いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

青木の鞄

2010-05-01 05:23:29 | 
青木の鞄です。

マイバースディ用にと
大丸東京本店で購入しました。

かばんの青木
大正3年に青木商店として創業された
所謂老舗の鞄メーカーです。



購入した鞄はGAZAシリーズで
素材は牛ヌメ革です。
カラタイコ仕上げといって
厚めのヌメ革を何回も回転ドラムにかけ
加工していきます。

このことによって表面に凸凹が出来
なおかつとても柔らかな革になります。
手触りはシープスキンのような柔らかい感触です。
しかし革自体には厚みがあり
作りも非常にしっかりしているので
耐久性はありそうです。

鞄はもちろん裁断から縫製まで
熟練した職人により手作業で行われます。

価格が比較的リーズナブルなので
コストパフォーマンスは非常に高いですね。

さてこの鞄ですが
元々、ドキュメントや本を持ち歩かず
財布やiphoneを持ち歩く為に
良い鞄はないかなと思い
探し当てた鞄です。

使用イメージとしては休日に
何処かに出かける時に使う
服装は基本的にはジャケット+トラウザースです。

所謂、手で抱えるようなセカンドバッグは
ゴールドファイルの鞄が既にあり
又、どうしても集金人のイメージがあるので
持ち手のあるコンパクトな鞄が欲しいと
思っていたところでした。

これ、探してみると意外にピンと来る物がないですね~。

さて、作りですが規則正しい縫い目や
裏側のファスナーの持ち手にも
コバの仕上げがちゃんとしてあり
非常に丁寧に作られています。

又、鞄の淵の部分は2重に内側に
折り込まれていて
非常に凝った作りになっています。



鞄の中身は二つのまちに分かれていて
携帯用ポケットやファスナー付きの
ポケットとかも付いています。
まあ、本当は何もないシンプルな作りの方が
良いと思いますが。

因みに内側はストライプの布製です。



デザインは底部にストラップが付いていています。
又、この革の質感と明るめのブラウンが
適度なカジュアル感があり
どんな服装にもマッチしそうです。

大きさのバランスはこんな感じです。



さて、買い物も無事終わり
バタクハウスカット丸の内店のK保教祖様に
ご挨拶に伺いました。
そして新丸ビルを後にしようした
その時、衝撃の事件が起こりました!

その話は又、次回。