いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ネイビーのワンポイントタイ

2010-05-05 11:06:23 | タイ
ゴールデンウィークも
いよいよ最終日ですね~。

明日、明後日がお休みで
日曜までがゴールデンウィークという
羨ましい方もいるかもしれません。

さて、私は特に遠くに出かけることもなく
近場や家でまったり過ごしているので
今、のんびりこのブログを書いているところです。

そして、今回ご紹介するのは
フランコバッシのワンポイントタイです。



先日、都心のショップで購入しました。

初めてです。ワンポイントタイ。

最初、手に取った時はネイビーのタイかなと
思ったのですが4色の旗のワンポイントが入っています。

シルク100%のイタリア製です。

このタイ、写真では判りにくいですが
水平に畝が入っています。
とてもしなやかです。
思わずKITONのタイを
連想しました。
作りは言うまでもありませんが
肌触り、シルクの光沢
それだけでこのタイを購入する価値があると思うくらい
質感が良いです。

又、ネイビーのタイは何本あっても
困りません。
そして、たまにはワンポイントも
いいかと。

さて、件のワンポイントですが
三角形の4色の色を組み合わせた
フラッグになっています。
色はそれぞれ、黒、ゴールド、スカイブルー、赤です。
何か意味があるのでしょうか?

このタイ、先日会社にして行きましたが
3Pにすると、ちょっと柔らかい感じになって
良いと思います。

久々の仕事はこのタイをしていこうかな。

遂に明日から会社ですね。
何となくブルーです。

まあ、仕事が始まれば、それはそれで
又、エキサイティングで楽しいのですが。

FIVE WOODS

2010-05-02 06:13:59 | 
さて、昨日の続きですが
その衝撃の事件とは
バタクハウスカットを出て
エスカレーターに向かう途中で
起きました。

エスカレーター近くに
鞄の専門ショップ ドラスティックザバゲージという
お店がありますが、何の気なしに覘いたところ
衝撃的な鞄が展示されていました。

何と、ミニダレス!
しかも本格的なブライドルレザー。



しかーも!
セールにかかっています。

変わった鞄は一点ものが多いので
これを逃したら
この鞄は二度と手に入らないかもしれない
しかもセール価格!

と心の中で落合先生が言っているような気がして
(自己正当化システム起動)
先ほど、大丸で鞄を買ったにも係わらず
「これ下さい!」と
購入した次第です。

あーあ・・・

さて、気を取り直して鞄を仔細に
見てみましょう。

まずは鞄のメーカーですが林五です。
林五は昭和4年創業の大阪の鞄メーカーです。
今はRIMOWAの正規代理店として有名ですね。

ブランド名はFIVE WOODS
正にこのブランド名、直球ですね~。

裏から見たところ
ブルームが吹き出ています。
う~ん、正にブライドルレザー!という感じです。

縫い目も非常に精緻で
コンパクトサイズにも係わらず
ちゃんと鞄の両サイドが補強されています。
そして錠前や持ち手の取り付け部分の金具も
真鍮製です。
正に手抜きなしですね。



そしてこの鞄の本当に素晴らしいところは
鞄全体の大きさと持ち手のバランスです。

こういうコンパクトサイズのダレスの場合は
持ち手が大きく見えてしまうことが多々ありますが
これはいいバランスを保っていると思います。

これはサイド。
流石に蛇腹状にはなっていないですね。



そして底面です。



ちゃんと足鋲が打ってあります。
これなら躊躇なく床に置いても大丈夫です。

そしてインナーですが
バックスキンの仕上げになっています。



携帯フォルダーにカード入れ
ペンケースが作られています。
そしてファスナーつきの収納もついています。

マチが入っていないところが
判ってますね~。
ダレスはマチが入るととても使い勝手が
落ちてしまいますので。

最後に付属品です。



キーとネームタグ
ちゃんと同じ素材で作られています。
そしてブルームを落とす為のブラシ。

いや~本格的ですね~。

そして冒頭の写真は付属のブラシで
ブルームを落とした状態で撮影しました。

後ろにあるのは万双のダレスバッグですが
コンパクトさが良くわかると思います。

万双の鞄もブライドルレザーですが
ブライドルレザーは育てがいがありますね~。
エイジングが楽しみです。

使用イメージは休日のスーツでの
外出又は、ジャケット&トラウザースの
カジュアルスタイルでも良いと思います。

いや~本当に物との出会いは
運命ですね。

青木の鞄

2010-05-01 05:23:29 | 
青木の鞄です。

マイバースディ用にと
大丸東京本店で購入しました。

かばんの青木
大正3年に青木商店として創業された
所謂老舗の鞄メーカーです。



購入した鞄はGAZAシリーズで
素材は牛ヌメ革です。
カラタイコ仕上げといって
厚めのヌメ革を何回も回転ドラムにかけ
加工していきます。

このことによって表面に凸凹が出来
なおかつとても柔らかな革になります。
手触りはシープスキンのような柔らかい感触です。
しかし革自体には厚みがあり
作りも非常にしっかりしているので
耐久性はありそうです。

鞄はもちろん裁断から縫製まで
熟練した職人により手作業で行われます。

価格が比較的リーズナブルなので
コストパフォーマンスは非常に高いですね。

さてこの鞄ですが
元々、ドキュメントや本を持ち歩かず
財布やiphoneを持ち歩く為に
良い鞄はないかなと思い
探し当てた鞄です。

使用イメージとしては休日に
何処かに出かける時に使う
服装は基本的にはジャケット+トラウザースです。

所謂、手で抱えるようなセカンドバッグは
ゴールドファイルの鞄が既にあり
又、どうしても集金人のイメージがあるので
持ち手のあるコンパクトな鞄が欲しいと
思っていたところでした。

これ、探してみると意外にピンと来る物がないですね~。

さて、作りですが規則正しい縫い目や
裏側のファスナーの持ち手にも
コバの仕上げがちゃんとしてあり
非常に丁寧に作られています。

又、鞄の淵の部分は2重に内側に
折り込まれていて
非常に凝った作りになっています。



鞄の中身は二つのまちに分かれていて
携帯用ポケットやファスナー付きの
ポケットとかも付いています。
まあ、本当は何もないシンプルな作りの方が
良いと思いますが。

因みに内側はストライプの布製です。



デザインは底部にストラップが付いていています。
又、この革の質感と明るめのブラウンが
適度なカジュアル感があり
どんな服装にもマッチしそうです。

大きさのバランスはこんな感じです。



さて、買い物も無事終わり
バタクハウスカット丸の内店のK保教祖様に
ご挨拶に伺いました。
そして新丸ビルを後にしようした
その時、衝撃の事件が起こりました!

その話は又、次回。