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2006年8月7日に永眠された
落合正勝氏。
私の服飾の基本は氏の影響によるところが
大変に大きいです。
元々、私の社会人スタートは
ダーバンの紳士服の販売からスタートしました。
今のIT業界に身を転じたのは、その2年後です。
20代だった当時、研修で新宿の服飾学院に行き
生地の種類やカラーコーディネイトの基本とかを学びました。
これは学校の勉強と同じで
正直退屈でした。
その後、10数年を経て
落合氏の本に出会ったときは
自分が勉強したのはこういった意味だったのか
と急に視界が開けた気がしました。
そして落合氏の本はどれを読んでも
わくわくすることが出来ます。
それは恐らく落合氏が
単なる評論家ではなく
すべて自分で実践してきたことが
ベースになっているからだと思います。
その実践の過程では
失敗も数多く経験され
それが又、共感できる氏の著書の厚みにも
なっていると思います。
私が出入りするお店にも
落合氏は来られていたようですが
残念ながらお会いする機会はありませんでした。
夏になるといつも
落合氏に一度お会いしたかったな
という想いが強まります。
落合正勝氏。
私の服飾の基本は氏の影響によるところが
大変に大きいです。
元々、私の社会人スタートは
ダーバンの紳士服の販売からスタートしました。
今のIT業界に身を転じたのは、その2年後です。
20代だった当時、研修で新宿の服飾学院に行き
生地の種類やカラーコーディネイトの基本とかを学びました。
これは学校の勉強と同じで
正直退屈でした。
その後、10数年を経て
落合氏の本に出会ったときは
自分が勉強したのはこういった意味だったのか
と急に視界が開けた気がしました。
そして落合氏の本はどれを読んでも
わくわくすることが出来ます。
それは恐らく落合氏が
単なる評論家ではなく
すべて自分で実践してきたことが
ベースになっているからだと思います。
その実践の過程では
失敗も数多く経験され
それが又、共感できる氏の著書の厚みにも
なっていると思います。
私が出入りするお店にも
落合氏は来られていたようですが
残念ながらお会いする機会はありませんでした。
夏になるといつも
落合氏に一度お会いしたかったな
という想いが強まります。
私も落合氏の本に大きな影響を受けた一人です。
氏の著書に出会ったのは10年ほど前でしょうか。
それまで流行という「流れ行くもの」に追い立てられて服を節操なく購入していた私にとって、氏の服装の基本という「流れ行かないもの」に関する教えは目から鱗が落ちる思いでした。
それから、バタクをはじめコンセプトのしっかりしたショップやテーラーさんと知り合いその考えは確信に変わりました。
2006年8月10日、神戸に出張していた私は、氏が著書の中で紹介しておられた「元町バザー」というネクタイ専門店でネクタイ買い求め、会計の際に、店主から「3日前に落合さんが亡くなられました」と聞かされ愕然としました。
今でもそのときに買ったネクタイを見るたびに思い出し、特別な思いでそのネクタイを締めています。
正統という意味での
クラシックを教えてくれたのは
落合氏でした。
今では迷った時には
これらの本を読み返し
基本に戻るようにしています。
正にバイブルですね。
落合さんって、そういう人だったのですか。
私は、この場で初めて名前を知りました。
私は、祖父、父の姿を見て、また祖父や父も私をそれなりに育ててくれて、今は貧乏人の着道楽になってしまいました。
ですから、コーディネートも含めて基本的にトラディショナルです。(^00^)
重ねボタンも知りませんでした(青山謹製かと…)。
今度一度買って読んでます。
一度お読みになる事を
お薦めします。
わたしの愛するモノ、
こだわるモノ
が追悼的な総集編ですので
ここから入るのが
良いかもしれません。
私は個人的には
落合流、お洒落術。
が好きです。
ある程度勉強し、実践してから読むとさらに新しい発見があるのがすごいです。
拙ブログでも紹介しましたが、スーツ関連書籍の不磨の大典ですね。
おはようございます。
読む度に発見がある
正にその通りですね。
クラシコイタリアだけでなく
クラシックとは何かを
教えてくれたのは
大きいです。