いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

代官山batak訪問記

2010-09-05 05:41:18 | スーツ
冒頭の写真、batakのビスポークスーツです。
そ~なんです。
久しぶりに代官山のbatakを訪問してきました。
こちらは基本的にビスポーク専門のテーラーです。
但し、現在バタクハウスカットでハウスオーダーしたものは
すべてここで縫製されます。



ということで
阪急梅田店のK部店長が気遣ってくれ
色々肩まわりの特徴とかを
代官山に伝えた結果
出来れば、一度体型をチェックさせてほしいとの
話になりました。

お~!それは是非望むところです。
早速、訪問と相成りました。

出迎えてくれたのは
若手ホープのY澤氏です。


拡大写真

2枚目ですね~。
Y澤氏、職人さんなのですが
とてもあたりが柔らかく、洗練されています。
以前の職業を伺ったところ
服飾のメガブランドで接客されていたとのこと。
なるほど、そういうことですね。
本物のカッターをめざし
batakの門を叩いたと
熱く想いを語ってくれました。

いや、将来有望ですね~。

そして、早速、体を触りながら
肩周りを中心として
体型のチェックが始まりました。

「やっぱり、思ったと通りだ」とか
頷きながら、チェックされています。
肩の傾斜なども測りながら
およそ30分程度でチェックは終わりました。

何か、専用の型紙を作ってもらっているようで
嬉しいですね~。
益々出来上がりが愉しみになりました。

さて、batakですが、今年改装され
奥のエリアは工房となっています。
常時4名の職人さんが詰めて縫製をしています。
テーラーにモデリストがいて、職人さんがそこで
物作りをしている。
実際にビスポークされるお客様と職人さんが
直接話す事も出来、仮縫い時はモデリストと職人さんが
一緒にチェックを出来る、一つの理想系ですね。



さて、それ以外に気になったのは
ヤコブセンのエッグチェアが
接客スペースに置いてありました。

これはゆったりリラックスしながら
スーツの話が出来ますね~。



インテリア好きとしては、たまりません。

そして外のディスプレイにはスーツと



アートな花。
とても特徴的で目を引きますね。



花は何でも毎週変わるとの事です。



ハウスオーダー
実際の物作りの現場を見ると
その貴重さが、より実感出来ました。

仮縫いは、月末の予定
待つ事も愉しみですね。