
どちらも公共事業なのですから、同じ金と手間と暇をかけるなら、過去の美しい勝浦を取り戻す為の事業を行いたいのです。
もちろん、夢物語に終わってはいけないので、まずは勝浦市内の各河川の現状を専門家によって調査してもらい、改善策を模索する所から初めて行きたいと思っています。
日本全国の自治体で成功している事例も多いので、勝浦市の環境、観光資源、そして漁業・農業を守るためにも積極的に導入を検討したいと思います。


政策の全てを個々に書ききる事は出来ませんでしたが、
皆さんの選択の際のご参考になれば嬉しいです。
また一週間後、良い報告が出来るように精一杯頑張ります!!


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