おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

極楽鳥花さん受賞、カラー

2022年02月21日 | 短歌
今日は久しぶりに短歌の話題です。
先日極楽鳥花さんから「朝日歌壇賞をいただきました」という連絡をもらいました。
2022年1月16日の朝日新聞に掲載されているようです。
その時の短歌をご紹介します。

原爆に父母を失い米兵の妻とし生きて今日逝きし友


昨年わたしにも送ってくださった一首です。さすが極楽鳥花さんと思いましたが、まさか受賞されるとは思っていませんでした。
わたしは、まだまだです。



極楽鳥花さんが最近詠まれた歌です。

そのままで濡れて耐えてるユーカリの冬の姿をしばし眺める

いちはやく風の方角陽の高さ知らせてくれるユーカリが好き

頂上は八千フィートの岩山へ登るゴンドラてすりを離さず

ゴンドラの手すりを固く握り締め眼下はるかに荒野が広がる

十分で運ばれてきて頂上の雪にはしゃぐ子撮って撮られて

青空もともに揺れているハンモック避寒の町の午後のたゆたい

州境もうすぐ越えるめじるしの川が見えたら 車をとめて




毎日日記を書くように短歌を作ると言われている通り、毎日たくさんの短歌を詠んでおられます。
その感性に驚かされます。

上記の短歌は、1月にパームスプリング行かれた時のものです。
パームスプリングはとても暖かい地で、一年の最初のゴルフトーナメントがあることで有名です。



お庭の花も少し載せます。

カラーです。













コメント (2)
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