いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ボルサリーノ(実践編)

2008-05-25 01:33:11 | ハット

いっちゃいました。
ボルサリーノ。
昨日、日本橋高島屋で購入。
いやーいいんでしょうか?
サラリーマンこんな格好で。

そして購入したボルサリーノは
慣れる為に早速被って高島屋を後にしました。

その足でスーツを受け取りに伊勢丹へ移動。
心配だったのでそのままの姿で伊勢丹の各売り場を回り
親しい担当者に率直な感想を聞いところ
まずまずの反応でした。

ここで改めてボルサリーノとは?

1857年イタリアはトリノ近くのアレッサンドリアで
ジョセッペ・ボルサリーノが創業。
芸術的職人として成功を収め2代目テレジオ・ボルサリーノで
商業的に大成功を収めます。
そして現在では帽子と言えば
ボルサリーノというくらい有名です。
ちなみに今のデザイナーは女性で
アレッサンドラ・マリゲッティという方が
ボルサリーノの全アイテムのスタイルディレクターとして
活躍しています。

前置きが長くなりましたが
まずは正面から見ると



クランクのつまみ部分はとてもデリケートでそこを持つと
割れてしまうことがあるそうです。
ですので被るときは必ずツバを両手で持ってとのこと。

そして横から後ろから・・・
とてもエレガントなスタイル。
編みもとても綺麗です。




内側の頭を囲う部分は革ではなくクロスです。
この方が縮まなくていいと思います。



素材はシゾールという麻の高級素材で出来ています。



そしてボルサリーノのロゴが泣かせます・・・




そして保管はもちろんこの箱で。



色はネイビーですので、どんなスーツとも合わせやすいです。
しかし遂にいってしまいましたね・・・・

冬用もいってしまうのは確定のようなもんですね。

ところでボルサリーノの帽子の価格はピンきりですね。
3万~なんと105万円なんていう恐ろしいパナマもありました。
いくら記念モデルとはいえ恐ろしい価格・・・

だけどサラリーマンがこんな格好で、いいのでしょうか?
来週から雨でなければ通勤時に被っていく予定ですので
勇気とポリシーが試されます。